
ついに、旦那の単身赴任が決定した!

そろそろ、夫が転勤を言い渡されそう。
こんな状況になったら、きっと多くの方が、まっさきに不安を感じるでしょう。

じつは…私もその一人です。
いつか夫が転勤になることは数年前からわかっていましたが、実際に決まったときは、未就学児2人を育てながらフルタイムで働くワンオペ生活を本当に乗り切れるのかと心細く不安に感じたものです。
でも、いざ始まってみると、新しいチャレンジや自己成長の機会を見いだすこともできました。
また、単身赴任を機に育児の分担にメリハリがつき、ひとり時間をしっかり確保できるようにもなったのです。
夫や旦那さんが単身赴任になった場合、生活スタイルやルーチンの見直しは必須ですが、前もって準備をしておくことで、新しい発見や自分の成長を感じられることもきっとあるはずです。
このブログでは、そんな「新しい家族のかたち」を前向きに支えるために、私の体験をもとに、夫が単身赴任になったときにやるべきことと、そこに隠れていたメリットをご紹介していきます。
不安を減らし、少しでも心がラクになるヒントを見つけてもらえたら嬉しいです。

✅二児の母(6歳&3歳)
✅フルタイム管理職×夫単身赴任で不在
✅ワーママが「楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得
✅当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です
単身赴任開始までにワンオペワーママがやるべきこと10選

夫の単身赴任が決まると、「私ひとりで本当に全部こなせるのかな?」と不安になりますよね。
仕事も育児も家事も、自分だけで抱えることを想像するだけでプレッシャーに感じて当然です。
でも、少しだけ先に備えておくことで、心にも時間にも余裕が生まれます。
ここでは、実際に私がやってよかった「単身赴任前に準備しておくとラクになること」を10個ご紹介します。
いきなり「全部をやらなくちゃ!」とならなくて大丈夫です。
まずは、このページをブックマークしておき何度も見返せるようにしておきましょう。
その上で、できそうなことをまずは1つ選んでやってみることをおすすめします。
1.やりたいことを洗い出す

単身赴任中、ワンオペ育児に追われる毎日になると、自分のことはどんどん後回しになりがちです。
だからこそ、今のうちに「やりたいこと」や「やっておきたいこと」をリストアップしておくのがおすすめです。
趣味や資格の勉強、美容院などの自分時間はもちろん、子どもの習い事や定期健診、書類の準備なども含めて、「夫がいるうちに済ませられること」は先にやっておくだけで、あとが本当にラクになります。
やることリストを書き出して、優先順位をつけておくとさらに◎。
気力も時間も限られるワンオペ生活だからこそ、「先に洗い出しておく」がカギになります。

我が家では、息子に通わせたいと思っていた習い事を単身赴任前にスタートさせました。
単身赴任後にゼロから探して手配する気力は正直ありませんでしたし、早めに動いて本当に正解でした!
2.緊急時リストを作っておく

突然の病気や怪我に備えて、近くの病院や診療所のリストを作っておきましょう。
特に、子どもが2人以上いる場合は、2人をつれて病院を転々とするのはなかなか大変です。
かかり付け医以外にも、休日対応しているところや、夜中に何かあった場合の動きなど、24時間365日対応できるよう候補を洗い出しておくと便利です。

私はPCのエクセルで表をつくり、5か所ほどの病院をリストアップ。休診日や時間をまとめておきました。
3.料理のサポートを検討する



ワンオペ生活が始まると、毎日のごはん作りが心身ともに大きな負担になります。
仕事も育児もフル回転の中で、献立を考えて、買い物して、調理して、片付けて…は正直きつい。
ズバリ、家事の時間を削減したいなら「宅配食サービス」の活用がおすすめです!
でも、どんな宅配食でもいいわけではありません。
ここで大切なのは、“完全調理済み”のサービスを選ぶことです。
温めるだけで栄養バランスの整った食事がすぐに食べられる。
これだけで、1日何十分もの「料理・片付け時間」がそっくりそのまま自由時間になります。
「毎日つくらなきゃ」というプレッシャーから解放されると、気持ちにも余裕が出てきますよ。

私も、子どもとの時間を確保するために完全調理済みの宅配食サービスをフル活用しています。
おかげで、完全ワンオペでも美味しくて安心安全な、バランスの良い食事をしっかり確保できていますよ。
以下の記事で、二児の母であるこんママが厳選した3つの宅配食サービスについて詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。
4.掃除をしない仕組みを作る

夫が単身赴任になり、ワンオペ生活が始まると家事や育児に追われる中、掃除が滞ってしまうことがあります。夫が単身赴任になる前に、掃除を自分でしない仕組みづくりを検討しましょう。
プロの掃除業者に頼んだりロボット掃除機を活用することで、家の清潔さを保ちながら自分の時間を節約することができます。

ちなみに、我が家はルンバとシルバー人材を活用しています。
以下の記事では、フルタイムワーママがルンバなどを活用し家事を手放す具体策を詳しく解説しています。
「安い買い物ではないしなー」とまだ躊躇している方は、是非読んでみることをおすすめします!
5.買いだめしておく
日常の必需品や非常時の備えとして、食料品や生活用品を買いだめしておき、その状態を常態化しておくことをおすすめします。夫が単身赴任中に、急な買い物に走る必要がなくなるため、家族の生活を安定させることができます。
例えば、オムツ、ティッシュ、洗剤などですね。こういったものは余裕をもって備えておくようにしましょう。
6.ネットスーパーを利用する
日常の食料品や生活必需品の買い物を効率化するために、ネットスーパーを利用しましょう。
買い物ストレスを軽減し、時間を節約することができます。
また、コンビニなどでも2025年3月現在、セブンイレブンやローソンでは宅配サービスが利用できます。
スーパーの宅配サービスは、事前に注文をした場合でも、一定の決まった時間に届くため今すぐほしい!が叶わなかったりするのですがコンビニの宅配サービスは早ければ15分後くらいに届きます!
なので「朝起きたら子どもが発熱していて買い物にはいけないけど、ポカリがほしい!ゼリーがほしい!」といったときにも非常に便利です。
事前に登録をし、一度使用してみるといざというときにスムーズに活用できるでしょう。

我が家も子供が発熱したときなどにセブンの宅配サービスをよくつかっています。
他にも、急な必需品の購入や娯楽のために、Amazonプライムの会員になることを検討しましょう。迅速な配送や豊富なコンテンツが利用でき、家族の生活を便利にします。
地域にもよりますがネットスーパーを使えたりもします。とっても便利でおすすめのサービスです。
7.1日のスケジュール想定をたててみる
1日のタスクを整理するために、スケジュールを紙などに洗い出してみましょう。
カレンダーアプリや手帳を活用しするのもおすすめです。
家族全体のスケジュールを管理し、よりスムーズに過ごせるよう全体を把握しておくことで安心感を得ることができ、改善策を見つけ出すことにもつながります。
8.延長保育を検討する
普段から残業が発生している場合、子どもを寝かしつけた後に残業をするよりは、いっそう子どもの延長保育の利用を検討しましょう。
夜ごはんも保育園ですますことができるため、母親の負担を軽減することができます。

我が家も、定期的に延長保育を利用させてもらっています。
9.セキュリティを見直す
夫が不在の間、家庭のセキュリティを確保するために、防犯対策を見直しましょう。
特に一軒家やマンションの低層階の場合は、普段から防犯を意識しておくことが大切です。
また、夫が単身赴任であることはあまり大きな声で言わないことが賢明です。
10.働き方を見直す
どんなに、様々なサービスをフル活用しても、夫が単身赴任になることで、母親の負担が増えることは間違いありません。
可能であれば自身の働き方を見直し、柔軟なスケジュールや在宅勤務の導入を検討しましょう。
上司やよく一緒に仕事をする仲間には事前に伝えておくことも大切です。
【体験談】単身赴任フルタイムワンオペママのスケジュール

続いて、実際に夫が単身赴任になってからどんな生活を送っているのかについて書いていきます。
以下の記事では、私が実際に過ごしている平日のタイムスケジュールを公開しています。
この記事を読めば、ワンオペフルタイム勤務の一日のスケジュールが具体的にわかります。
さらに、体調を崩してしまう前に見直すべきポイントや、家事・育児・仕事を効率的にこなす方法について知ることができます。
興味のある方は是非のぞいてみてください。
夫が単身赴任になったあとは、さらに早起きになり4時台に起床するという日々を送っています。
なんだか多くのワーママに絶望感を与えてしまいそうですが、実はメリットもちゃんとあるんですよ。
単身赴任になったことで得た5つのメリット

単身赴任が始まるとき、「不安」や「孤独感」ばかりが頭をよぎるものです。
でも実際に生活が始まってみると、想像していなかったような“良い変化”もたくさんあったんです。
続いて、私が単身赴任生活の中で実感した「意外な5つのメリット」をご紹介します。
大変なことの裏側に、ちゃんと“ラク”や“幸せ”もあるんだと感じてもらえたら嬉しいです。
1.夫が育児に積極的になった
正直、単身赴任になる前の夫は、家事を頼めば不機嫌になったり、育児に関しても1人でこどもをみることにあまり積極的ではないタイプでした。
なので、休日も結局私は心置きなく一人時間を楽しむことができずにいました。
しかし、単身赴任になってからは、月に数日しかこっちにいないため「いる間は基本夫がやる」という形にかわりました。
自分から家事を全てこなすことはいまだにできませんが、言えば文句ひとつ言わず動いてくれます。
自発的に動ける家事も増えてきました。

今では、夫が帰宅時は12時間以上家をあけて朝から晩まで一人時間を満喫することもできています♪今後も積極的にこの時間を確保したいところです。
2.私の夫にたいするイライラが減った
夫が単身赴任になったことで、私の生活には大きな変化がありました。
その中で特に感じることが、夫が目の前にいない分、イライラしなくなったことです。
以前は、夫とのコミュニケーションや意思疎通にストレスを感じることがありました。
しかし、単身赴任になったことで、例えば…
といった場面に遭遇しなくなったため、そういった小さなことでイライラすることがなくなり、自分自身もリラックスして過ごすことができるようになりました。

結果として、こういったブログの執筆作業にも一人のほうが集中できるので、これは結構メリットだなと感じています。
3.無駄な業務を見直すことができた
これまでは、まだ毎日の生活に余裕があったので、あれも自分でやりたいこれも自分でやらなければ…と変な固定概念がありました。
“家事も育児もちゃんとやらなきゃ”という謎のプレッシャーが自分の中にあったんです。
しかし、限界を突破したことでようやくその思い込みを手放すことができました。
「掃除は外注でいい」「毎日完璧じゃなくても死なない」と、考え方が柔軟になったのです。
頑張りすぎていた過去の自分に、「もうちょっとラクしていいんだよ」と伝えたいですね。
やらなくてもいいことを見直せたことで、気持ちもぐっと軽くなりました。

頑張りすぎていた部分を見直し、肩の荷を下ろすことができたことは大きなメリットだなと感じています。
4.幸福度が5倍になった
ひとり時間が、より貴重なものとなったため、たまに得られるひとり時間の幸福度が5倍になりました笑

「あ~しあわせ~」とニヤニヤひとりで歩いている人がいたら、多分それは私です笑
当たり前じゃないからこそ、ちょっとしたことにも、より幸せを感じられるようになりました。
5.世の中の便利なサービスにであえた
夫が単身赴任になったことで、世の中の便利なサービスを知る機会を得ました。
さらには、より効率的に生活するために様々なサービスを利用することで、生活の質は向上したと感じます。
食料品の宅配サービス、オンラインショッピング、家事代行サービスなどなど、今まではどうにかこなせていける状況だったからこそ、気がつけなかった様々な便利なサービスを知り、それらを利用することでサービスの恩恵を受けながら、家族全体の生活をより充実させることができていると感じます。
まとめ
夫が単身赴任になったらやるべきこと10選、いかがでしたか?
少しでも「これならやってみようかな」と思えるヒントがあれば嬉しいです。
不安や大変さはつきものですが、実はその中にこそ、自分らしい暮らし方を見つけるチャンスがたくさんあります。
無理せず、頼れるものは頼って、完璧じゃなくてOK。
あなたのペースで、できるところから始めてみてくださいね。
新しい生活を前向きに整えていけるよう、この記事が少しでもお役に立てたら幸いです。

当ブログでは、
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