英語できる人=頭がいい? 実は高学歴の人ほど英語を話せない”盲点”

高学歴でも英語を話せない理由 子どもの学び
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「英語ができる人=頭がいい」そんな風に思ってはいませんか?

でも、実は頭が良くても英語を話せない人意外に多いんです。

特に、高学歴の人ほどその”盲点”にはまってしまうことがあります。

この記事では、高学歴でも英語が話せない理由と、子どもにたいして今すぐ始められる効果的な学習法について紹介します。

お子さんの英語力を伸ばしたい方、ぜひ参考にしてみてくださいね!

  

この記事を書いた人

✅夫(単身赴任中)+6歳♂+3歳♀+犬
✅フルタイムワーママ 管理職
✅英語学習サービスを十数以上お試し。本当に良いものだけを厳選し「楽しく学ぶ」をモットーに継続中。
👦:0歳から楽しく英語学習を習慣化→英語力はアメリカの小1レベル到達→スピーチコンテスト2年連続出場→英語大好き少年

※毎日に「楽しい」を増やし、成果につなげるワーママ術も発信中!当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

 

 

「英語ができる=頭がいい」という先入観の理由

「英語ができる=頭がいい」という先入観の理由

日本では、よく「英語ができる人は頭がいい」と思われがちです。

このイメージの背景には、日本の教育システムや社会的な価値観が深く関係しています。

まず、日本の教育において「頭がいい」とされる基準は、主に暗記力に依存しています。

中学校や高校の試験では、漢字や英単語、数学の公式、歴史の年号など、いかに多くの情報を正確に暗記し、テストで再現できるかが評価されます。

英語についても同様で、試験の範囲内の英単語や文法を覚えて、問題に正しく答えられることが「できる」と評価されるのです。

さらに、日本では英語を話せる人があまり多くはないため、英語を流暢に話す人を見ると「才能がある」「賢い人」と思われがちです。

実際、ビジネスや学問で英語を使う機会が増えている現代において、英語ができることはキャリアにおいて大きなアドバンテージとなります。

だからこそ、英語ができる人は「頭がいい」とされやすいのです。

しかし、実際には英語力と学歴や知的さは必ずしも結びついていません。

多くの人が、英語を暗記で学んでいるため、試験で高得点を取っても実際に話す場面では苦手意識を感じることが多いのが現実です。

 

なぜ高学歴の人ほど英語を話せないのか?

なぜ高学歴の人ほど英語を話せないのか?

「高学歴=英語も話せる」というイメージが一般的にありますが、実際には高学歴の人ほど英語を話すことが苦手なケースも多いです。

その理由として、主に「暗記重視の学習法」と「間違いを恐れる心」が大きな影響を与えています。

ここでは、それぞれの要因について詳しく解説します。

 

1. 暗記重視の学習法

日本の教育では、暗記が学習の中心に据えられています。

特に高学歴な人たちは、学校での試験や入試において、たくさんの情報を暗記し、それを正確に再現する能力が高く評価されてきました。

これは英語学習でも同様で、単語や文法、熟語を覚えて試験で点数を取ることが英語の「できる」基準となっています。

しかし、暗記中心の学習では、実際に英語を使ってコミュニケーションを取る力はほとんど身につきません。

試験に必要な英語の知識を暗記しても、会話の中で瞬時に適切な単語や文法を使うことは全く別のスキルです。

例えば、試験で「正しい」英語を記憶しても、実際の会話では流動的であり、暗記だけでは通用しない場面が多々あります。

そのため、試験の結果として「英語ができる」と評価されても、実際には話すことができないというジレンマに陥ってしまうのです。

 

2. 間違いを恐れる心

もう一つの大きな要因は、間違いを恐れる心です。

高学歴な人ほど、完璧主義的な傾向が強く、ミスを犯すことに対して強い抵抗感を持っています。

これは、テストで高得点を取るために「×」を避けることが求められてきた教育の影響です。

学生時代に積み重ねた「間違いは悪い」という思い込みが、英語を話す際にブレーキとなってしまうのです。

しかし、英語学習において「間違えること」は必然であり、むしろ上達のためには欠かせないプロセスです。

実際に話してみて、間違いを指摘されたり、自分の表現が伝わらなかったりする経験から学び、少しずつ会話力を磨いていく必要があります。

それでも、間違いを恐れる気持ちが強いと、そもそも英語を話そうとする意欲が低下し、結果的に英語を使う機会が減ってしまうのです。

 

3. 自信のなさと実践不足

高学歴な人たちは、知識の面で豊富なバックグラウンドを持っているものの、実際に英語を「使う」経験が不足していることが多いです。

学校教育や試験勉強では、英語を読む・書く能力が重視され、話す練習はほとんど行われません。

そのため、知識はあるものの、実際に英語で会話する機会がないために、自信が持てず、会話力が伸びないケースが多いのです。

さらに、試験で高得点を取るために費やした時間が多いほど、英語を使う実践的な機会が減り、結果として「話せない」という状態に陥ってしまいがちです。

どれだけ学歴が高くても、英語を話すための実践がなければ会話力は伸びません。

話す機会を増やすことで、自信もつき、スムーズに英語を使いこなせるようになります。

そのため、勉強が本格化する前の小さいうちに、英語を話す機会を自然に取り入れておくことが大切です。

また、お子さんの英語学習を始める際には、挫折をふせぐことがポイントです。

以下の記事で、英語育児の失敗を避ける方法を詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

 


高学歴の人が英語を話せない理由は、暗記重視の学習法が会話力に直結していないことと、間違いを恐れる完璧主義が実践の機会を減らしてしまうことにあります。

英語を話せるようになるには、知識の蓄積だけでなく、実際に話す経験をなるべく早い段階から積み重ねていくことが大切です。

 

【英語を話す上で大切なこと】英語のテストと現実のギャップ

【英語を話す上で大切なこと】英語のテストと現実のギャップ

日本の英語教育では、テストでの「正しい表現」に重点が置かれています。

文法や構文のミスが減点されるため、学生たちは間違いを極端に恐れるようになり、英語を使うこと自体に抵抗を感じることがよくあります。

しかし、実際の会話では、テストで×とされる表現が日常的に使われることが多々あります。

このギャップを理解し、間違いを恐れずに話すことが、英語の上達には欠かせません。

 

1. 二重否定の例:「I don’t have nothing.」

例えば、「I don’t have nothing.」という二重否定の文は、学校の英語のテストでは必ず×となります。

しかし、実際の英語ネイティブの会話では、この表現がよく使われています。

特にカジュアルな会話や映画、音楽などでは、強調のために二重否定が頻繁に使われることがあります。

例えば、『スパイダーマン』や『マトリックス』のような有名な映画でも、二重否定が使用されているシーンがあり、ネイティブスピーカーにとっては自然な言い回しです。

日本でいう『全然いいよ』のようなものですね。

このように、テストでの「正しい表現」と、現実のコミュニケーションで使われる表現には大きな差があり、テストのルールに縛られすぎると、実際の英語を話す場面での柔軟性が失われてしまいます。

 

2. 文法よりも伝わることが大切

英語を話す際に最も重要なのは、文法の正確さではなく、相手に意味が伝わるかどうかです。

たとえ文法が間違っていても、相手が理解できればコミュニケーションは成立します。

例えば、単語の順序や動詞の形が多少違っていても、実際の会話では相手が文脈を理解してくれることがほとんどです。

逆に、文法を完璧にしようとすると、話すテンポが遅くなり、自然な会話の流れが途切れてしまいます。

 

3. 間違いは成長のチャンス

言語を学ぶ上で、間違いは避けられません。

むしろ、間違えることで自分の弱点を知り、修正していくことが、英語力の向上に繋がります。

実際の会話では、テストとは異なり、文法ミスや言い回しの間違いがあっても、それが重大な問題になることは少ないです。

重要なのは、間違いを恐れずに積極的に話すことです。

相手とのコミュニケーションを楽しみ、実践を重ねることで、自分なりの表現が自然と身についていくのです。

 

4. 実践を通じて柔軟な言葉の使い方を身に付ける

英語を上達させるためには、テストでの文法的な正解にこだわるのではなく、実際に会話を通じて多様な言葉の使い方を学ぶことが重要です。

たとえ間違えたとしても、それを修正しながら進んでいくことが、真の英語力を育てます。

 

今すぐできる!英語を話す力を高める3つのステップ

英語を話す力を高める3つのステップ

英語を話せるようになるには、実践的な学習が大切です。

そして、学歴や頭の良さに関係なく、誰でも正しいステップを踏めば、着実に英語力を伸ばすことができます。

最も重要なのは、

  • 英語を「楽しむ」環境を整え
     
  • 実際に使う機会を作り
     
  • 小さな成功体験を積み重ねること

です。

たとえば、語学が得意な人は、学ぶこと自体を楽しんでいるため、継続する力が自然と身についています。

この原則は、子どもの英語力を伸ばす際にも同じです。

子どもに楽しい英語学習の機会を与え、小さな成功を積み重ねることが、英語習得のカギになります。

英語を楽しく学ぶ環境作りについて、さらに具体的な方法を知りたい方は、以下の記事も参考にしてみてください。

あなたやお子さんが、英語を楽しみながら確実に上達するためのヒントが得られるはずですよ!

 

まとめ:英語を話せる未来を今から築こう!

高学歴の人でも英語が話せない理由は、暗記中心の教育に頼り、実際に「話す練習」をしていないことにあります。

知識はあっても、実際に使わなければ、英語を話す力は身につきません。

そして、大人になるほど間違いを恐れて挑戦を避ける傾向が強くなります。

だからこそ、子どもには早いうちから英語を「楽しみながら使う」環境を整えることが大切です。

環境づくりの一環として、我が家の長男もドハマりし利用しているオンライン英会話についてはこちらの記事を参考にしてください。

 

完璧を目指す必要はありません。

実際に話す機会を増やし、少しずつ慣れていくことが英語力の向上につながります。

子どもは柔軟で、間違いを恐れずに学ぶ力を持っています。

英会話を始めるのは、早ければ早いほど効果的です。

貴重な時間を失ってしまう前に!

今がその力を伸ばす絶好のチャンスです!

まずは、英語を楽しく学べる環境を整え、子どもにとって自然な形で英語を使う機会をつくってあげましょう。

  

こんママ
こんママ

子どもの学びだけにかぎらず、ワーママが日々の生活を楽しく継続するための「ワーママ術」を発信しています。

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