正社員ワーママの年収は? 子育て中でも年収アップを可能にする【意外な心得3つ】

ワーママの年収と年収アップのための心得3つ 仕事・働き方について

世の中のワーママの年収ってどのくらいなんだろう?

この先、年収アップって期待できるのかな?

現代のワーママにとって、年収アップは単なる経済的な利益以上の意味を持っています

子供の成長や教育にかかる費用は年々増加。

家計や、子供の可能性の発展を支えるためには女性も高い収入が求めらる時代です。

また、ママが自分自身のキャリアを発展させることは、自己実現や満足感にもつながります。

ママが年収アップを目指すことは、家族全体の生活の質を向上させるための一歩と言えるでしょう。

しかし、年収アップを目指す際に、間違った意識によるアプローチを取ってしまうワーママが少なくありません。

その、多くのワーママが陥りがちな間違いとは「自分が無理をしてでも頑張れば良い結果が出る」「自分が頑張ればどうにかなる」といった意識です。

この考えは非常に危険です。

いずれ、過度なストレスからバーンアウトを引き起こし、最終的には仕事や家庭生活の両方に悪影響を及ぼしかねません。

ワーママが無理をしたり、長時間働くことが、必ずしも高年収に直結するわけではありません。

むしろ、健康を害し、結果的に生産性が下がることがほとんどです。

持続可能な働き方を見つけることが、長期的な成功につながります。

この記事では、ワーママが無理なく年収アップや高年収を目指すための「正しい心得3つ」を紹介します。

この心得は、もしかすると多くのワーママにとって意外なものかもしれません。

しかし、これらの心得を実践することで、仕事と育児を両立しながら、着実にキャリアアップを図ることができます。

こんママ
こんママ

私自身、無名の短大卒(もはや、もう潰れてなくなっています)で高学歴でもなんでもない、ただのズボラ人間です。

しかし、正しい心得を意識し、どんな時もブレずに継続し続けることで、チャンスをしっかりつかみ取り1年で年収7桁アップを実現しています(しかも、育休明け1年後)

ブログの終盤に、私の年収についてもぶっちゃけているので、気になる方は是非最後まで読んでみてください。

この記事を書いた人

✅夫(単身赴任中)+6歳♂+3歳♀+犬
✅フルタイムワーママ 管理職
✅アルバイトを転々としていた20代、今でも出世欲ゼロにも関わらず「楽しい」を選び続けたら年収が女性の上位3.8%まで到達
✅毎日に「楽しい」を増やし、成果につなげるワーママ術を発信中
✅当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

正社員ワーママの平均年収は?

ワーママ正社員の平均年収とは


ワーママとして正社員で働く女性たちの平均年収について、最新の統計データを見ていきましょう。

株式会社mogが、正社員として働く20代~40代のキャリア志向のワーママに対して実施した調査結果を基に分析すると、以下のような傾向が浮かび上がります。

  • 年収は200万円以下から高い人では2,000万円以上と幅広く分布
  • 時短勤務含むキャリア志向ママの平均年収は435.9万円(全国の女性平均より130万以上高い)
  • 層としては年収300万〜399万円台が29.3%ともっとも多い
  • 700万円以上の高年収層も10%近くいる
キャリア志向のワーママの年収
参照:PR TIMES Webサイト(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000046870.html

こちらのアンケートはキャリア志向のワーママに絞って実施されているので平均年収が高めです。

『育児優先でキャリアはセーブ』というスタイルは、すでに一部のキャリア志向のワーママの中では過去のものになっているということが年収というデータにも表れているのではないでしょうか。

一方で、キャリア志向のワーママに絞らず、全国平均で見た場合

となっており、まだまだ男女差は大きことがわかります。

しかし、裏を返せば女性もまだまだ年収アップの伸びしろがあると考えられるのではないでしょうか。

女性の活躍推進や両立支援に積極的に取り組む企業は増えてきているので、うまくこの流れを活かしていくことがキーとなります。

ワーママの業種別・職種別の年収は?

ワーママの業種別、職種別の年収


また、職種によっても年収に大きな差がありました。

以下に、代表的な職種ごとの平均年収を比較しています。

  • 位:シンクタンク・コンサル 555万円
  • 位:経営企画・事業企画 528万円
  • 位:マーケ・商品企画 527万円
  • 位:広報・IR 501万円
  • 位:人事 478万円
  • 位:営業 471万円
  • 位:技術 470万円
  • 位:公務員 465万円
  • 位:総務/購買・法務 448万円
  • 位:経理・財務 442万円
  • 位:クリエイティブ 430万円
  • 位:事務 395万円
  • 位:医療・福祉 365万円
  • 位:販売・サービス 342万円
    参照:PR TIMES Webサイト(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000046870.html

1位は「シンクタンク・コンサル」で555万円。

続いて2位が「経営企画・事業企画」528万円。

3位が「マーケティング・商品企画」527万円と僅差で続き、4位の「広報・IR」501万円まで500万円台という結果で、上位の職種はいずれもかなり高い水準であることがわかりました。

実は、私の現在の職種は2位の「経営企画・事業企画」になります。

もともとは、違う職種だったのですが、会社の方針による大きな変化をうける形となりました。

その時にチャンスの波にしっかり乗り続けることができたからこそ、1年で年収7桁アップにつなげることができたのです。

これにより、私の年収は現在700万円を越えています。

国税庁が実施した「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると女性の平均年収は314万円です。

つまり、平均の倍以上の年収をいただけています。

しかし、私は、無名の短大卒。

就活もせず卒業後はワーホリで海外に飛び立ち、帰国後はアルバイトを転々としていた時期もありました。

そんな私でも、30代で年収700万円です。

ちなみに私は、出世欲ゼロ。ただのズボラな二児の母です。

それでも、楽しく毎日をすごしているからこそ、コツコツ続けることができ勝手に出世していくのかなと感じています

また、業種や職種による年収の違いを理解し、チャンスの波をしっかりつかみ、キャリアプランを立て、仕事を継続し続けることも非常に重要といえます。

ワーママが高年収や年収アップを目指すための心得3つ

続いて、ワーママが高年収や年収アップを目指すための具体的な心得について見ていきましょう。

高年収を目指すための心得は以下の3つです。

  • 楽しい気持ちを一番大事にする
  • 点ではなく線でみる
  • 完璧を目指さない

どうでしょうか? 少し意外に感じた方もいるのではないでしょうか?

①楽しい気持ちを一番大事にする 

高年収を目指すためには、仕事に対する「楽しい気持ち」を最優先することが、実は非常に重要です。

仕事が楽しいと感じられることで、モチベーションが自然と高まり、結果として継続につながり成果を上げることができます。

無理や我慢ばかりしすぎていると継続し続けることができないため、結果として高収入から遠ざかってしまいます。

楽しい気持ちを最優先にするためには、以下の3つを意識しましょう。

  • 仕事に喜びを見つける
  • ポジティブなマインドセット
  • リフレッシュの時間を作る
仕事に喜びを見つける

自分が興味を持って取り組める仕事を見つけることが大切です。

興味や情熱を持っている分野で働くと、長期戦や困難なプロジェクトも乗り越えやすくなります。

もちろん、すべてが楽しいと思えるような仕事に出会うことはなかなか難しいかもしれません。

しかし、自分の適職はなんなのかを理解し、追及していくことに楽しみを見出すことで、どんな職種においても楽しいと思える仕事、業務は必ず見つかるはずです。

ポジティブなマインドセット

楽しい気持ちを持ち続けるためには、ポジティブなマインドセットが不可欠です。

失敗や困難に直面した時も、ポジティブに考え、学びと捉えることで、次のステップに進む力が湧いてきます。

リフレッシュの時間を作る

どんなに、楽しい仕事に就き、ポジティブなマインドセットをもっていても、常に仕事に追われていては心が疲れてしまいます。

定期的にリフレッシュする時間を作りましょう。

趣味や家族との時間を大切にすることで、仕事のストレスを軽減し、楽しい気持ちを維持することができます。

②点ではなく線でみる

キャリアを考える際には、目先の利益や短期的な目標だけでなく、長期的な視点で捉えることが重要です。

今、無理をしているなと感じている人は、一度「その働き方をずっと続けられるのか」自問自答してみてください。

キャリアを「点」ではなく「線」として見ることで、持続可能な成長を目指すことが大切です。

点ではなく線でとらえ継続し続けるためにも、以下の3つを意識しましょう。

  • 長期的なキャリアビジョン
  • 段階的な目標設定
  • 継続的な自己評価
長期的なキャリアビジョン

自分のキャリアビジョンを明確にし、それに向けた計画を立てましょう。

どのようなスキルを身につけたいのか、どのようなポジションに就きたいのか、どのように働き続けたいのかを考えることで、日々のやるべき努力が明確化され、長期的な成果に繋がります。

段階的な目標設定

大きな目標を達成するためには、段階的な目標を設定することが効果的です。

短期、中期、長期の目標を設定し、それぞれに向けた具体的なアクションプランを立てることで、着実にステップアップしていくことができます。

自信で目標を設定をするのは「ちょっとハードルが高い」と感じる方は、是非「人生のやりたいことリスト100」の制作から始めることをおすすめします。

自分のやりたいことを100個リストアップするシンプルな方法ですが、驚くほど効果がありますよ。

こんママ
こんママ

私自身、心身共に疲れ果ててしまい「やりたいこと」「未来の希望や目標」を見失った際、このリストをつくることで再び人生のいろどりを取り戻すことができたので本当におすすめです!

気になる方は是非、ブックマークして後ほど読んでみてくださいね。

継続的な自己評価

定期的に自己評価や自己分析を行い、自分の進捗状況を確認しましょう。

目標をたてたり、上記の「人生のやりたいことリスト100」を制作して終わりではなく、定期的に振り替えることも大切です。

初心を思い出すことができたり、「できたこと」「できていないこと」が明確化されることで、その先の学びにつなげることが可能です。

③完璧を目指さない

ワーママとしての生活は、仕事と家庭のバランスを取ることが求められます。

そのため、完璧を目指すのではなく、柔軟なアプローチを取ることが重要です。

完璧を目指さないためにも、以下の2つを意識しましょう。

  • 優先順位をつける
  • 自分に優しくする
優先順位をつける

すべてを完璧にこなそうとするのではなく、優先順位をつけて取り組むことが大切です。

仕事や家庭の中で最も重要なことに焦点を当て、それ以外のことは妥協する勇気を持ちましょう。

私の場合、家事において「しんどい」「仕方なくやっている」ことに関しては、自分でやらない体制を確立しました。

例えば料理。

現在、私はほとんど自分で料理をしていません。

そして、その結果、予想外の5つのメリットを得ることができました。

こちらのブログに詳しく書いているので気になる方は是非読んでみてくださいね。

自分に優しくする

完璧を目指すと、自分に厳しくなりがちです。

しかし、自分に優しくし、自分の限界を認めることも重要です。

疲れた時には休むことを許し、リフレッシュすることで、再びエネルギーを取り戻せ、継続可能なキャリアを歩むことができます。

我が家では、掃除する時間を極力減らし休むための時間にするために、独自の掃除スタイルを確立しました。

それは

  • 掃除は平日のみ!土日にはやらない!
  • 掃除はほぼ自分でしない

というものです。

気になる方は是非、下記記事を読んでみてください。

まとめ

高年収や年収アップを目指すには、効率的かつ持続可能な働き方を実践することが重要です。

この記事で紹介した「楽しい気持ちを一番大事にする」「点ではなく線で見る」「完璧を目指さない」という3つの心得を取り入れることで、無理なく仕事と家庭を両立させながら、キャリアアップを図ることが可能です!

高年収や年収アップを目指すことは決して簡単な道のりではなく、波に乗るまでは時間もかかるかもしれません。

しかし、目標をしっかりと見据え、粘り強く取り組むことで、確実に成功に近づくことができます。

繰り返しになりますが、「楽しい気持ちを一番大事にする」ということが、必ずや大きな成果をもたらしてくれます!

当ブログでは、皆さんにももっと前向きに楽しくワーママ生活を過ごしてもらえるよう、「ラクして得とる生き方」について書いています。

この「ラク」というのは、けっしてダラダラサボったりするという意味ではありません。

  • 苦手なこと
  • 自分以外の人でもできること
  • プロに任せたほうがよいこと

において、ワーママが担うのをやめて、自身が「好きだと感じること」「ワクワクすること」のための行動を増やしていくのです。

つまり、ラク=「楽しいこと」を選択していくということを意味します。

「楽(ラク)」を選択していくことで、1日の中で楽しいと感じる時間が増え、必然的に活力がわいていくというわけです。

また、そのために余計な重荷を下ろしていくことも重要です。

私自身、「やらなくてもいいこと」をみなおし、正しく1つ1つやめていくことにより、予想外の効果やメリットを得ることができています。

楽しいの力ってすごい!と改めて感じている日々です。

ワーママが苦労して抱え込む時代は平成で終わり!

ぜひ、令和の新しいワーママスタイル「ラクして得とるワーママ術」を参考にしていただければと思います。

以上、こんママでした!

 

こんママ
こんママ

このブログで紹介した記事はこちら

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