子どもの学びをもっと充実させるために、「楽しむことの大切さ」を知ることはとても重要です。
あなたも、楽しいことをしているときに時間を忘れて夢中になった経験はありませんか?
その瞬間、自然と新しいことを吸収していたり、達成感を感じたりしたはずです。
これは、子どもにとっても同じことが言えます。
この記事では、「楽しむこと」が子どもの学びにどれだけ大きな影響を与えるのかを解説するとともに、すぐに実践できる具体的な方法をご紹介します。
読むことで、子どもの学びに変化をもたらすヒントが得られるはずですよ。
「子どもの学びをもっと楽しく、豊かなものにしたい」と考える方は、ぜひ最後までお読みください!
✅夫(単身赴任中)+6歳♂+3歳♀+犬
✅フルタイムワーママ 管理職
✅英語学習サービスを十数以上お試し。本当に良いものだけを厳選し「楽しく学ぶ」をモットーに継続中。
👦:0歳~:楽しくおうち英語┃6歳現在:英語力はアメリカの小1レベル┃スピーチコンテスト2年連続出場┃英語大好き少年
※毎日に「楽しい」を増やし、成果につなげるワーママ術も発信中!当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です
なぜ『楽しむこと』が子どもの学びに必要なのか?
子どもが学びを楽しむことは、成長や成功への土台となる重要な要素です。
楽しむことは、子どもの自然な好奇心を引き出し、学びに対する自発的な意欲を育てます。
特に幼少期や思春期には、楽しさが学習意欲の持続や深い理解に直結することが多くの研究で示されています。
1. 神経科学の視点
- ドーパミンの役割
楽しいと感じる活動中、脳内ではドーパミンが分泌されます。この神経伝達物質は、快感や報酬を感じるだけでなく、記憶や学習を司る脳の海馬の機能を強化します。- 参照: Hidi & Renninger (2006) は、興味と楽しさが学習プロセスを向上させることを指摘しています。
2. ポジティブ心理学
- 学びにおけるポジティブな感情の影響
ポジティブな感情は創造性や問題解決能力を高め、長期的な学習のモチベーションを維持することが知られています。特に幼少期や思春期には、感情が脳の発達に与える影響が大きいため、楽しい経験が学習の基盤を作る上で重要です。- 出典例: Fredrickson (2001) の「ポジティブ感情の拡張と構築理論」は、楽しい体験が学びや認知の幅を広げることを示唆しています。
3. 教育学的研究
- アクティブ・ラーニングとエンゲージメント
子どもが「楽しい」と感じる学習活動(ゲーム、プロジェクト学習、体験型学習など)は、従来型の受動的学習に比べてエンゲージメントを高め、理解度や記憶の定着率が向上することが多くの研究で示されています。- 出典例: Deci & Ryan (1985) の「自己決定理論」は、内発的動機付け(楽しさを含む)が学びを持続させる原動力になることを説明しています。
4. 幼少期・思春期特有の学習特性
- 好奇心と感情の結びつき
幼少期や思春期は感情の影響を受けやすい発達段階にあります。この時期に「楽しさ」を伴う学びを体験すると、学ぶこと自体がポジティブな経験として記憶され、長期的な学習意欲の土台が築かれます。- 出典例: Vygotsky (1978) の「社会文化理論」では、遊びを通じた学びが子どもの認知発達を促進する役割が強調されています。
5. 実証研究の事例
- 楽しさが学習成果に与える影響
ある実験では、子どもたちにゲーム形式で学ばせた場合、従来の授業形式よりもテストの成績や学習意欲が向上した結果が報告されています(Mekler et al., 2017)。
さらに、興味に基づく学習(楽しいテーマに関連づけた授業)は、子どもの長期的な知識定着率が高まることが分かっています(Renninger & Hidi, 2011)。
このように様々な分野において、「楽しさ」が子どもの学びを支える重要な要素であることを示しています。
しかし、現代の教育では、結果や効率が重視されるあまり、学びのプロセスで感じる「楽しさ」が軽視されがちです。
テストの点数や成績を追い求める環境では、子どもがプレッシャーや窮屈さを感じ、学びに対して興味を失う可能性もでてきます。
その結果、知識やスキルは得られても、学びへの前向きな姿勢や、自己成長の可能性が損なわれる危険性があります。
学びを楽しむことは、単に「楽しい時間を過ごす」だけではなく、子どもの内面的な成長や達成感を引き出し、自信や好奇心を育む鍵です。
この大切な考え方を今こそ見直し、実践していくことが必要なんです。
楽しむ学びが生む3つのメリット:自信、興味、成長
子どもが学びを楽しむとき、その背後には大きな成長が隠れています。
ここでは、「自信」「興味」「成長」という3つの具体的なメリットを解説します。
これらは、心理学や教育学の研究によっても裏付けられている重要な要素です。
1. 自信を育む
楽しみながら学ぶと、子どもは自然と「できる!」という感覚を得やすくなります。
これは、楽しさが脳内にポジティブな感情を生み出し、学びに対するストレスや抵抗を軽減するためです。
また、楽しさを伴う活動では子どもの集中力が高まり、成功体験を得る機会が増えます。
そうして、小さな成功体験の積み重ねが、次の挑戦への自信を育てていくのです。
たとえば、パズルやゲーム形式の学習で「完成した!」と感じる瞬間は、達成感とともに「もっとやってみよう」という次の意欲を引き出します。
自信がつくと、「失敗しても大丈夫」「次こそは!」「次も頑張れる」という前向きな気持ちが生まれ、これが学びへの積極性につながるのです。
楽しさを取り入れた学びは、ストレスを減らし、子どもが心から学びを楽しむ土台を作ってくれるんですね。
2. 興味を引き出す
子どもが「楽しい!」と感じる瞬間には、自然と好奇心が刺激されます。
この好奇心が、「なんでこうなるんだろう?」「もっと知りたい!」という学びの原動力を引き出します。
楽しい経験は、子どもの脳にポジティブな印象を残し、その活動を繰り返したいという意欲を高めてくれるのです。
また、興味を持ったことに関連する情報や体験を追求することで、学びがより深い理解へとつながっていきます。
たとえば、恐竜が好きな子どもの場合は、関連する本や映像を楽しむ中で、自然に科学や歴史の知識にも触れることで新たな興味へとつながっていきます。
その好奇心をさらに引き伸ばすことで、学びの可能性は無限大に大きく広がっていくのです。
親は、子どもが「楽しい!」と感じる瞬間を見逃さず、それを観察して広げてあげることが重要なんですね。
3. 成長を促す
学びに楽しさが加わると、それは単なる知識習得ではなく、ポジティブな体験として脳に刻み込まれます。
このポジティブな記憶が、子どもの成長を支える重要な要素となります。
楽しいと感じる活動中、脳内では「ドーパミン」という物質が分泌されます。
ドーパミンは、記憶力や集中力を高めるだけでなく、モチベーションを向上させる役割も果たします。
その結果、楽しい学びを体験した子どもは「もっと知りたい」「学ぶことが楽しい」と感じられるようになり、継続的な学習意欲が自然に育ちます。
さらに、楽しさを伴う学びは、実践的なスキルや創造力を伸ばす機会にもなります。
このように、学びを楽しい体験にすることで、子どもは失敗を恐れず、学ぶこと自体を楽しむ力を身につけていきます。
このプロセスが、将来にわたる成長の基盤を築いていきます。
「楽しむこと」は、単なる遊びではありません。
それは、子どもが自信を持ち、興味を深め、成長を遂げるための原動力なんです。
親や教育者が学びに楽しさを取り入れることで、子どもたちはより大きな可能性を発揮できるでしょう。
次のステップでは、具体的にどのように楽しさを学びに取り入れるか、その実践方法を詳しくみていきましょう!
今日から実践!子どもの学びを楽しさで満たす5つの工夫
子どもの学びに「楽しさ」を取り入れることで、簡単な工夫でも大きな効果を得ることができます。
以下では、親が今日から実践できる具体的な5つの方法をご紹介します。
1. 遊びを学びに活用する
遊びは、子どもが楽しみながら学ぶための最強のツールです。
具体例:
数学ならおやつの時間にお菓子を一緒に数えたり、語彙力を伸ばすならしりとりや言葉探しゲームを取り入れてみましょう。他にもスゴロクやアルファベットカルタなど、学びをゲーム感覚で楽しめるよう工夫しましょう。
ルールを子どもと一緒に考えることで、自主性や創造力も育てることができますね。
2. 興味をベースに学びを広げる
子どもの「好き」に注目し、その興味を学びにつなげます。
具体例:
恐竜好きの子どもには、恐竜に関する絵本や図鑑を与えたり、動物園や博物館に足を運ぶのがおすすめです。興味を深める中で科学や歴史など多岐にわたる知識を吸収することができます。
子どもが何に夢中になっているかを観察し、そのテーマを学びのきっかけとして活用してみましょう。
3. 成功体験を積ませる
子どもが「できた!」と感じる瞬間を増やす工夫をします。
具体例:
課題を小さなステップに分けて取り組ませましょう。たとえば、複雑な図工の課題なら「材料を選ぶ」「形を作る」など段階ごとに達成感を得られるようにするのがおすすめです。
小さな成功を積み重ねることで、子どもの自信を育てましょう! これは、管理職をやっている身として大人にとってもすごく大事だな~と感じています。
4. 五感を使った体験型学習を取り入れる
五感を使う学びは、子どもの興味を引き出し、記憶に残りやすくなります。
具体例:
料理をしながら材料の分量を測ることで、数学の基礎的な概念である「足し算」や「引き算」、さらには「割合」や「単位変換」を自然に学べます。また、植物を観察しながら、その成長の仕組みや必要な環境条件について話し合うことで、科学的な知識や自然への興味を育てることができます。こうした体験型の学びは、実際に手を動かしながら理解を深められるため、子どもの興味を引き出し、学びの定着にもつながります。
ただ話を聞くだけの受動的な学びではなく、実際に触れたり動いたりすることで深い理解が得られます。
5. 子どもと一緒に学ぶ
親や教育者が一緒に学ぶ姿を見せることで、子どもにポジティブな影響を与えます。
具体例:
本を一緒に読む、子どもの質問に答えるために調べる過程を共有するのがおすすめです。親自身が新しいことを学ぶ姿勢を見せることで、子どもも学びに前向きになります。また、知っていても、あえてわからないふりをして「教えてもらう」のもおすすめです。
学びを「一緒に楽しむ時間」とすることで、親子のコミュニケーションも深まりますよね。
これらの5つの工夫は、特別な準備がなくても、日常生活の中で簡単に取り入れられる方法ばかりです。
子どもの学びに「楽しさ」を加えることで、ただの知識の吸収ではなく、自信や興味、成長を引き出す学びを実現できます。
ぜひ、このページをブックマークし今日から少しずつ試してみてくださいね!
学びを楽しむ力が未来を変えた!我が家の成功ストーリー
子どもの学びに「楽しさ」を取り入れると、学びへの意欲が高まり、驚くほどの成長が見られます。
我が家でも、この考え方を実践しながら息子や娘の学びをサポートしています。
ここでは、「子どもの学びを楽しくする方法」で挙げたポイントに沿って、我が家の体験を一部ご紹介します。
1. 【遊びを学びに活用する】~0歳から始めた英語教育と現在の状況
英語学習を始めたのは息子がまだ0歳の頃。
当時は「まずは英語の音に慣れること」が大切だと考え、英語の歌やアニメを日常のBGMとして取り入れていました。
最初はただ耳で聞くだけでしたが、成長するにつれて少しずつ反応が見られるようになり、「英語の音に親しむ」という土台が自然と作られていきました。
以下の記事で、我が家が実践した、親が無理なく始められる0歳からの英語教育を紹介しています。英語教育はまだ早い?と悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
さらに1歳を過ぎた頃からは、英語の絵本を一緒に読んだり、英語の動画を見ながら歌ったり簡単なフレーズを繰り返す遊びを取り入れました。
例えば、「What color is this?」と言いながら物の色を当てる遊びや、英語の歌で一緒に踊る時間は、息子が夢中になれると同時に英語に触れる楽しい時間でした。
3歳頃になると、自然と英語の歌を口ずさむなど、学びが遊びの中で深まっていくのを実感しました。
そして現在、6歳になった息子の英語学習は、Novakid(ノバキッド)を中心に進めています。
オンライン子ども英会話のNovakid(ノバキッド)は、0歳から積み重ねてきた「英語を楽しむ姿勢」を次のステップに引き上げてくれる最適なサービスです。
レッスンでは、外国人の先生とインタラクティブなやりとりを楽しみながら学びます。
特に、ゲーム感覚で進む内容は息子にとって「英語の勉強」ではなく「遊び」の一環に感じられているようです。
また、レッスン前後にバッヂや星をもらえる仕組みは、息子のやる気を大きく引き出してくれます。
以下の記事で、経過レビューを書いているので、6歳前後から始める英会話に興味のある方はぜひ参考にしてください。
2. 【興味をベースに学びを広げる】~ポケモンで楽しく学ぶ!
息子はポケモンが大好きなので、その興味を英語や日本語の学びに活用しています。
好きなことを通じて学ぶと自然に意欲が高まり、学び自体を「楽しい」と感じられるようになります。
先日は、英語のオンラインスピーチ大会に出場し、ポケモンについて英語で熱弁していました笑
英語学習:ポケモンを通じて自然に英語に触れる
息子はポケモンが大好きなので、アニメを英語音声で一緒に見ることを取り入れています。
最初は内容を理解しているか不安もありましたが、「Ash」「Charmander」など、ポケモンのキャラクターの英語名を楽しみながら覚えるように。
さらにはストーリーから様々な日常会話の英単語や文章を吸収しています。
このように、自分が好きなものを通じて英語に触れる時間が増えたことで、「英語=楽しい時間」になっています。
以下の記事で、ポケモンを英語で観る方法を紹介しているので、同じくポケモン好きの親御さんはぜひ参考にしてください。
日本語や数字の学び:好きなキャラクターでドリルも楽しく!
日本語や数字の学びにもポケモンを活かしています。
例えば、ポケモンのキャラクター名を平仮名で書いたり、ポケモンのドリルを使って数の勉強をしたりと、「ポケモンずかんドリル」を活用した学びを取り入れました。
「ピカチュウ」や「レックーザ」など、好きなキャラクターの名前を書くことで、平仮名の練習が苦にならず、むしろ楽しく取り組んでいます。
「好きなことだからこそ頑張れる」という気持ちが芽生え、やる気を引き出す良いきっかけになっています。
我が家では、「学び=楽しい」と感じられる環境づくりを意識し、楽しさを重視した学びを積極的に取り入れています。
また、息子の興味や好奇心を学びに結びつけることで、日常生活の中で自然と学ぶ機会が増えていることを実感しています。
今回ご紹介した成功事例はほんの一部に過ぎませんが、特にNovakid(ノバキッド)を活用した英語学習では、遊び感覚で取り組みながら着実にスキルを伸ばせていることを感じています。
子どもの学びを楽しさで満たすことは、未来を切り開く力になると心から実感しています。
親だからできる!学びを楽しむためのサポート術
子どもが学びを楽しむためには、親の関わり方が大きな影響を与えます。
ここでは、学びを楽しくするために親ができるサポート術を2つに絞ってご紹介します。
1. 「好き」「楽しい」を見つけて伸ばす
子どもが「これが好き!」「これって楽しい!」と感じるものを見つけ、それを学びにつなげてあげることは親の大切な役割です。
しかし、それと同じくらい大切なのが、親自身が自分の「好き」や「楽しい」を見つけ、それを優先しながら楽しく人生を送る姿を子どもに見せることです。
例えば、親が趣味に没頭している姿や、自分の好きなことに挑戦して楽しんでいる様子を見せることは、子どもにとって「好きなことを楽しむことは大切なんだ」と自然に伝える最高の方法です。
親が楽しそうにしていると、そのポジティブなエネルギーは家庭全体に広がり、子どもも「好きなことを大切にしよう」という前向きな姿勢を育みます。
「学び」や「成長」を伝えるだけでなく、親自身が自分の人生を楽しんでいる姿を見せること。
それが、子どもにとって最高のロールモデルになります。
そして、その姿こそが、子どもが「楽しい」を学びや人生に活かすきっかけになるのです。
以下の記事では、ワーママこそ楽しさを大切にするべきメリットについてまとめています。
「今の生活に限界を感じている」「もっと楽しく生きたい」と感じている方は、ぜひ参考にしてくださいね。
2. 自己肯定感と自信を育てる
子どもが学びを楽しむためには、「自分は価値のある存在だ」と感じられる自己肯定感を育むことが大切です。
そのためには、結果ではなく努力の過程を褒めることや、失敗をポジティブに捉えられるような声かけが効果的です。
また、親が子どものありのままを受け入れる姿勢を見せることで、子どもに安心感と挑戦する勇気を与えることができます。
以下の記事で、子どもの成長や学びを支えるために「本当に大切なこと」を解説しているので今の子育てに不安を感じている方は、ぜひこの記事を参考にしてくださいね!
まとめ:楽しさが学びと成長をつなぐカギ
子どもの学びを楽しさで満たすことは、日々の生活を豊かにし、将来の可能性を広げる大きな力になります。
我が家でも、「遊び」「興味」「成功体験」を意識した工夫や、自己肯定感を育てる取り組みを通じて、子どもたちが学びをポジティブに捉えられる環境づくりを心がけてきました。
特に、英語学習ではNovakid(ノバキッド)を活用することで、楽しさと効果を両立した学びを実現できています。
もし英語学習を始めるなら、我が家でも効果を実感したNovakid(ノバキッド)を試してみてください。
お子さんの未来がさらに輝くきっかけになるはずです!
子どもの成長に「楽しさ」を取り入れることは、親子の絆を深めるだけでなく、子ども自身が「学び=楽しい」と感じる原動力になります。
このブログが、同じようにお子さんの学びを応援したいと考えている方々の参考になれば嬉しいです。
ぜひ、今日から日常の中で「楽しい!」を見つけ、それを学びのエネルギーに変える工夫をしてみてください。
子どもの学びだけにかぎらず、ワーママが日々の生活を楽しく継続するための「ワーママ術」を発信しています。
という方には、こちらの記事もおすすめです!
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