共働きって実は損?メリットとデメリットから見えた手放す重要性

共働きって本当に得?メリットとデメリット ワーママ術
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共働きって、なんか損している気がする…

こんママ
こんママ

この記事は、そんな疑問を抱えている方にこそ読んでほしい内容になっています。

共働きは、様々なメリットがある一方で、家庭の負担が増えることも事実です。

特に、家事や育児との両立に悩む声は少なくありません。

こうした負担の悩みを解決するには、すべてを完璧にこなそうとせず、「手放す」という考え方が大切です。

この発想を取り入れることで、共働きのメリットを最大限に生かすことができます。

私自身、家事を見直したことで、気持ちにも時間にも大きな余裕が生まれました。

この記事では、共働きのリアルなメリットとデメリットを比較しつつ、暮らしをラクにするために何を手放すべきかを具体的に紹介します。

共働きを「つらい」から「選んでよかった」に変えたい方は、ぜひ読み進めてみてください。

この記事を書いた人

✅二児の母(7歳3歳
✅フルタイム管理職×夫単身赴任で不在

✅ワーママが「楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得

当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

     

共働きのメリット|数字で見る現代の共働き家庭

かつて、女性は「片働き」が一般的でしたが、いまや共働き世帯が主流です。

厚生労働省の調査によると、2022年時点で共働き世帯は約1,250万組。

専業主婦世帯(約500万組)を大きく上回っています。(参照:厚生労働省「共働き等世帯数の年次推移」)

では、なぜここまで共働きが増えているのでしょうか?

ここでは、実際に共働きがもたらすメリットを3つの視点から解説します。

 

世帯年収の増加と経済的安定

やっぱり、収入が2本柱になるのは共働きの最大の魅力な気がする。

こんママ
こんママ

そうなんですよね。どちらかが働けなくなったときのリスクヘッジにもなるので経済面での安心感は大きいですよね。

たとえば夫婦それぞれが年収350万円なら、世帯年収は700万円。

これは片働きと比べて大きな経済的ゆとりを生みます。

将来の貯蓄や教育費、住宅ローン返済などにも備えやすくなります。

「お金の心配を減らしたい」と考える家庭にとって、共働きは大きな武器になります。

   

キャリア継続・社会とのつながり

結婚や出産で仕事を何年も辞めちゃうと、復帰ってなかなかハードルが…。

こんママ
こんママ

そうですよね。共働きは、自分のキャリアや社会との接点を維持できるのも大きなメリットです。

特に女性の場合、出産や育児で一度仕事を離れると同じ条件またはそれ以上での復職が難しいこともあります。

それでも共働きを選ぶことで、これまで積み上げてきた経験やスキルを活かし続けることができます。

仕事を通じて得られる達成感や人とのつながりは、人生に前向きなエネルギーを与えてくれるもの。

共働きには、単なる収入面だけではない、心の豊かさを育む力もあるのです。

    

夫婦の対等な関係が築きやすい

もっと自由な時間がほしくて家庭に入ったのに、結局は家事も育児も全部私…。

こんママ
こんママ

実は、家庭に入ることで時間の余裕を作る予定が、実際は家事育児の責任だけが増えて、夫婦のバランスが崩れてしまうケースも多いんです。


さらに、専業主婦になったことで経済的に依存する形になると、モラハラや不倫などの問題があっても「お金のことを考えると強くいいかえせない…」「離婚したくてもできない」と我慢せざるを得なくなるなんてことにも。

でも共働きなら、お互いが収入を持ち、家事や育児を分担する前提ができやすい

「一方に偏らない関係」を築くためにも、共働きは大きな意味を持つんです。

   

共働きのデメリット|見過ごしがちな落とし穴

共働きにはたくさんのメリットがある一方で、実際にやってみて感じる「大変さ」も確かに存在します。
ここでは、私自身も直面した「共働き家庭にありがちな落とし穴」について3つ取り上げます。

    

時間のなさと心の余裕の欠如

仕事から帰ってきて、ごはん作って、子どもお風呂に入れて…あっという間に時間が溶けていく…

こんママ
こんママ

共働きは、“時間がない”のが常態化するのが一番のデメリットですよね。

朝はバタバタ、夜もごはん・お風呂・片づけ…自分の時間なんてゼロ。

気づけば「こなすだけの日々」になって、心にも余裕がなくなっていきがち

仕事も家庭も大切にしたいのに、どちらも中途半端…そんな葛藤を抱えている人は多いはずです。

   

家庭内の役割分担に偏りが出やすい

「共働きなんだから家事も平等に」って思うけど、結局こっちがほとんどやってる気がする…。

こんママ
こんママ

共働きなのに、家事・育児の分担がうまくいかず“私ばっかり”感が募るケースは本当に多いです。

仕事をしているという状況は同じなのに、帰宅後はいつもママばかりワンオペ状態…なんてことも珍しくありません。

その不満が積み重なると、夫婦関係のギクシャクや自分自身の限界につながることも。

だからこそ、“家事をどう分担するか”ではなく“どう手放すか”の視点が大切なんです。

    

体調や子どもの急なトラブルへの対応が難しい

子どもが熱出して呼び出されたとき、「どっちが迎えに行く?」って急になるの、本当にきつい…。

こんママ
こんママ

共働き家庭にとって、体調不良や予期せぬトラブルは大きなストレス要因ですよね。

特に子どもの病気や急な呼び出しは、その日の予定を一気に崩してしまいます。

「なんで私ばっかり休むの?」「また周囲に迷惑かけちゃった…」というプレッシャーも大きく、
仕事と家庭の両方に板挟みになるつらさがのしかかります。

   

共働きは損なんかじゃない! 得するために大切なこと

共働きには今も将来的にも絶対メリットがあるのはわかってる。

でも、なんでこんなに大変なんだ~~!!

そう感じたことがある人は少なくないと思います。

実は、共働きを「本当に得な選択」に変えるにはある視点の転換が必要なんです。

    

「全部やろう」はやめていい

共働きだからこそ、家事も育児もがんばらなきゃ…って思っちゃう。

こんママ
こんママ

わかります。でも、それってむしろ“共働きのメリット”をつぶしてしまっています。

共働きで大切なのは、「全部がんばる」ことではありません。

むしろ、がんばらなくても回る仕組みを作ることがポイントです。

無理して家事も育児も完璧にやろうとすると、結局疲れてしまって、「なんのために共働きしてるんだろう?」と本末転倒になってしまいます。

“得をするための仕組み”をつくる視点を持つことで、暮らしが一気にラクになります。

  

「手放す家事」を決めるとラクになる

そうはいっても、家事は毎日発生するし、なかなか捨てられなくて…。

こんママ
こんママ

私もそうでした。でも「手放す家事」を決めたら、驚くほどラクになりましたよ。

「家事はちゃんとやるべき」「ママなんだから当然」というプレッシャーを抱えていませんか?

でも実際には、すべてを完璧にこなす必要なんてないんです。

自分にとって大事なものは何か、逆に「これはやめても困らない家事」は何か。

それを見極めて優先順位をつけるだけで、日々の負担がグッと減ります。

「やらない選択」は、共働き家庭の心と時間の余裕を守る大きな武器です。

   

まず手放すべきは“料理”|宅配食サービスのすすめ

家事の中でも料理って、時間と手間がかかるから地味に負担が大きい。

こんママ
こんママ

だからこそ、まず見直すべきなのが“料理”なんです。


献立を考えて、買い物して、作って、片づけて…料理は見えない工程が多くて、とにかく時間を奪います。

でも、ここを手放すだけで一気に生活の余裕が生まれるんです。

私自身が導入してラクになったのが、宅配食サービスでした。

たとえば「つくりおき.jp」を導入すれば、調理済みの総菜が冷蔵や冷凍で届くので、レンジで温めるだけで夕食が完成。

ボリュームがとても多くコスパがいいので度頼むと我が家では3-4日夕飯作りを手放すことができています。

子どもにも安心安全で、罪悪感もゼロ。

平日の料理を“やめる”だけで、毎日100分以上の余裕が生まれました。

   

まとめ|“得”を感じられる共働きは「手放し上手」から生まれる

共働きには、収入の安定やキャリアの継続など多くのメリットがあります。

でもその一方で、時間や心の余裕がなくなり、家事育児の負担に悩む人も少なくありません。

そこで大切なのが、「全部をがんばらない」ことで時間をつくること。

すべてを抱え込むのではなく、「手放していいこと」に気づくことが、共働きの本当の“得”につながります。

中でも、料理は手放しやすく、効果も大きい家事のひとつです。

宅配食サービスを活用すれば、毎日の献立や調理から解放され、そのぶん、子どもとの会話や、自分のための時間が生まれます。

「ちょっと疲れてきたな」と感じたら、まずは料理を手放してみる。

ほかにも、掃除など実は手放したほうがうまくいくものは意外とたくさんあることに気づけるはずです。

そこから、共働き生活がぐっとラクに、前向きに変わっていきますよ。

完璧じゃなくて大丈夫。

まずは小さな「やめてみる」から始めてみませんか?

   

以上、こんママでした。

  

こんママ
こんママ

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