こんにちは。現在6歳と3歳を育てている完全ワンオペフルタイムワーママのこんママです!
ネントレは1人目がうまれて3か月目に入った時に、抱っこでの寝かしつけに限界を感じ勉強しはじめました。そして、2人目の妊娠がわかった段階で新生児、つまり生後0日目からネントレを開始することを決意し、勉強しなおし実行したことで、なんと抱っこでの寝かしつけゼロで今日まで来ています。
生後0日目から抱っこでの寝かしつけをしなかったおかげで、自分の力で寝付けるようになったため、1人目との時間も十分に確保でき、よくある赤ちゃん返りという現象は我が家でもは起こりませんでした。
もちろん、もともと寝るのが上手な子・苦手な子などその子の個性や、ご家族の考え方によってネントレの良しあしは違うと思うので、一概にネントレが正義とも言えませんが、我が家では導入したことでの恩恵は非常に多かったため、誰かの参考になればと思いブログを書き溜めておこうと決意しました!
ジーナ式とは?
「ジーナ式」は、ジーナ・フォードというイギリスの作家で元ナニー(乳母)が提唱した赤ちゃんの睡眠訓練法の一つです。
赤ちゃんに授乳するタイミングや寝かせる時間などをスケジュール化し、赤ちゃんの生活リズムを習慣化していく育児メソッドとされています。この方法は、一定のルーチンや規則を作り、赤ちゃんの睡眠をコントロールすることで、規則正しい睡眠環境を整えることを目指します。
ジーナ式のネントレでは、赤ちゃんが泣いても一定の時間を置いてから対応するなど、赤ちゃんの自己適応能力を高めることも重視されます。ただし、この方法は赤ちゃんの個性や家庭の状況によって効果が異なるため、すべての赤ちゃんに適用できるわけではありません。
また、他にもジーナ式育児法の特徴として、
・母子別室で就寝すること
・赤ちゃんの寝室を真っ暗にすること
・寝かしつけるときに赤ちゃんを抱っこしないこと
などが挙げられています。
新生児期ゆるジーナ式を始める前に…
ネントレをする際にあると便利なアイテムを紹介します。
準備しておくと便利なアイテム
ネントレ本「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」
こちらはネントレの本になります。出版前から3000人のママが実践し、ネット上で絶賛されてきた、
赤ちゃんの眠りの悩みを解決する1冊となっています。
ひとり寝を勧める欧米式のネンネトレーニングではなく、もう少し日本の風習に合わせたゆるい設定になっており実践しやすいと思います。とはいえ、生活のリズムを整えるという点ではジーナ式と同じです。参考程度に事前に読んで置いたり、産後に悩んだ時に読み返すと非常に心強い一冊です。
ベビーカメラ
我が家でも、こちらの記事で紹介しているベビーモニターを導入しています。
上記の記事にも書いていますが、ベビーモニターがあると赤ちゃんの様子を別室から確認できるのでネントレが完了した後でも、例えば旅行先で子供が寝た後にがモニターを持って部屋のベランダにでてゆっくりお酒を飲みながら夫婦の時間を楽しむといった使い方もできたりと、自由が利くようになるので非常に便利です。
スワドルミー/スワドルアップ
下記ブログにて詳しく説明していますが、我が家の場合は、1人目はスワドルミー→スワドルアップという経緯でセルフ寝んねをマスター。
2人目は生まれた瞬間からスワドルアップを使用したおかげで、生まれた瞬間から抱っこでのねかしつけは0で赤ちゃん時代を終えました。
このアイテムの導入により、赤ちゃんのモロー反射を防ぎながら、快適な姿勢をキープさせえることができるので、赤ちゃんが無意識に手足をばたばたさせて寝れなくなるという現象を軽減できることで、上手に一人で寝付くサポートをしてくれます!
ホワイトノイズ
ホワイトノイズとは、「シャー」「シュー」といったテレビの砂嵐や換気扇のような音です。 赤ちゃんがママのお腹の中で聴いていた音に似ているということから、赤ちゃんが安心し睡眠を促すことができるといわれています。我が家も実は、一人目の時にこのホワイトノイズの存在をしり、最初は自分の口で「シューシュー」いっていましたが(本当に寝るんです。もはや自分もこれを聞くと眠くなります) 次第に自分でいうのも大変なので、iTunesで音源を購入しipodで流したりしていました。
ホワイトノイズを導入することで、次第にこの音=寝る時間という習慣づけになるので、催眠するときなどにも非常に便利でした。また、眠りを妨げる「生活音」を打ち消す効果もあります。
ネントレのメリット・デメリット
ネントレ(自然な睡眠の形成)を実践することには、以下のようなメリットとデメリットがあるといわれています。
メリット
- 規則正しい睡眠リズムの確立:
ネントレを実践することで、赤ちゃんが規則正しい睡眠リズムを身につけることが期待できます。これにより、赤ちゃんの睡眠が安定し、夜間の連続睡眠時間が延びる可能性があります。 - 親の睡眠の改善:
赤ちゃんが自然に眠りにつくことで、親の睡眠時間も改善される場合があります。規則正しい睡眠リズムが確立されれば、夜間の起きる回数が減り、親もより良い睡眠を取ることができるでしょう。 - 赤ちゃんの自己調整能力の向上:
ネントレでは、赤ちゃんが自分で眠りにつく習慣が身につきます。これにより、もともとおなかにいた時から養われていた自分で寝る力を活かしてあげることができます。
デメリット
- ストレスや不安の引き起こし:
ネントレを実践する際に、赤ちゃんが泣くことや不安を感じることがあります。これにより、赤ちゃんや親のストレスが増加し、不安定な状態になる可能性があります。 - 赤ちゃんの個性との不一致:
ネントレはすべての赤ちゃんに適用できるわけではありません。赤ちゃんの個性や成長段階によって、効果が異なることがあります。一部の赤ちゃんは、ネントレに適応するのが難しい場合があります。 - 親の感情的な負担:
赤ちゃんが泣いたり不安を感じる姿を見ることは、親にとって感情的な負担になる場合があります。特に、赤ちゃんが泣く時間を見守ることがストレスになる場合があります。
これらのメリットとデメリットを考慮し、ネントレを実践する際には、赤ちゃんの個性や家庭の状況を踏まえご検討ください。
我が家のゆるネントレ方法
まず、ゆるネントレで管理したのは授乳スケジュールのみです。ポイントとして、
- 授乳時間は極力守る
という1点のみは必ず守ることが重要かなと思っています。
ただ、この授乳スケジュールというのは、ジーナ式を守るというよりは、ジーナ式で示されている時間に近しいその子にあった時間を守るといった感じです。
他にも、できるだけ守ったほうがいいポイントとして以下4つがあげられます。
・朝は明るく、夜は暗くと部屋の明るさのメリハリをつける
・手足がジタバタしないようにスワドルミー/スワドルアップを着せてあげる
・ホワイトノイズの導入を検討する
・もし泣き声に耐えられず抱っこして寝かしつける場合も完全に寝付くのは布団の上というのを守るようにするとよいです。
スケジュールに関しては、「赤ちゃんにもママにも優しい安眠ガイド」という本を参考にしていましたが、それによると生後0~1か月はだいたい3時間おきに授乳と書かれていました。なので、だいたい3時間おきにあげていました。
我が家は上記を意識しただけです。スワドルアップが二人の目の子にあっていたのもあり、寝付く前に多少泣いたとしても、だいたい15分以内には寝れていました。それでも寝れない場合は
・室温が適正でない
・起きる時間が長すぎた
・母乳(ミルク)が足りていない
という状況が考えられます。なかなかうまく寝れないときも、「何が問題なんだろう?」「何がダメなんだろう?」と悲観的にとらえずに「赤ちゃんが自力で寝る力を一生懸命つけているところ」と前向きにとらえてあげることが大切かなと思います。
とはいえ、産後のホルモンバランスの乱れなどもあり、赤ちゃんの泣き声がたった5分だけでも耐えられない!ネントレを始めることで余計辛くなってきた。という場合は、即座にネントレはやめてしまっていいと思います。
お母さんも赤ちゃんも無理をせずに貴重な新生児の時間を1秒でも穏やかに過ごすことが大切かなと思っています。
まとめ
以上、我が家のゆるゆるネントレ方法でした。少しずつ必要とされる情報を増やしていきたいと思っているので、是非気になることや質問があればコメントにお願いします。
以上、こんママでした。
コメント