【共働き×子育て】実家遠いけどやっていける? 余裕を生む3つの工夫

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共働きしながらの子育て…しかも、実家が遠くて頼れない。

そんな状況で「私やっていけるの??」と不安を感じてはいませんか?

実際、家事も育児も仕事も、夫婦だけで回すのは本当に大変なことです。

でも、大丈夫! 安心してください。

ちょっとした「やめる工夫」で、心と時間に余裕は生まれます。

こんママ
こんママ

私自身、夫が単身赴任で不在の中、実家にも頼れない環境の中フルタイムで働きながら二人の子どもを育てています。

かな~りしんどい状況を乗り越え、ようやくラクになる自分なりの方法を見つけました。

この記事では、同じように悩む方のために、実家のサポートなし共働き家庭でも“回る”ようになる3つの工夫を紹介します。

「余裕がない日々を変えたい」と思っている方は、ぜひ読んでみてくださいね。

この記事を書いた人

✅二児の母(6歳&3歳)
✅フルタイム管理職×夫単身赴任で不在

✅ワーママが「楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得

当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

   

実家が遠い共働き子育てが“しんどい”3つの理由

共働きで子育てをするのはそれだけでも毎日が大変。

さらに実家が遠方のため親族を頼れない状況では、想像以上に心身の負担がかかります。

ここでは、私自身の体験や周りのママたちの声をもとに、「しんどさ」を感じやすい3つの理由を紹介します。

3つの理由に共通して言える解決策を最後にお伝えしています。

ぜひ、この項目だけでも最後まで読んでくださいね。

  

子どもの急な体調不良に対応できない

「朝、子どもが発熱して保育園に登園できない…。」

そんな時、実家が近ければすぐに預けられるのにそれができません。

仕事の調整をしようにも、上司に申し訳なさそうに連絡しながら、頭の中では今日のスケジュールが崩れる不安でいっぱいになりますよね。

急な呼び出しや病気は子育てにはつきもの。

それに備えておけない現実が、実家が遠方の共働き家庭の一番のハードルかもしれません。

こんママ
こんママ

病児育児のサポートもありますが、我が家は一度も使えたためしがなく…フルタイムを勤務を在宅を活用しながら乗り越えていました。

   

ワンオペ家事で睡眠時間が削られる

帰宅してからの流れはまるで秒刻み。

夫婦での協力連携は必要不可欠ですが、現実はママ側に負担が偏りがち。

夕食準備、食事、片付け、寝かしつけ…子どもが寝たあとにようやく自分の時間…と思いきや、洗濯物たたみに掃除機、明日の保育園準備。

気づけば日付が変わっていることも珍しくありません。

「もっと寝たい」「ただ横になりたい」――そんなささやかな願いさえ、叶いにくくなります。

   

頼れる大人ゼロで心が孤立する

子育ての悩みは尽きません。

ちょっと話せる大人が近くにいないと、どんどん孤独を感じてしまいます。

「今日、こんなことがあって大変だった」
そんな一言を共有できる大人が夫だけというのは、思っている以上に心をすり減らします。

物理的な距離以上に、精神的な距離がしんどさを生むのです。

   

この3つに共通して言えるのは、こういった“しんどさ”を乗り越えるには、普段から心と時間に余裕を生む工夫が必要だということです。

「頼れる人がいないから、私が全部やらなきゃ…」と抱え込むのではなく、“手放す”という選択肢を持つことが、実は一番大切なんです。

   

限界を超えない!余裕を生む3つの“手放す”工夫

手放すべき家事

共働きで、実家にも頼れない状況での子育て。

全部を一人で抱え込むのは、本当に大変なことです。

だからこそ、「やめること」「手放すこと」を意識して暮らしをラクにする工夫が必要です。

ここでは、私自身が実践してラクになった3つの「手放し」を紹介します。

   

料理は宅配食サービスに任せて手放す

毎日のごはんづくりは、時間も気力も奪われがち。

レシピを考え、買い物をして、栄養バランスを考えて…と、目に見えない負担が多くのしかかります。

そこで我が家では、宅配食サービスを毎週フル活用

これにより、時短しつつも栄養とおいしさの両立が叶います。

「ちゃんと作らなきゃ」と思う気持ちを手放すだけで、食事の時間がグッとラクになりますよ。

また、宅配食サービスは冷凍・冷蔵あわせて40種類以上あるんですが、その中でも圧倒的におすすめなのが「完全調理済みの冷蔵タイプ」です。

レンジで2〜3分チンするだけで、作りたてのような温かい料理が完成。

フライパンなども使わずに済むので、洗い物もほとんど出ず、まるで外食気分でラクできます。

以下の記事では、いろいろ試してきた中で、「これは本当に助かる…!」と思ったサービスを厳選し紹介しています。

「どの宅配食サービスを選べばいいの?」と迷っている方は、ぜひチェックしてみてください。

   

掃除は家電 or 家事代行に任せる

掃除もまた、毎日こまごまと手間がかかる家事の一つ。

しっかりやろうとすると、なかなかしんどいタスクの1つですよね…。

そんな時はロボット掃除機や家事代行サービスに頼るのが正解です。

  • フロア掃除はルンバにお任せ
  • 水回りは、週1回シルバー人材センターの掃除代行でリセット

全部を任せるのは勇気がいりますが、最初は1か所だけでも大丈夫

「自分がやらなくても大丈夫な場所」をぜひ見つけてみてください。

    

「ちゃんとした母親像」を手放す

「毎日きちんと手作りのご飯を」「部屋は常にキレイに」「子どもとしっかり向き合って」…
そんな“理想の母親像”に、知らず知らず縛られていませんか?

でも、誰だって疲れる日もあるし、完璧にはなれません

そして、全部自分で背負おうとするほど、心は疲弊していくものです。

だから我が家では、「やらないリスト」を作って“頑張らないこと”を明確にしています。

   


「任せる」「やらない」を少しずつ取り入れていくだけで、確実に心と時間に余裕が戻ってきます。

それは単なるラクではなく、健康を守り、仕事や子育てを長く続けるための“未来への投資”でもあるんです。

   

よくある質問Q&A(時短勤務・転職・お金の不安 など)

共働き・子育て・実家が遠方にあるという状況の中で、「今の働き方でいいのかな?」「これからどうしたら…?」と悩むのは当然のこと。

ここでは、実際によく問われる3つの疑問にお答えします。

  

時短勤務はキャリアに不利?

結論から言うと、短期的には不利になるケースが多いのが現実です。

評価や昇進のタイミングが遅れたり、「責任ある仕事を任せにくい」と見られることもあります。

さらによくあるのが、時短にしたのに結局残業が発生するというケース。

周囲への遠慮やプレッシャーで、結局帰れず働き続ける…という悪循環に陥ることも。

それなのに、時短というだけでボーナスや昇給が減る仕組みになっている職場もまだ多く、トータルで見れば“割に合わない”状態になることも珍しくありません。

冷静に見れば、時短=働きやすい選択肢ではなく、“責任と報酬のバランスが崩れがちな働き方”という一面もあるのです。

だからこそ、「全部自分でやらなきゃ」と抱え込むのではなく、“家事・育児の一部を手放す”ことで時間を確保することがとても重要です

     

転職 or フリーランスという選択肢は現実的?

最近は、育児との両立を考えて在宅ワークができる企業への転職や、フリーランスへの挑戦を考える人も増えています。

ただ、自由な分、自己管理の難しさもあり、「本当に合う働き方はどれか」を見極めることが重要です。

私がおすすめしたいのは、「今の環境をいきなり変える」のではなく、まず“自分じゃなくても回ることは手放す”ことで時間と気持ちの余白をつくること

その余白ができて初めて、新しい働き方の情報収集や小さな挑戦をスタートできるようになります。

なので、やはり普段から生活に余白を作っておくことはとても大切だと感じます。

    

外注費を家計に組み込むコツは?

宅配食、家事代行、便利家電などを使いたくても、「それって贅沢じゃない?」と感じてしまうこと、ありますよね。

でも実際には、そういった外注サービスを使うことで自分の時間と体力、心の余裕が確実に増えます

我が家では、家事の外注費を「ぜいたく」ではなく、暮らしを安定させるための“必要経費”自己投資”としてとらえています。

ここでもカギになるのが、「全部自分でやるべき」という思い込みを手放すこと

まずは月1回、まずは1食分――そんな小さな手放しから始めれば、手放すことの大切さを実感しつつも、家計の中にも自然と余白が生まれますよ。

     

まとめ|全部抱え込まない“手放し”が、未来の自分と子どもを守る

共働きで子育てをしていて、実家も遠くて頼れない――そんな状況では、「私が頑張るしかない」と、無意識にすべてを背負いがちです。

でも実は、無理をし続けることこそが、自分にも子どもにも未来にも、いちばん大きなリスクになりうるのです。

家事や育児、仕事のすべてを完璧にこなそうとするのではなく、“やめること”や“任せること”を選ぶことで、心と時間に余裕が生まれます。

そしてその余裕こそが、子どもと笑い合える時間、仕事を楽しめる気持ち、そして自分らしさを取り戻す力になります。

手放すことは、逃げではありません。

それは、限られた時間とエネルギーを「大切に使う」という前向きな選択です。

どうか、全部を抱え込まずに――少しずつ、ラクになる方法を試してみてくださいね。

以上、こんママでした。

  

こんママ
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