子どもの習い事を始めるべきかどうか、多くの親が悩むテーマですよね。
習い事には、新しいスキルを身につけたり、社会性を育んだりするメリットがありますが、自由な遊びの時間が減り、創造力や自主性を妨げるというデメリットもあります。
本記事では、習い事のメリットとデメリットをわかりやすく解説し、お子さんにとって最適な選択ができるようサポートします。
子どもの習い事について悩んでいる方は、ぜひ参考にしてください!
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習い事してる子としてない子の差は?
結論として、習っていないことはできないため、習い事において「している子ども」と「していない子ども」で比べると差がつくのは当然です。
しかし、人生を長い視点で見たとき、習い事をしていない子どもと比べて決定的な差が生まれるかどうかは一概には言えません。
多くのスキルや経験は、成長過程で学校や家庭の中でも少しずつ身につけることも可能です。
そのため、習い事を始めるかどうかは、
を慎重に見極め、判断していくことが大切です。
それぞれのメリットと、デメリットをしっかり理解し子どもの未来に役立つ選択をしていきましょう。
習い事をしている子どものメリット
習い事は、子どもが新しいスキルを身につけるだけでなく、能力面や社会性・精神面の成長に役立つさまざまな経験を得られる貴重な機会です。
学校や家庭では得られない視点を学び、多くの面での成長が期待できます。
主なメリットは大きく分けると以下のとおりです。
- 専門的なスキルの習得
- 集中力の向上
- 時間管理能力の発達
- 目標達成力の向上
- コミュニケーション力の成長
- 自己肯定感の醸成
続いて、それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。
能力面でのメリット
1.専門的なスキルの習得
早期から習い事を始めることで、特定の技能を自然に身につけることができます。
ピアノやスポーツ、英語など、専門的な技術は小さい頃からの練習によって無理なく体得できます。
これは、成長するにつれ高度なテクニックや知識を習得するための基礎となり、将来的な可能性を広げる大きなメリットです。
2.集中力の向上
習い事を通じて、決められた時間内で課題に向き合うことが日常となり、自然と集中力が養われます。
学習やスポーツなど、目の前のことにしっかり集中する時間が積み重なることで、集中力が高まり、他の学びや活動にも良い影響を与えます。
この集中力は、将来の学習や仕事の場面でも大きな力を発揮します。
3.時間管理能力の発達
習い事を通して、日々のスケジュールをこなす力が培われ、時間を有効に使う能力が身につきます。
「この時間には準備をする」「習い事が終わった後に〇〇をする」といった日常のリズムが整うことで、スケジュール管理の意識が自然に育まれます。
これにより、子どもは時間の大切さを理解し、効率よく行動する習慣が身につきます。
社会性・精神面でのメリット
1.目標達成力の向上
習い事には、発表会や大会といった目標があり、段階的に目指すものが設定されていることが多いです。
この目標に向かって努力し、達成する経験を通じて、目標達成の喜びや達成感を学ぶことができます。
このプロセスを繰り返すことで、自然と目標に向かう意欲や達成力が身についていきます。
2.コミュニケーション力の向上
習い事を通じて、同じ興味を持つ同世代の友達や異年齢の子どもたちと交流する機会が増えます。
協力したり、助け合ったり、時には競争したりする中で、自然とコミュニケーション力が高まり、社会性が育まれます。
年齢や立場が異なる人とも関わる機会は、他者を理解し、尊重する姿勢を身につけるためにも大切な経験です。
3.自己肯定感の醸成
習い事により、できることが増えることで、子どもは自分に自信を持つようになります。
少しずつ成長し、「自分もできるんだ」という実感を得られると、自己肯定感が高まり、積極的に新しいことに挑戦する意欲が生まれます。
こうしたポジティブな心の変化は、子どもの成長においてとても大きな意味を持ちます。
習い事をしていない子のメリット
習い事をしていない子どもには、自由な時間や家庭環境を通じて得られるさまざまなメリットがあります。
学校や家での過ごし方を自由に選べることで、創造性や自主性が自然に育まれ、家族との絆も深まります。
主なメリットは大きく分けると以下のとおりです。
- 創造性の広がり
- 自主性の向上
- 柔軟な時間の使い方
- 家族との深い絆
- ゆとりある生活
続いて、それぞれのメリットを詳しくみていきましょう。
自由時間活用によるメリット
1.創造性の広がり
習い事に縛られない時間が多いため、自由に遊ぶことで豊かな発想力が育まれます。
自然の中で遊んだり、自分でルールを考えて遊んだりする中で、クリエイティブな力が養われ、想像力を膨らませることができます。
2.自主性の向上
自由な時間が多いことで、子どもは自分で「何をするか」「どう過ごすか」を考える機会が増えます。
親や大人に頼らずに行動することを学び、自然と自主的に考えて行動する力が育ちます。
このような経験は、将来の問題解決力にもつながります。
3.柔軟な時間の使い方
その日の気分や状況に応じて過ごし方を自由に選べることも、習い事をしていない子どもの特長です。
予定に縛られることが少ないため、心のリズムに合わせた生活ができ、ストレスなく1日を楽しむことができます。
子どもが自分のペースで活動することで、リラックスした心を保てるのもメリットです。
家庭環境によるメリット
1.家族との深い絆
家で過ごす時間が多い分、家族と一緒にいる時間も自然と増えます。
特に家族と遊んだり会話したりすることで、家族との信頼関係が深まり、心の安定にもつながります。
この絆は、子どもの情緒面での成長にも良い影響を与えます。
2.ゆとりある生活
習い事に追われることがないため、毎日がリラックスした状態で過ごせます。
時間やスケジュールに縛られないことで、子どもも家族もおだやかでゆったりとした生活リズムを維持でき、ストレスが少なく心地よい日々を楽しむことができます。
習い事をしていないことで得られるメリットは、自由な時間や家庭環境から生まれる豊かな成長につながります。
創造的な発想、リラックスした生活リズム、家族との深い絆など、子どもが自然体でのびのびと成長できる環境が整っているのが魅力です。
それぞれのデメリットと注意点
習い事にはさまざまなメリットがある一方で、見過ごしがちなデメリットや注意点もあります。
ここでは、習い事をしている子と、していない子のそれぞれが抱えるリスクや気をつけたいポイントを深掘りしてご紹介し、子どもの将来にどちらが良いか悩む親御さんに、より良い選択肢を見つけるヒントをお届けします。
習い事をしている場合
習い事をしている場合のデメリットは以下の3つです。
- 自由時間の減少
- 経済的な負担
- 過度なスケジュール管理によるストレス
自由時間の減少
習い事をいくつか掛け持ちしている場合、子どもの自由な時間が少なくなり、遊びや家族との時間が削られることがあります。
特に小さいうちは自由に遊ぶことで創造力が育まれる時期でもあるため、自由時間の確保が重要です。
子どもが窮屈に感じてしまわないよう、習い事の数や頻度を見直すことも大切です。
経済的な負担
習い事には費用がかかり、月謝、用具代、発表会費など、予想以上に負担が大きくなることがあります。
特に複数の習い事を同時にしている場合、家計に大きな影響を与えることもあります。
費用対効果を考え、家庭の経済状況に合った習い事を選ぶことが重要です。
過度なスケジュール管理によるストレス
習い事が多いと、子どもが「時間に追われる生活」を送ることになり、プレッシャーを感じてしまうことがあります。
特に学校の宿題や家の手伝いとの両立が難しくなり、子どもが疲れやストレスを感じやすくなります。
過密なスケジュールが子どもに負担をかけていないか、時折見直すことが大切です。
習い事をしていない場合
習い事をしていない場合のデメリットは以下の3つです。
- 特定のスキル習得機会の減少
- 交流機会の限定
- 将来の選択肢が狭まる可能性
特定のスキル習得機会の減少
習い事をしていないと、ピアノやスポーツなど特定の分野のスキルを習得する機会が減ります。
専門的な指導を受けることで身につくスキルがないため、同年代の子どもと比較して経験や技術面で差が生まれることもあります。
特定のスキルを重要視する場合は、習い事の検討やお家での習慣・過ごし方の見直しをすることが必要です。
交流機会の限定
習い事をしていないと、保育園や幼稚園、学校以外での友達づくりや異年齢との交流の機会が限られる可能性があります。
園や学校以外の場所での友人関係が築かれにくくなるため、コミュニケーション力や社交性が自然に育まれる機会が減少する可能性があります。
必要に応じて、地域のイベントや他の活動を活用し、社会性を育む場を提供するのも一案です。
将来の選択肢が狭まる可能性
幼少期から習い事を通じて経験を積むことで得られるスキルや人脈は、将来の選択肢を広げる上で役立つ場合があります。
一方、習い事をしていないと、特定の分野において経験が不足し、選択肢が狭まる可能性もあります。
子どもの将来のためにどのような経験が必要かを、家庭の方針に沿って検討することが大切です。
このように、習い事にはしている場合としていない場合それぞれにメリットとデメリットが存在します。
子どもの成長にとって何が最適かを見極め、習い事やその頻度、スケジュール、日々の過ごし方を柔軟に考えることがポイントです。
子どもに合った習い事の選び方
習い事を選ぶ際、子どもが楽しみながら続けられることを最優先に考えることが大切です。
無理なく継続できる習い事を選ぶことで、子どもにとってプラスの経験になります。
しかし、実際にはせっかく習い事を始めても、子どもに合わず途中でやめてしまったり、期待通りの成果が見られなかったりと、「無駄だった…」と感じることがあるのも事実です。
せっかく始めた子どもの習い事を、無駄にはしたくないですよね?
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まとめ
習い事は、単なるスキルを身につける場所ではなく、子どもの好奇心や楽しさを大切にしながら成長を見守る貴重な時間です。
子どもが「好き」や「ワクワク」を感じながら取り組むことで、自然と意欲が湧き、継続する力が育まれていきます。
親としては、子どもが楽しんで成長していく姿を見守りながら、無理のない範囲でサポートすることが大切です。
ただし、習い事にはメリットだけでなくデメリットもあります。
それぞれにメリットとデメリットがあることを理解した上で、子どもにとって最も良い選択を見つけることが大切です。
完璧や親だけの理想を目指すのではなく、お子さんのペースに寄り添いながら、楽しく有意義な時間を過ごしていきましょう。
これからも、子どもと一緒に素晴らしい習い事生活を築いていけることを願っています。
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