仕事終わらない…限界ワーママが持ち帰り仕事ゼロにできた意外な理由

ワーママ必見!持ち帰り仕事を辞める方法 仕事との両立

「仕事終わらない…」そんな毎日に、限界を感じていませんか?

「子どもを寝かせたあとに、また仕事…」そんな日々が続いているワーママさんも多いはず。

実は私も、そんな生活を続けて心身ともにボロボロになってしまったワーママの一人です。

そこから抜け出せたのは、「ある意外な理由」に気づいたからでした。

私は今、持ち帰り仕事ゼロで、子どもと過ごす日々を取り戻せています。

この記事では、かつて月40時間以上の残業を抱えていたワーママの私が、その状況から抜け出せた理由と実際に行った対策を紹介していきます。

同じように「毎日がいっぱいいっぱい…」「仕事終わらない…」と感じている方にとって短期間で改善できるヒントになるはずです。

読むだけで、あなたの働き方が変わるきっかけになるかもしれません。

ぜひ最後まで読んで、今日から新たな一歩を踏み出してみてください。

この記事を書いた人

✅二児の母(6歳&3歳)
✅フルタイム管理職×夫単身赴任で不在

✅ワーママが「楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得

当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

  

「仕事終わらない…」その状況はあなただけじゃない

  • 「私だけ、時間の使い方が下手なのかな」
  • 「なんでみんなはこなせてるのに、私はこんなにしんどいの?」

そんなふうに、自分を責めてしまっていませんか?

でも、実は――あなたと同じように、仕事終わらない」という悩みを抱えるワーママはとても多いんです。

 

86%のワーママが「残業がある」と回答

ある調査によると、実に86%のワーママが「残業がある」と答えています

これは、ほぼ9割近くのワーママが通常の業務時間内に仕事を終えることができていないことを示しています。

ワーママの残業している割合
参照:mog career Webサイト(https://www.mogcareer.com/s/article/managed-content-article/survey12-MC2OJNEWFUAZDSFJX77WMR3S63OE

残業だけで疲弊するのに、その後に家事・育児が待っている…。

  • 「子どもを早く寝かせたいのに、自分の仕事が終わらない」
  • 「洗濯物は山積み、夕食の片づけもできていない」

――こんな日常に、限界を感じている方も多いはずです。

しかも、最近では残業だけでなく“持ち帰り仕事”をしているワーママも増加しています。

職場で終わらなかった業務を家に持ち帰り、子どもが寝たあとに深夜まで対応する…そんな生活が続くと、心も体も消耗しきってしまいます。

実は、過去の私がそのひとりでした。

月40時間以上の残業に加え、休日は資料作り…気づけば、その生活に疑問を抱く余裕さえないほど、心身ともにすり減っていました。

  

私が「持ち帰り地獄」から抜け出せた理由

当時の私は、「やるべきことは全部きっちり終わらせたい」「それが正解である」と思っていました。

その結果、定時では終わらず、毎日のように子どもが寝付いた後に残業していました。

でも、ある日ふと気づいたのです。

頑張れば頑張るほど、なぜか仕事が減らないどころか、むしろ増えている――

実は、このループにハマってしまうと蟻地獄のようになかなか抜けだせなくなるのが現実なんです。

なぜなら、周りからみれば、あなたの姿は「残業してでも、精力的に仕事をこなしてくれる頼りになる人」にしか見えないからです。

あなたは、今手元にある仕事を終わらすためだけに残業しているつもりかもしれません。

しかし、その仕事を終えたころには「この人ならもっと出来る」「この人に任せたい」と期待値があがり、それ以上の仕事が割り振られるのがオチなんです。

 

限界を迎えた私が上司に打ち明けた瞬間

とはいえ、当時の私は忙しい部署にいて、誰もが大変な状況でした。

「このくらいで弱音を吐いたら迷惑だろう」「もっと頑張ってる人もいるし」

そうやって自分を奮い立たせ、ひたすら耐える道を選んでいました。

その結果、限界ギリギリまでいってしまい体調をこわしてしまいました。

その際、本音がでて「これ以上無理です」と上司に言ってしまったのです。

しかし、それを機に、情報が全体へ広がり多くの方がサポートしてくださり状況が一変しました

  

助けは意外なほどすぐそこにあった

私が抱えていたものは、思っていた以上に大きかった。

でもそれは、まわりに伝えてみて初めて気づいたことでした。

限界であることを伝えたその日のうちにマネージャークラス全員に話が伝わり、すぐに調整とサポートが走りました。

想像していた以上の方が動いてくださり、もっと仕事を頑張ろうと思えたので「今では、あのとき勇気を出して本当によかった」と思っています。

もちろん、そのあとすぐ体調も復活しています。

正直、このまま休職か退職かなと思っていたので、サポートしていただき働き続けることができるなんて想像していませんでした。

今は、多くの人に支えられつつ仕事を続けていますが、「今できる中で頑張っていこう」とやる気も復活したので、是非無理なものは無理という勇気をもつことはとても大切だと感じています。

また、無理をしない環境をつくるには自分との葛藤も必須

残業はしないときめて、効率よくタスクを時間内におえることが絶対条件です。

時間内におえられなくても、そこで終えることが大切です。

これが、なかなか大変なのですが、心を鍛える練習だと言い聞かせながら繰り返していくことで、無理していた働き方の軸を整えていくことができます。

   

ワーママが持ち帰り仕事ゼロを実現した3つのアプローチ

3つのこと

続いて、「仕事終わらない」という状況から持ち帰り仕事の負担を軽減するための具体的な解決策をみていきましょう。

お子さんの年齢、家族の協力体制、職場の環境によっても、どの解決策を活用できるかは異なってきますが、是非実行できそうなものは、積極的に試してみてください。

持ち帰り仕事を減らすには、限られた時間の中でどう効率よく動くかがカギになります。

私が実践して特に効果があったのは、以下の3つの方法です。

   

①タイムマネジメントで時間を生み出す

効率的に時間を使うことは、持ち帰り仕事を減らすための基本です。

まずは、以下の3つの方法を検討してみましょう。

紹介するのは3つですが、最後に紹介する解決策が一番重要だったりします!

     

タスク管理アプリの活用:

ToDoリストを管理するアプリやツールを使って、タスクを優先順位ごとに管理しましょう。

一般的には、翌週のタスクリストを事前に準備しておく形が主流ですが、正直スケジュールの変動が大きいワーママにとっては、なかなか難しいところです。 

世の中にはいろんなタスク管理方法があるので、是非自分にあったものを探し、まずは1日単位からとりいれてみましょう。

   

ポモドーロ・テクニック

ポモドーロ・テクニックは、25分間集中して仕事をし、5分間の休憩を取る方法です。

これを繰り返すことで、集中力を維持しながら効率的に仕事を進めることができるといわれてます。

他にも、フロータイムテクニックなど様々な効率化テクニックがあります。

是非、自分にあったものを活用し、時間内に業務をさばいていく技術を身に着けていきましょう。

    

スケジュールの見直し

時間は平等です。1日は24時間しかありません。

どんなにタスクを管理し、効率的にこなすテクニックを身に着けても限界があります。

限られた時間の中で任務をこなすためには、あなたが「やらなくてもいいこと」を知り、正しく1つ1つやめていくこと(重荷をおろしていくこと)が、まず必要になります。

実は、この「ラクして得とる子育てワーママ術」のブログでは、今よりラクする道を選びつつも、ちゃんと結果やメリットを得る方法をいろいろと紹介しています。

この「ラク」というのは、けっしてダラダラサボったりするという意味ではありません。

  • 苦手なこと
  • 自分以外の人でもできること
  • プロに任せたほうがよいこと

において、担うのをやめて、逆にあなたが好きだと感じること、ワクワクする行動を増やしていくことを意味しています。

つまり、ラク=「楽しいこと」を選択していくということ。

例えば、料理を作るのがあまり好きではない私は、現在、ほとんど自分で料理をしていません。

しかも、料理をやめることで予想外のメリットを5つ得ることができました

気になる方はこちらの記事を読んでみてくださいね。

また、掃除に関しても、正直私じゃないとできない仕事ではないと判断し、現在、私は自分で掃除をほとんどしていません。

そして、掃除にかかる時間と労力を減らし、その分を自分や家族との時間に充てることができたことで、生活の質は格段に向上しています。

このように、スケジュールやタスクの見直しをはかり、「やめる」ことに焦点を絞ることが大切になっていきます。

  

②コミュニケーションの見直しで負担を減らす

また、職場でのコミュニケーションを改善することで、持ち帰り仕事を減らすことができます

とはいえ、多くのワーママが「職場での理解が得られない」「忙しい上司やチームメンバーに迷惑をかけたくない」というプレッシャーを感じているのも事実です。

特に日本人は、仕事の悩みや負担を他人に打ち明けることが苦手と感じる方が多いです。

結果として、自分一人で抱え込み、持ち帰り仕事が増えてしまうことがよくあります。

そういった方でも、上手に職場の人とコミュニケーションをとるために、以下の3つを意識しましょう。

    

事前に準備して相談する

例えば、「このタスクが多くて終わらないので、優先順位を再確認したい」といった形で話を切り出しした場合、自分なりの解決策も提案することで、上司も前向きに検討してくれることが多いです。

  1. 問題点を明確にする:
    具体的な仕事量やどのタスクが負担になっているのかを整理しておきましょう。
    5W1Hを意識すると漏れなく伝えることができます。
  2. 解決策を提案する:
    例えば、「このタスクは同僚に分担してもらえないか」「リモートワークを週に1回取り入れたい」などの具体案を用意しておくと話がスムーズに進むことが多いです。

忙しい上司にはなかなか相談しにくいものですが、具体的な問題点や提案を明確にしてから上司に相談することで、効果的な対話が可能になります。

  

小さなコミュニケーションを積み重ねる

一度に大きな相談をするのではなく、日常的に小さなコミュニケーションを積み重ねることで、上司やチームメンバーとの信頼関係を築くことができます。

これにより、大きな問題が発生したときにも相談しやすくなります。

  • 日常的な報告:
    日々の業務の進捗や小さな問題をこまめに報告することで、信頼関係を築いていきましょう。
  • 感謝の言葉を伝える:
    手伝ってもらったり助けてもらったりしたときには、感謝の言葉を忘れずに伝えることで、良好な関係を維持できます。

小さな努力の積み重ねが、後々自分自身を助けることにつながりますよ。

  

社内外のサポートを活用する

職場内だけでなく、外部のサポートも積極的に利用することが大切です。

例えば、同じ悩みを持つワーママ同士のコミュニティや専門のコーチングサービスを利用することで、解決策のヒントや勇気を得ることができます。

  • ワーママコミュニティ:
    今の時代、SNSやオンラインフォーラムで同じ悩みを持つワーママと交流し、アドバイスをもらうことが簡単にできます。
    また、オンライン上で直接接点を持つのに抵抗がある場合は、Webでブログを検索し、他のワーママのノウハウを得ていくのも1つの手です。
  • 専門のコーチング:
    プロフェッショナルのコーチに相談し、具体的なアドバイスを受けるという選択肢も有効です。
こんママ
こんママ

ワーママに特化したサービスは年々増えている印象です。是非有効活用していきましょう。

   

③柔軟な働き方を選び直す

働き方の柔軟性を高めることはワーママにとって非常に重要です。

ワーママが率先して活用すべき柔軟な働き方として

  • フレックスタイム制度の利用
  • パートタイムや時短勤務
  • 在宅勤務

などがあげられます。

これらの柔軟な働き方が見込めない場合は、転職を検討するのも1つの手かな思います。

こんママ
こんママ

ちなみに、私は「フレックスタイム制度」「在宅勤務」をフル活用しています。在宅勤務ができていなかったら、おそらく仕事は続けられなかったと思います!

   

【成功体験談】他のワーママたちも成功している

「本当にうまくいくの?」「私にできるのかな…」と不安になる方も多いと思います。

でも実際に、少しの工夫で持ち帰り仕事を減らせたワーママたちがたくさんいます。

ここでは、SNSやブログでみつけたワーママの成功体験談をみていきましょう。

  

体験談1: 時間術で変われた人の体験談

私は毎朝、業務の優先順位を明確にするために15分の計画時間を設けました。

具体的には、最重要なタスクを3つ選び、それに集中することで仕事の効率を上げました。

また、集中力が途切れないようにポモドーロ・テクニックを取り入れ、25分の作業と5分の休憩を繰り返しました。

MTGが続く場合は、この通りにはいかないこともありますが、結果として、業務時間内にタスクを完了できるようになり、持ち帰り仕事は激減しています。

   

体験談2: コミュニケーションで環境が好転した人の話

私は上司に現状の業務負担を正直に伝えました。


具体的には、週次ミーティングで持ち帰り仕事の実態を説明し、業務の再配分や優先順位の見直しを相談しました。

また、チームメンバーとの連携を強化し、負担を分散することにしました。

初めは、業務を振ることに抵抗がありましたが、結局そっちの方がうまく回りチームのためにもなることに気付きました。

  

体験談3: こんママのリアルな転機と3つの行動

こんママ
こんママ

最後に、私がどのように「持ち帰り仕事」の蟻地獄から抜け出したかについてお話していきましょう。

当時、私は2人目の育休明け。

3歳と0歳児を育てながら新規立ち上げを行っていました。

夫が単身赴任で不在の中、毎日のように持ち帰り仕事をしていましたが、当時は自分が満足いくまで仕事をこなせることに充実感さえ感じていました。

しかし、それが半年ほど続いたある日、急にすべてが憂鬱に感じるようになってしまったのです。

何が原因かは今でもわかりません。

急に眠れない日々が続き、朝が憂鬱になり、昼も夜も憂鬱になってしまいました。

心身の疲労というのは徐々に蓄積し、急にすべてを壊していきます。

「まだ大丈夫」「もう少しがんばれる」…そんな状況を続けていると、ある日急に立ち上がれなくなるのです。

なので、手遅れになる前、つまり「ちょっとしんどいかも」と感じている「今」行動にうつすことをおすすめします。

  

手遅れになる一歩手前で、私が実施したことは以下の3つです。

特に「③自分が本当にやりたいことを見直す」で実施した「人生でやりたいことリスト100」の制作は想像以上の効果でした。

すべてのことをネガティブにとらえてしまう思考になっていましたが、ガラッと前向きな思考にかわり、未来が明るくみえました。

簡単に取り組むことができ即効性があるので是非多くのワーママに取り組んでいただきたいと思っています。

詳しくはこちらの記事にまとめました。是非、よんでみてくださいね。

  

まとめ

仕事と家庭の両立は大変なことの連続で、時に心身ともに疲弊してしまうこともあります。

しかし、あなたは決して一人ではありません。

同じような悩みを抱え、克服してきたワーママが世の中にはたくさんいるのです。

他のワーママたちも同じように持ち帰り仕事に苦しんでいること、そして、そんな状況を改善することができるという事実を知って、少しホッとしたのではないでしょうか。

  

まずは、あなたも、今日からできることを始めてみませんか?

場合によっては、取り組んだその瞬間から効果を感じられるものもあるでしょう。

最初は、1つ1つ小さな行動から始め、少しずつ成功を積み重ねていってください。

その積み重ねが、未来の大きな成功へと繋がっていきます。

このブログが、一人でも多くのワーママさんの道しるべになれば幸いです。

以上、こんママでした。

 

   

こんママ
こんママ

当ブログでは、
①ワーママが楽しく得やメリットをえるための「ワーママ術」
②「子どもの学び」にも楽しさを取り入れる重要性

について発信しています。

  • ワーママのしんどさから抜け出したい
  • 楽しみをみつけたい
  • 子どもの学びや習い事について悩んでいる
  • 子どもには楽しく学びを得てほしい

という方には、こちらの記事もおすすめです!

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