
ワーママの年収って、実際どのくらい?

年収700万円の人って、どれくらいいるの?
気になって検索しても、リアルな実例や働き方を具体的に語っているブログはほとんど出てこないのが現実です。
日本では年収をオープンにする人が少なく、特に子どもを育てながら働く女性が700万円以上を稼いでいるケースは、まだまだ“レア”な存在。
だからこそ、この記事は数少ない貴重な体験談として、きっとあなたの役に立つはずです。
実は私は、もともと特別な学歴やキャリアがあったわけではありません。
子育てをしながらフルタイムで働く普通のワーママです。
さらに、無名短大卒・ズボラ・出世欲ゼロ…
そんな私でも、育休明けから1年で年収7桁アップし、現在は本業で年収700万円を達成しています。
でも、収入が上がっていく中で痛感したのは、「とにかく頑張ればなんとかなる」では続かないということ。
この記事では、私が実際に意識してきた、無理せず・楽しく・長く働き続けるための「3つの心得」をご紹介します。
さらに、年収が上がってきたときに感じたプレッシャーや注意点についても、正直にお話しします。
今の働き方にモヤモヤしている方、収入アップはしたいけれど自信がない方にこそ、ぜひ読んでいただきたい内容です。

✅二児の母(6歳&3歳)
✅フルタイム管理職×夫単身赴任で不在
✅ワーママが「楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得
✅当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です
正社員ワーママの平均年収は?

ワーママとして正社員で働く女性たちの平均年収について、最新の統計データを見ていきましょう。
株式会社mogが、正社員として働く20代~40代のキャリア志向のワーママに対して実施した調査結果を基に分析すると、以下のような傾向が浮かび上がります。

こちらのアンケートはキャリア志向のワーママに絞って実施されているので平均年収が高めです。
『育児優先でキャリアはセーブ』というスタイルは、すでに一部のキャリア志向のワーママの中では過去のものになっているということが年収というデータにも表れているのではないでしょうか。
一方で、キャリア志向のワーママに絞らず、全国平均で見た場合
となっており、まだまだ男女差は大きいことがわかります。
しかし、裏を返せば女性もまだまだ年収アップの伸びしろがあると考えられるのではないでしょうか。
女性の活躍推進や両立支援に積極的に取り組む企業は増えてきているので、うまくこの流れに乗れるかどうかがキーとなります。
ワーママの業種別・職種別の年収は?

また、職種によっても年収に大きな差がありました。
以下に、代表的な職種ごとの平均年収を比較しています。
- 位:シンクタンク・コンサル 555万円
- 位:経営企画・事業企画 528万円
- 位:マーケ・商品企画 527万円
- 位:広報・IR 501万円
- 位:人事 478万円
- 位:営業 471万円
- 位:技術 470万円
- 位:公務員 465万円
- 位:総務/購買・法務 448万円
- 位:経理・財務 442万円
- 位:クリエイティブ 430万円
- 位:事務 395万円
- 位:医療・福祉 365万円
- 位:販売・サービス 342万円
参照:PR TIMES Webサイト(https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000030.000046870.html)
1位は「シンクタンク・コンサル」で555万円。
続いて2位が「経営企画・事業企画」528万円。
3位が「マーケティング・商品企画」527万円と僅差で続き、4位の「広報・IR」501万円まで500万円台という結果で、上位の職種はいずれもかなり高い水準であることがわかりました。
実は、私の現在の職種は2位の「経営企画・事業企画」になります。
もともとは、違う職種だったのですが、会社の方針による大きな変化をうける形となりました。
そのとき訪れたチャンスの波にしっかり乗ることができたからこそ、1年で年収を7桁アップさせることができたのです。
これにより、私の年収は現在700万円を越えています。
国税庁が実施した「令和4年分 民間給与実態統計調査」によると女性の平均年収は314万円です。
つまり、平均の倍以上の年収をいただけています。
全国の女性平均(314万円)と比べても、2倍以上の水準です。
…と書くと「すごいキャリアウーマンなのでは?」と思われるかもしれませんが、実は私は短大卒・出世欲ゼロ・ズボラな二児の母。
特別なスキルや学歴はありません。
だからこそ実感しているのは、「チャンスをつかむ力」と「正しい考え方」さえあれば、年収アップは十分に可能だということです。
年収アップには“落とし穴”もある。だからこそ大切な考え方

収入が増えることは、もちろん嬉しいことです。
でも、年収が上がると同時に増える責任・期待・プレッシャーに悩むことも少なくありません。
実際、私も年収が上がって行く過程で、「プレッシャーに押しつぶされそう」と感じた時期がありました。
だからこそ伝えたいのが、「年収を増やす」だけでなく、「どう向き合うか」「どう整えるか」が大切だということです。
次の章では、私自身がこの数年で身につけてきた、無理なく年収アップを叶えるための“3つの心得”をご紹介します。
ワーママが高年収を目指すための「3つの心得」

ワーママが年収700万円、年収アップを目指すための心得は以下の3つです。
- 楽しい気持ちを一番大事にする
- 点ではなく線でみる
- 完璧を目指さない
どうでしょうか?
少し意外に感じた方もいるのではないでしょうか?
①楽しい気持ちを一番大事にする

高年収を目指すためには、仕事に対する「楽しい気持ち」を最優先することが、実は非常に重要です。
仕事が楽しいと感じられることで、モチベーションが自然と高まり、結果として継続につながり成果を上げることができます。
無理や我慢ばかりしすぎていると継続し続けることができないため、年収アップどころか体調をくずし休職においやられるなんてことも。
②点ではなく線でみる

キャリアを考える際には、目先の利益や短期的な目標だけでなく、長期的な視点で捉えることが重要です。
今、無理をしているなと感じている人は、一度「その働き方をずっと続けられるのか」自問自答してみてください。
キャリアを「点」ではなく「線」として見ることで、持続可能な成長を目指すことが大切です。
実際、無茶な働き方を続けた結果、体調を崩して退職し、再び働かざるを得なくなったという人も少なくありません。
しかし再就職先は、かつてよりも収入が下がり、やりがいもなく、融通の利かない環境…。
「あのとき無理をしすぎなければ…」と後悔する声もよく聞きます。
③完璧を目指さない
ワーママとしての生活は、仕事と家庭のバランスを取ることが求められます。
そのため、完璧を目指すのではなく、柔軟なアプローチを取ることが重要です。

完璧を目指さないためにも、以下の2つを意識しましょう。
優先順位をつける
すべてを完璧にこなそうとするのではなく、優先順位をつけて取り組むことが大切です。
仕事や家庭の中で最も重要なことに焦点を当て、それ以外のことは妥協する勇気を持ちましょう。
小さな子どもがいると、予期せぬことも多く、スケジュール通りに進まないのが当たり前。
だからこそ、自分がやらなくてもいいことは手放す工夫が必要です。
例えば料理。
私の場合、家事において「しんどい」「仕方なくやっている」ことに関しては、自分でやらない体制を確立しました。
現在、私はほとんど自分で料理をしていません。
そして、その結果、予想外の5つのメリットを得ることができました。
こちらのブログに詳しく書いているので気になる方は是非読んでみてくださいね。
自分に優しくする
完璧を目指すと、自分に厳しくなりがちです。
しかし、自分に優しくし、自分の限界を認めることも重要です。
疲れた時には休むことを許し、リフレッシュすることで、再びエネルギーを取り戻せ、継続可能なキャリアを歩むことができます。
我が家では、掃除する時間を極力減らし休むための時間にするために、独自の掃除スタイルを確立しました。
それは
というものです。
気になる方は是非、下記記事を読んでみてください。
まとめ

年収700万円以上を達成するためには、効率的かつ持続可能な働き方を実践することが重要です。
この記事で紹介した「楽しい気持ちを一番大事にする」「点ではなく線で見る」「完璧を目指さない」という3つの心得を取り入れることで、無理なく仕事と家庭を両立させながら、キャリアアップを図ることが可能です!
高年収や年収アップを目指すことは決して簡単な道のりではなく、波に乗るまでは時間もかかるかもしれません。
しかし、目標をしっかりと見据え、粘り強く取り組むことで、確実に成功に近づくことができます。
繰り返しになりますが、「楽しい気持ちを一番大事にする」ということが、必ずや大きな成果をもたらしてくれます!
当ブログでは、皆さんにももっと前向きに楽しくワーママ生活を過ごしてもらえるよう、「ラクして得とる生き方」について書いています。
この「ラク」というのは、けっしてダラダラサボったりするという意味ではありません。
において、ワーママが担うのをやめて、自身が「好きだと感じること」「ワクワクすること」のための行動を増やしていくのです。
つまり、ラク=「楽しいこと」を選択していくということを意味します。
「楽(ラク)」を選択していくことで、1日の中で楽しいと感じる時間が増え、必然的に活力がわいていくというわけです。
また、そのために余計な重荷を下ろしていくことも重要です。
私自身、「やらなくてもいいこと」をみなおし、正しく1つ1つやめていくことにより、予想外の効果やメリットを得ることができています。
楽しいの力ってすごい!と改めて感じている日々です。
ワーママが苦労して抱え込む時代は平成で終わり!
ぜひ、令和の新しいワーママスタイル「ラクして得とるワーママ術」を参考にしていただければと思います。
以上、こんママでした!

当ブログでは、
①ワーママが楽しく得やメリットをえるための「ワーママ術」
②「子どもの学び」にも楽しさを取り入れる重要性
について発信しています。
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