保育園見学のメールって、どう書けばいいか迷いますよね。
特に初めての保活では、ちょっとしたことでも不安に感じるものです。
私も第一子のときは、見学予約のメールひとつで手が止まっていました。
でも、2人の子どもを育て計3園を経験した我が家だからこそわかる「ラクに進めるコツ」があります。
この記事では、保育園見学のメール例文・電話との違い・質問リストまで、すぐ使える形でまとめています。
もう「どう書けばいいの?」「見学で気を付けることはある?」と悩む必要はありません!
安心して保活を進めたい人は是非最後までよんでくださいね。

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保活の基本プロセスと、なぜ見学が大切なのか

保活とは、保育園に入園するための情報収集や申し込み準備を行う活動全般のことです。
多くの場合、以下のようなステップで進めます。
- 保育園の候補を探す(認可・認可外)
- 見学をして、園の方針や雰囲気を確認する
- 入園申し込み
- 結果通知
この記事では、特に「①保育園の候補を探すこと」「②見学を通じて園の方針や雰囲気を確認すること」の2ステップに絞って詳しく解説していきます。
中でも「見学」は、保護者にとって園の実情を直接知る大切な機会。
申し込み前にしっかり調査や見学をしておくことで、ミスマッチのリスクを減らすことができます。
保活を始める時期
保活を始める時期は「認可保育園」と「認可外保育園」によって異なります。
認可保育園の場合
入園希望の約1年前、4月〜9月にかけて保活を始めるのがおすすめです。
これは、情報収集の期間も含みます。
大体4月に家の近くの保育園にどんなところがあるのか調査を開始し、早くても見学のお問い合わせは5月以降が良いでしょう。
というのも4月は新入園児が多く保育園側も多忙を極め、見学対応をしていないところが多いからです。
5月のGW明けも、長期休暇により、子供たちに保育園拒否が再発したりと、結構ドタバタしている保育園が多い印象。

私も1人目の保活は張り切って4月に電話をしまくった結果全部断られ5月以降に再度連絡するはめになりました。
そのため、5月中旬以降から徐々に問い合わせを行っていくようにしましょう。
認可外保育園の場合
「無認可」とも呼ばれている認可外保育園(認証保育園や企業主導型保育園を含む)の場合は、入園希望の受付や見学は1年を通しておこなわれていることが多いです。
気になるところがあれば随時問い合わせを行っていきましょう。
保育園の選定をしよう

まずは、入園を希望する保育園の候補をいくつか洗い出しましょう。
認可の申し込みに関してはなるべく候補を多く書いたほうが入園の可能性は高まると思います。
ちなみに、我が家は保活激戦地区の世田谷区。
記入可能な最大数まで候補を書きましたが、タイミングによってはそれでも保育園に落ちたり、また一番最後に書いたもので受かったりと、いまだに入園確率はかなり低かったです。
世田谷区や近隣の激戦区で保活を行う方はぜひ、以下の記事も参考にしてください。
保育園の探し方(便利マップの紹介)
そもそも、家の近くの保育園をどうやって探すの?という方のために便利なサイトを紹介します。
それがこちら。
世田谷区保育園マップです。こんな感じで地図上に保育園が表示されるので家の近くにどんな保育園があるのか視覚的にわかりやすくなっています。

また、認可保育所、小規模保育事業、家庭的保育事業、事業所内保育事業、認定こども園、東京都認証保育所、TOKYO子育て応援幼稚園、保育室、企業主導型保育事業、その他認可外施設と細かく分類されているので、認可保育園だけに絞って探すことや認可外だけに絞って探すことが可能です。
私も、こういったマップを活用し家の近くの認可保育園と認可外保育園の洗い出しを行い、候補を絞って保活を行いました!
ただし、空き情報についてはあてにならないので気を付けてくださいね。
実際に空きがあるかどうかは、無認可の場合は直接保育園に、認可の場合は区役所等に直接お問い合わせしたほうが良いのかなと思います。
こちらの世田谷区公式ページ「認可保育園等空き数一覧」でも確認ができますよ。
保育園の見学をしよう

気になる保育園の名前をピックアップしたら、次は見学の申し込みを行いましょう。
基本的に認可保育園は見学していなくても申し込みは可能ですが、認可外保育園の場合はそもそも見学をしないと入園申し込みの資格を得られない保育園もあるので注意が必要です。
前述しましたが、保育園の見学申しこみの連絡は認可保育園に関しては5月中旬以降がおすすめです。
- STEP1見学に行く保育園を決める
申し込み候補が多い場合、認可なら上位5園くらいに絞って見学に行けば大丈夫です。
というのも激戦区での保活は場合によっては、希望した通りの園に入れない可能性のほうが高いので上位に記述する園だけで十分です。
- STEP2見学希望の保育園のHPを確認する
主に
・ホームページに見学の日時や募集について記載がされている
・問い合わせ用のフォームが設置されている
・問い合わせについての記述がない
の3つのパターンにわかれます - STEP3問い合わせや見学申し込みを行う
上記のパターンに合わせ問い合わせや対応を行っていきましょう
電話とメール、どちらがベスト?

保育園への見学予約、メールと電話どちらで行うべきか迷う方も多いのではないでしょうか?
それぞれにメリット・デメリットがあり、保育園の対応方針や保護者自身の状況によって、適した手段は異なります。
ここでは、タイミングやご家庭の状況に応じて、無理なく選べるように比較表をご紹介します。
✉メール | ☎電話 | |
---|---|---|
メリット | 時間を気にせず送れる/記録に残る | すぐ回答が得られる/柔軟なやりとり |
デメリット | 返信に時間がかかる可能性がある | 時間帯に注意が必要 |
向いている人 | 忙しいワーママ・パパ | 直接話したい人、よりリアルな反応を得たい人 |
ご自身にとって無理のない方法を選びましょう。
この記事では、メールでの見学申し込みに絞って詳しくご紹介します。
時間を選ばず送れるメールは、忙しい保護者にとって心強い手段です。
ぜひ次に紹介するテンプレートを活用し、スムーズな保活につなげてくださいね。
保育園見学のメールはどう書く?すぐ使えるテンプレート

ここでは、園への連絡にすぐ使えるテンプレートを紹介します。
ぜひ、このままコピーして使ってくださいね。
件名:保育園見学のご相談
◯◯保育園 ご担当者様
お世話になります。◯◯と申します。
現在△歳の子どもがいます。
来年度4月からの入園を希望しており、見学をさせていただきたくご連絡いたしました。
以下の日程でご都合の良い日時がございましたら、ご教示いただけますと幸いです。
・○月○日(火) 9:00-11:00
・○月○日(水) 午後
・○月○日(木) 終日可
どうぞよろしくお願いいたします。
-------------------
◯◯ ◯◯(保護者氏名)
連絡先:090-xxxx-xxxx
住所:東京都◯◯区◯◯
-------------------

最近だと、メールではなく問い合わせフォーマットが設置されており、項目に沿って入力をしていくスタイルが増えてきた印象です。
ポイントとして、どのクラスへ、いつ入園希望なのかがまずは伝わればOKです!
見学が決まったらやること

見学予約が取れたら、見学当日に向けての準備を整えましょう。
園にスムーズに対応してもらうためにも、最低限押さえておきたいポイントは次の2つのみです。
- 筆記用具やスリッパなどの基本的な持ち物を確認、準備しておこう
- 質問事項や見学チェックリストを用意しておこう
これだけ準備しておけばOK。

もし見学時間が、赤ちゃんの食事時間と被る場合は何か持参しておくとさらに安心ですね。
📝 見学当日に聞いておくべきこと

見学後に「あ、あれも質問しておけばよかった」ということがないよう、以下のリストを参考に、事前に質問内容や見学ポイントをピックアップしておきましょう!
カテゴリ | チェックポイント | チェック |
---|---|---|
施設設備 | 教室の広さと清潔さ | |
施設設備 | 室内の安全設備(非常口、消火器など) | |
施設設備 | 屋外遊具の種類や安全性 | |
施設設備 | トイレや洗面所の設備状況 | |
保育の質 | 保育士の人数と資格 | |
保育の質 | スタッフの対応やコミュニケーションスキル | |
保育の質 | 子供たちとの関わり方や愛情表現 | |
保育の質 | 子どもたちの表情が生き生きしているか | |
保育の質 | 子どもたちがもめたときの対応 | |
プログラムとカリキュラム | 日課や子供たちの行事のスケジュール | |
プログラムとカリキュラム | 親が参加する行事のスケジュール | |
プログラムとカリキュラム | 教育目標や方針 | |
プログラムとカリキュラム | 子供たちの活動内容や遊びの方針 | |
安全対策 | 緊急時の対応 | |
安全対策 | 病気やケガへの対応策 | |
安全対策 | アレルギー対応や健康管理 | |
食事と栄養 | 給食の内容と品質 | |
食事と栄養 | アレルギーや特別な食事要求への対応 | |
食事と栄養 | 食事の時間や配慮 | |
保護者へのサポート | コミュニケーション手段や報告システム | |
保護者へのサポート | 子供の成長や日常の様子を把握できる仕組み | |
保護者へのサポート | 子供への関わり方やサポートの提供 | |
料金と制度(無認可の場合) | 料金体系や支払い方法 | |
料金と制度(無認可の場合) | 入園時の手続きや契約内容 | |
料金と制度(無認可の場合) | 補助金や割引制度の有無 | |
その他 | 第一印象(外観や園内の雰囲気) | |
その他 | 0歳児のオムツ対応(お持ちかえい等園による差あり) | |
その他 | 園内の掲示物(取り組みがわかる) | |
その他 | 発熱時の呼び出し基準 | |
その他 | 毎日の持ち物や週末の持ち帰り物 |
まとめ
以上、保育園見学時の問い合わせメールの書き方や必要な準備~質問内容や見学ポイントまでをまとめてみました。
あとは、申請を完了し、どんな保育園とのご縁があるのかを楽しみにまつのみ!
ママやパパにとっても、子どもにとっても、とてもドキドキソワソワするステップではありますが、それぞれのご家庭に合った素敵なご縁につながることを願っています!
以上、こんママでした!

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①ワーママが楽しく得やメリットをえるための「ワーママ術」
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