ワーママ管理職にチャレンジすべきかどうか、悩んでいませんか?
「復帰後もそのまま管理職を続けるか迷っている」「新たに打診されたけど不安」——育児をしながらの管理職は、どちらにしてもプレッシャーが大きいものです。
実際、多くのワーママが時間や気力の限界に直面しながら、なんとか毎日を乗り切っています。
私自身も、育休復帰後に管理職に昇進することになり、大きな葛藤を抱えました。
でも、「全部を自分で抱え込まなくていい」と気づいたとき、働くことがぐっとラクになったんです。
大切なのは、がんばり続けることではなく、“がんばりすぎない工夫”をすること。
この記事では、ワーママ管理職が無理なく働き続けるために必要なことをリアルな管理職目線でご紹介します。
今の働き方にモヤモヤを感じているなら、きっとヒントが見つかるはずです。
ぜひ最後まで読んでみてください。

✅二児の母(6歳&3歳)
✅フルタイム管理職×夫単身赴任で不在
✅ワーママが「楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得
✅当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です
ワーママ管理職の壁|時間・子育て・仕事…どう向き合う?

時間が足りない! 管理職と育児の両立における現実
管理職になると、業務時間内だけで仕事が終わらないことも珍しくありません。
部下の育成・会議・意思決定・資料作成など、「誰かに任せれば終わる仕事」ばかりではないからです。
一方で、家庭では子どもの送り迎えや寝かしつけ、予防接種や保育園の準備など、育児は待ったなし。
気づけば「朝も夜もバタバタ、休む時間がない…」という日々が続いている、なんてことも。
時間に追われることで、心にも余裕がなくなりがちなのが現実です。
職場での立場もプレッシャーに…上司にも部下にも気をつかう日々
ワーママ管理職は、ただでさえ難しい立ち回りが求められるポジション。
「子育て中だから配慮しよう」という人もいれば、「管理職ならもっと仕事してほしい」と思う人もいます。
上司からの期待、部下からの信頼、自分自身の責任感——その板挟みに苦しむワーママも少なくありません。
自己犠牲の連続に、「もう無理」と感じる瞬間
子ども、職場、家庭…どこでも“がんばらなきゃ”と思いすぎると、最初に犠牲になるのはいつも“自分”です。
食事は適当、睡眠は不足、1人の時間はほぼゼロ。
毎日なんとかやりくりしているようで、実は心も体も限界寸前というケースも。
そしてある日、「私、いつからこんなに我慢してたんだろう」とふと気づく瞬間が訪れます。
「管理職を辞めたい」「もう無理かも」と感じる前に、自分を大切にする視点が必要不可欠です。
でも、やめなくていい。“全部やろう”をやめればいい

責任感が強い人ほど抱え込みやすい
ワーママ管理職として日々がんばっている又は頑張ってみようと考えているあなたは、きっと責任感が強く、まわりに迷惑をかけたくない気持ちが人一倍あるはずです。
でもその真面目さが、かえって「全部自分でやらなきゃ」と抱え込む原因にもなってしまいます。
部下に頼れず、家庭でも完璧を目指してしまう…。
気づけば、キャパオーバー寸前になっている人も少なくありません。
ママになってから本当に必要なのは、自分の手に負える量に調整するスキル=頑張らないことを頑張るスキルなのです。
「ちゃんとやらなきゃ」は思い込みだった
「子どものお弁当は手作りじゃなきゃ」「職場では抜け目なく動かなきゃ」——
こうした“理想の自分像”が無意識にプレッシャーになっていること、ありませんか?
でも実は、「ちゃんとやらなきゃ」と思っていたことの多くは、自分自身の思い込みだったりします。
少しくらい手を抜いても、冷凍食品を使っても、誰もあなたを責めません。
むしろ、ごきげんなママでいることの方が、家族にとってはずっと大事です。
大切なのは、限られた時間で“優先すべきこと”に集中すること
1日は24時間。
仕事も育児も、全部を100点でこなすのは無理があります。
だからこそ、まずは「何をやめるか」「どこにエネルギーを注ぐか」を決めることが重要です。
全部を完璧にこなすより、「今いちばん大事なこと」に集中した方が、結果的にもうまくいきます。
たとえば、家事を手放して子どもとの時間を確保する。
仕事では、全部に目を配るのではなく、チームの要所に集中する——自分にできることにまずは集中する。
それだけでも、日々の負担は大きく変わります。
ワーママ管理職が“手放してよかった”こと3選

①毎日の食事作りをやめた(宅配食サービスの活用)
仕事で疲れ果てて帰宅し、そこから食事作り…正直、しんどい日ってありますよね。
「栄養バランスも考えなきゃ」「子どもが食べてくれるものにしなきゃ」——
頭も体もフル回転で、夕方にはヘトヘトになるのが当たり前でした。
そんな時に出会ったのが、宅配食サービス。
最初は「手抜きかな?」と罪悪感もありましたが、使ってみると想像以上にラクで、家族も「美味しい」と大満足。
買い出し・調理・片付けの負担が減るだけで、夕方〜夜の時間に余裕ができ、子どもとの会話も増えました。
実際、「夜ご飯は作らない」と決めたことで、1日100分も時短になっていたことが発覚!
▼詳しくはこちら▼
👉 共働きママが夜ご飯「食事作らない」と決めたら100分も時短になった話
また、「宅配食ってたくさんあって選べない…」という方向けに、実際に使って良かったサービスを厳選してまとめています。
「楽する=手抜き」ではありません。
“自分が笑顔でいるための選択肢”として、ぜひチェックしてみてください。
▼詳しくはこちら▼
👉 子育てママ必見!宅食おすすめサービスはどこ?3社厳選【決定版】
②掃除の手間を手放した(→ロボット掃除機・家事代行)
毎日キレイな家にしたい気持ちはあるけれど、現実はなかなか難しい。
「今日こそ掃除しよう」と思いながら、仕事と育児に追われて気づけば週末…という繰り返し。
そんな生活を変えてくれたのが、ロボット掃除機と、家事代行サービスでした。
ロボット掃除機は、出かけている間に床をキレイにしてくれるし、
シルバー人材センターなどの家事代行も、費用が意外と手頃でコスパがよく助かっています。
「いつもキレイにしてなきゃ」というプレッシャーから解放されると、気持ちがぐっと軽くなります。
③完璧な育児をやめた(→保育園・家族・地域に頼る)
「子どもとの時間を大切にしたい」「ちゃんと向き合いたい」——
そんな気持ちは、ワーママなら誰もが持っているものだと思います。
でもその一方で、完璧を目指すと、すぐに心がすり減ってしまいます。

私は「全部ひとりで抱えない」と決め、自分じゃなくても回せるタスクをどんどん手放していくことで、グッと気持ちが楽になりました。
ママが笑顔でいることが、子どもにとっても一番大事。
“頼ることは悪じゃない”と気づいたとき、育児がもっと穏やかになることに気づいたんです。
おすすめ宅配食サービスで、まず1つ“手放してみる”

今日の献立に悩まない!思考の負担が減る
一日の中で意外と大きいのが、「今日のごはん、何にしよう…?」という悩み。
朝も、仕事中も、夜も「冷蔵庫に何があったっけ?」「子どもが食べてくれるかな」と、つい頭の片隅で考えてしまう人も多いはずです。
宅配食サービスを導入すると、その“思考の負担”から解放されます。
毎日の献立を考える手間も、買い出しも、調理もまとめて時短。
「今日は考えなくていい」と思えるだけで、1日の疲れ方がまるで違いますよ。
自分の「心の余白」を取り戻すことが、何より大事
ワーママ管理職として忙しい日々を送っていると、気づかないうちに心がすり減ってしまうこともあります。
本当は少し座ってコーヒーを飲む時間がほしいのに、夕飯づくり・片付け・翌日の準備で1日が終わってしまう——そんな毎日が続くと、余裕がなくなるのも当然です。
宅配食は、ただの“食事の用意”を代行してくれるだけでなく、「自分の時間」「家族との会話」「心の余白」を取り戻すための手段でもあります。
そして、自分を大事にすることが、結果的に仕事や家庭をうまく回す力にもつながるのです。
「楽すること=悪いこと」じゃない時代に
「手作りじゃないとダメ」「外注は甘え」——そんな考え方は、もう過去のものです。
今は、効率的に暮らすこと、家族みんなが笑顔でいられることが一番大切。
「忙しいときはプロに任せる」「がんばりすぎない」という選択が、ごく自然になってきています。
それでも「どのサービスを選べばいいかわからない…」という方は、こちらの記事も参考にしてみてください。
「楽する」ことは、自分を大切にする第一歩です。
少しずつ手放して、自分にやさしくしていきましょう。
まとめ|“楽しい”があってこそ、ワーママ管理職は続けられる
「頑張る」より「楽しむ」を選ぶ
ワーママ管理職としての毎日は、どうしても「頑張ること」が前提になりがちです。
でも、本当に大切なのは“無理して頑張り続けること”ではなく、まだまだ続く長い人生のために「継続できる道を作っていくこと」ではないでしょうか。
疲れているときは無理をせず、笑顔になれる選択をしてみる。
それだけで、仕事のパフォーマンスも、家族との時間も、少しずつ変わっていきます。
「がんばらなきゃ」から、「楽しめるにはどうすればいい?」へ。
その意識の変化が、毎日をラクにしてくれます。
「やめること」からはじめて、自分らしい働き方へ
何かを“がんばって増やす”より、“やめることを決める”ほうが、はじめの一歩として実は簡単です。
家事を外注する、献立を考えるのをやめる、育児をひとりで抱え込まない——
そんな小さな「やめる」の積み重ねが、やがて大きな「自分らしさ」につながっていきます。
完璧を目指すのではなく、自分のキャパに合わせた働き方・暮らし方をデザインすること。
それこそが、ワーママ管理職として長く続けるための“本当の戦略”なのかもしれません。
以上、こんママでした!

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①ワーママが楽しく得やメリットをえるための「ワーママ術」
②「子どもの学び」にも楽しさを取り入れる重要性
について発信しています。
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