こんにちは。2021年の第二子を成城マタニティクリニックで出産したこんママです。
1人目はこちらのブログでも書いている通り新中野女性クリニックで出産しました。
しかし、引っ越しをした関係で距離が離れてしまったため、新しい家の近くで探していたところ非常に口コミが良く、無痛分娩を実施しているクリニックを発見!
それが成城マタニティクリニックでした。
しかし、当時は無痛分娩をメインにしている病院ではないため普通分娩をしているママさんが多く、無痛分娩にかんする口コミはあまり多くなかったので、少々不安もありました。
ということで、当時を振り返りながらレポをかくことで誰かの参考になればいいなと思っています。
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無痛分娩と和通分娩
そもそも、無痛分娩にはいわゆる完全無痛分娩とよばれるものと和通分娩とよばれるものがあります。(医療用語ではなく世間一般でそう呼ばれて区別されているようです)
細かく分けるともっとあるのかもしれませんが、これらをまとめて無痛分娩と呼んでいます。
1人目を出産した新中野女性クリニックはいわゆる完全無痛分娩(促進剤の開始とともに麻酔を投与する方法)でした。
それに対し、成城マタニティクリニックはいわゆる和通分娩(促進剤を投与後、子宮口が5-6センチ開いてから麻酔を投与する方法)でした。
なので、成城マタニティクリニックでの出産は、完全に痛みがないわけではなく多少の陣痛を経験することになります。
当時、和通分娩のブログをいろいろ読み漁ってみると「5センチ開くまで激痛すぎた」「普通にいたすぎた有痛だった」という記事も多くあり、内心どきどきしていましたが結果から言うと
な・ん・と!!
1人目のときより痛くありませんでした!笑
衝撃!笑
むしろ1人目より快適な出産でした!笑
先生や助産師さんにも「とても穏やかなお産でしたね」とお墨付きをいただいたほど笑
詳しく書いていきます。
成城マタニティクリニックとは?
成城マタニティクリニックは、国立成育医療研究センターに勤務していた先生が独立して開業したクリニックです。
世田谷区成城にある完全個室の産院
東京都世田谷区成城1丁目にある成城マタニティクリニックは、総合病院では味わうことのできないようなアットホームで家族にとって思い出に残るお産提供を責務としており、和室で家族に囲まれながら分娩ができたりします。
上のお子さんの立ち合いなども可能です。
詳しくは成城マタニティクリニック公式HPをご覧ください。
アットホームさを売りにしているだけあって、クリニックの雰囲気はとても良かったです。
受付、助産師、看護師、院長、みなさんとても良い方でした。
小児科とかもそうなんですが、先生がよくても受付が態度悪かったり、その逆で受付のスタッフが親切でも先生がこわかったりって結構ありませんか?
成城マタニティクリニックは、それがなく、みなさん良い方で質問や相談がとてもしやすかったです。
こちら側の不手際があった際もイヤな顔一つせず、逆に心配してくれたり、とても丁寧に対応していただけました。
また、健診の際の待ち時間が短かったことも良かったです。
私はいつも朝一で予約していたのもありますが待ち時間はほとんどなかったです。
一番長くて30分くらいかな?と思います。基本的には5-15分くらいで呼ばれていたと思います。
1人目を生んだところでは1-2時間以上待つのは当たり前だったので、これには感動しました。
それから次の健診の予約をお会計待ちのときに受付横の機械でできるのも良かったです。
もし、忘れてしまってもスマホから予約ができます。
また、近くにある国立成育医療研究センターと密に連絡とっていて、なにか緊急事態が起こっても、そちらに搬送してもらえるというのも安心感がありよかったです。
芸能人の口コミを発見!
余談ですが、元TBSアナウンサーで現在はフリーで活躍中の吉田アナウンサーもこちらでお子さんを2人出産しているようで、インスタで病院の名前のタグを検索すると、本人の投稿が出てきました。
芸能人の方が、お子さん2人をこちらの産院で出産しているということは、ちゃんとした病院なんだろうなーと私的には非常に好印象でした。
実際、私も成城マタニティクリニックで出産してみて、
など、好印象な部分が多く、芸能人にとってもプライベートが確保できる非常に安心な産院であると感じました!
出産費用(通院時、入院時)
続いて出産費用についてです。
無痛分娩は普通分娩よりお金がかかるので気になるところですよね。
通院時にかかった費用
通院時にかかった費用(入院~退院する日以外)は、約90,000円ほどでした。
途中、出血したりとトラブルもあり経過観察などがあったので、何事もなく順調に進んだ人より通院は多いほうかもしれません。
入院時にかかった費用
入院時にかかった費用の内訳は
の【1】+【2】の合計約350,000円となっています。
※1 予約金として事前に3回に分けて30,000円+250,000円+250,000円の計530,000円を支払います
※2 私が入院したときは直接支払制度がまだ病院に導入されていなかった関係で、新生児にかかる費用も自腹で支払ったあとに、保険証や医証書ができてから後々役所や会社に申請して返金してもらうという形でした。入院した年の年末頃に導入されると書いてあった気がするので現在はここの費用は引かれて請求がされると思います。
費用合計
私は経産婦だったので出産予定日前日の夕方から入院し、計5泊6日を病院で過ごしました。(初産婦だともう1日長いです)
カテゴリ | 費用 |
---|---|
①通院費用 | 約90,000円 |
②予約金 | 530,000円 |
③入院時の費用 | 約350,000円 |
- 通院(入院~退院する日以外)でかかった費用は約90,000円ほど。
- 入院までの期間に支払った予約金は計530,000円(保証金※1)
- 入院時にかかった(退院時に支払った)費用は約350,000円でした。
通院費と予約金、入院費すべてを合わせて97万円くらいですね。
そこから出産一時金の42万円と、後から戻ってくる※2の8万円を差し引くと、実質47万円の実費を払ったことになります。
家の最寄りにある無痛分娩ができる他のクリニックは入院費用だけで100万円こえていたので、個室でこのお値段は相当リーズナブルと感じました!
私が入院した当時は支払いがカードでできず現金のみだったのが少々残念でした。
無痛分娩時の出産レポ(写真付き)
計画出産の入院日はいつ頃決まった?
私の場合は、入院日の1週間前でした。
入院費の1週間前の健診で院長に「他の妊婦さんの出産状況をみて数日以内に電話で入院日をご連絡します。来週のどこかで出産することになるので準備をしておいてください」と言われました。
その4日後に電話があり「3日後の夕方から入院してください。入院翌日から促進剤を開始します」とお電話がありました。
わかりやすく曜日で追っていくと
- 火曜日 健診で来週入院すると伝えられる
- 水曜日
- 木曜日
- 金曜日
- 土曜日 電話で3日後に入院と伝えられる
- 日曜日
- 月曜日
- 火曜日 夕方より入院
- 水曜日 朝:陣痛促進剤を開始、夕:出産
こんな感じです。
なので、だいたい入院の8日前に近々入院することを伝えられ、4日前に確定といった流れでした。
計画出産とはいえ、子宮口の開き具合や赤ちゃんの位置などをみて決めるので結構ぎりぎりで決まります。
当初の出産予定日と比べると1週間早い出産となりました。
出産までの流れ~退院するまで
【1日目】
15時入院。
2階に通され、まずは赤ちゃんのチェックを助産師さん?がしてくれます。
その時に「ここで明日赤ちゃん産むんですよー」と教えてもらいました。
その後少し1人でいる時間があったのですが、BGMでSMAPの「世界に一つだけの花」が流れていて「明日には会えるんだー。」とかいろいろセンチメンタルになってしまい1人でひっそり涙したのも今ではいい思い出です笑
その後に部屋に通され、しばらくすると院長の健診があり、このときにバルーンを入れてもらいました。
そのあとは夕飯をたべて、しばし、最後の「赤ちゃんと2人で1つ」の貴重な妊婦時間を満喫しつつ眠りにつきました。
【2日目】出産当日
7時に起床。
この日は0時から断食のため朝ごはんは無しです。
7時半には荷物を持って移動し、8時には促進剤開始。
15時過ぎても良い陣痛ががこなければ、翌日に改めますといわれました。
前日に内診を受けた際は子宮口1.5センチでしたが9時半には子宮口3センチに。
「4分間隔で張ってきてますねー」と助産師さんにいわれるも、痛みは全く感じず。
11時すぎても痛みを全く感じないのでお産が進んでいるのか不安になって助産師さんに聞いてみると「痛くない人は、皆そんなもんなんで多分13時くらいに人工破水させてそこから一気に来ると思いますよ」とのこと。
他の人のブログをみていると子宮口3センチでも激痛と書いている人が結構いたので、ビビッてましたが一安心。
痛くない人は痛くないんですね。人体って不思議。
そして助産師さんの言う通り13時前に部屋を移動し、いよいよ分娩台へ。
そして院長がやってきて人工破水。
このあと30分くらいで徐々に痛みを感じてきて、陣痛がくるとちょっと食いしばるくらいの痛みに。
そのことを伝えると、またまた院長登場で麻酔の準備⇒そのまま麻酔開始というな流れでした。
麻酔は背中に刺すのですが、刺す瞬間だけ不快感はありつつも我慢できる痛みでした。
施術後は麻酔がすぐにきいてきて、陣痛の痛みが再び全くない状態になりました!
そのあと、無痛のまま順調に子宮口が開いていき15時半ころ無事全開へ!
院長を読んできていざ分娩となるのかな?と思いきや、登場したのはずっと付き添ってくれていた助産師さんの他に女性2名。
計3名で、1人が分娩のサポート、もう一人が出産時の撮影をしてくれるスタッフさんでした。
そのまま院長は不在のまま「はい、いきんでー」……スルン!と無事に長女出産。
しかも、嬉しいことに成城マタニティクリニックでは生まれてきた赤ちゃんのへその緒のカットをやらせてくれるんです!
あと、胎盤もみせてくれます笑
出産は二回目でしたが、これらは初体験でとても良い経験となりました。
また、出産の瞬間を撮影してくれるのも成城マタニティクリニックならではのデフォルトのサービスなのですが、私はもともとバースプランも特に希望することはなく、撮影のサービスがついているといわれたときも「へぇ」くらいにしか思ってなかったのですが、後々このときの動画をみてとても感動したのを今でも覚えています!
動画に残しておいてくれて本当に感謝です!
また、1人目を生んだ産院では、全開になったのに別室で出産中の妊婦さんとタイミングがかぶり30分くらい待たされるということがありました。
院長が隣の妊婦さんの分娩を行っていたため早く産みたいのに、院長待ちで苦しむはめになったので、院長不在のまま産めることに、とてもびっくりしました。
これって助産師さんを信頼している証拠。
すごい信頼関係ができているんだなと感心しました!
産後はそのまま2時間カンガルーケアで赤ちゃんは胸の上。
その間に、院長登場で少し避けてしまっている部分を縫ってもらったり、赤ちゃんの体重などを改めて計測してもらったりしていました。
そして、すべて終了すると部屋へ戻りそのまま赤ちゃんと母子同室開始です。
【3日目】~【5日目】
この間に、赤ちゃんのいろんな検査や、助産師さんによるママへの産後ケアのお話しとかがあった気がします。あと無料でアロマオイルマッサージが1回受けられました。
だいたいこんな流れでした。
【6日目】
朝ごはんを食べて昼前に退院。(後半雑ですいませんw)
ざっくりですが、こんな感じでした。時間が経ってしまい記憶があいまいな部分もありますので、思い出したら追記していきたいと思います。
何か質問があればぜひコメント欄へ!
【その他】補足情報
ウォーターサーバー&入院部屋のフロアに自販機あり
24時間水分に困ることはありませんでした!
ただ、自販機の前の部屋はちょっと購入時のガタンっという音がうるさそうだなーと思いました。
立ち会いは誰でも何人でも可
誰かと出産を共有しあいたい人にはとてもうれしいですよね!
ただ私の時はコロナ禍でしかも緊急事態宣言がでていたので立ち合いはNGでした。
基本は誰でも何人でもOKみたいです!
ちなみに立ち合いNGの期間でも、お願いすれば出産中にビデオ通話できたりするみたいです!
全室個室
周囲を気にすることなくリラックスして過ごせました!
私のときはコロナ禍で面会もNGでしたが、面会OKなときには個室は大変便利で良いですね
食事は食堂で赤ちゃんを連れて行って食べる
と、他のブログや、成城マタニティクリニックのHPを見ていると書いてあったのですが、コロナ禍のときは食事も個室でした。
快適にゆっくり食べれて良かったです!そして、料理もとってもおいしかったです。
お風呂
地下にシャワールームがあり、赤ちゃんを受付に預けて利用します。
ドライヤーは部屋に戻ってする形でした。(部屋に戻る前に髪がぬれたまま赤ちゃんを引き取りに行ったら、ゆっくり乾かしてからで大丈夫ですよーとそのまま赤ちゃんを預かってくれていました。やさしい。)
ちなみに、シャワールームは3-4つくらいあった気がします。
私は一度も誰かと顔を合わせることはなかったです!
面会時間
面会時間は 月~土 13:00~20:00、日祝 10:00~20:00となっています。
成城マタニティクリニックはおすすめ?おすすめしない?
- 都内でリーズナブルに質の高い無痛分娩(和通分娩)をしたい
- 完全個室が良い
- 入院食がおいしいところがいい
- バースプランにこだわりたい(応用が利く産院が良い)
- 厳しい先生ではなく、質問などがしやすい優しい先生が絶対に良い
- 待ち時間が短い病院を希望
逆に、おすすめしない理由が1つも見当たりません!
超超超おすすめの産院です!
次、出産するならまたここを絶対に選びます!
私は、11週の時に大量出血をしたり、妊娠糖尿病だったりと結構妊娠トラブルがあったのですが、それでも無事にこうして出産を終えることができたのも、この産院の皆さんのおかげだと思います。
以上。
成城マタニティクリニックでの和通分娩レポでした。
産後時間が経ってから書いているのでもしかしたら、記憶違いの部分や現在は変わっているところもあるかもしれませんが、出産を検討している方の参考になればいいなと思います。
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