共働きって正直バカバカしい…そう感じたことはありませんか?
実際、「家事も育児も結局ママに偏りすぎている」「出費が増えて何のために働いているのかわからない」――そんな悩みの声が多くの家庭からあがっています。
共働き世帯は増え続けていますが、心も体も疲れきってしまい、幸せを実感できないという家庭も少なくありません。
この負のサイクルを断ち切るために必要なのは、「もっと頑張ること」ではなく「やめること」を増やすという選択です。
私自身、2023年から夫が単身赴任で不在となり、2人の子どもをワンオペで育てながら働く生活を続けています。
毎日、家事・育児・仕事に追われ、心身ともに限界を感じ、「共働きなんてバカバカしい」と涙した日もありました。
だからこそ、このテーマは私にとって他人事ではなく、同じように悩む方の気持ちが痛いほどわかります。
この記事では、そんな私だからこそたどり着いた「共働きを少しでもラクにして、家族と笑顔で過ごすために本当にやめるべきこと」を紹介していきます。
毎日の共働き生活に疲れて「もうバカバカしい」と感じている方は、ぜひ参考にしてください。

✅7歳&4歳の2児の母
✅フルタイム30代管理職×夫単身赴任で不在
✅ワーママが「ラクして楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得
✅当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です
共働きが「バカバカしい」と感じる瞬間

多くの共働き世帯が「もう共働きなんてバカバカしい…」そう感じる瞬間があるようです。
なぜなら、共働きは家事・子育て・お金・夫婦関係など、あらゆる面で課題を抱えており、そのひとつでも崩れると負担が一気にのしかかるからです。
ここでは、多くの家庭が直面しがちな「バカバカしい」と感じる代表的な瞬間を整理しました。
あなたはいくつ当てはまるでしょうか?
①家事や育児の負担が不公平に感じるとき
共働きなのに、家事も育児も結局ママに偏っている家庭が多いのが現実です。
夫に相談してもすぐに改善されず、気づけばママだけが疲れを抱え込んでしまうことも少なくありません。
その結果「これじゃ共働きの意味がない」と不満や虚しさを感じる声が多く聞かれます。

私自身も過去、家事と子育てを自分ひとりでかかえていたころに、まったく同じ思いを抱きました。
②仕事と家庭の両立に疲れ果てたとき
朝は子どもの支度、日中は仕事、夜は夕飯と片付け。
座る暇もなく一日が終わり、気づけば自分の時間などほとんどない。
そんな生活に「何のために働いているのだろう」と虚しさを覚えるママは少なくありません。
③お金のために働いているはずが、余裕がないとき
共働きで収入は増えているはずなのに、思ったほど余裕が生まれない家庭が多いのが現実です。
一生懸命、職場でも家でも頑張っているのに「ここまで身を削ってまで働く意味ってあるの?」と疑問を抱くママも少なくありません。

私自身も、どんなに働いても負担だけがのしかかり、報われない気持ちになった経験があります。
④夫婦間の協力や会話が不足しているとき
共働きを続けるにはチームワークが欠かせません。
しかし実際には「俺も疲れてる」で会話が途切れたり、「察してよ」で終わってしまう夫婦も多いのが現実
そんな状況では、共働きがバカバカしく感じてしまうのも無理はありません。
みなさんはいくつ当てはまりましたか?
もし2つ以上当てはまったら、すでにかなり無理をしているサインかもしれません。
でも安心してください。そんな状況を変えるのは決して難しいことではありません。
「頑張ること」ではなく「やめること」を増やしていくだけ。それが一番の近道なんです。
共働きを続ける上で“本当にやめるべきこと”

気づいたときにはもう限界…そんな状態になる前に、早めの軌道修正が必要です。
共働きで苦しさを感じるのは、あなたの努力が足りないからではありません。
むしろ、頑張りすぎて背負い込みすぎているからこそ、今のつらさがあるのです。
ここでは、まず「やめてもいいこと」「手放すべきこと」を見つけて、“背負いすぎ”を軽くするためのヒントを紹介します。
この一歩が、次の「抜け出す方法」へとつながっていきます。
共働きの生活負担、まず“家事”から手放そう
共働きで時間も心も限られる中、最初に見直したいのが「家事」です。
仕事はスケジュールや取引先に左右され、思うように調整できません。
育児も、子どもの年齢や体調など予測できないことが多く、簡単に手を抜けないのが現実です。
その点、家事は「やめる」「減らす」「外注する」といった工夫がしやすい領域。
たとえば、掃除機がけをロボット掃除機に任せる、夕食づくりを宅配食に切り替える、週に一度だけ家事代行を頼む──。
これだけでも、心と時間に大きな余裕が生まれます。
「全部自分でやらなきゃ」という思い込みを手放すことが、ラクになる第一歩です。
時間と心の余白をつくる3つの工夫
家のことに追われ続ける毎日では、心の余裕は生まれません。
だからこそ、意識的に「余白」をつくることが大切です。
コツは次の3つ──
- 毎日やらなくていいことを決める
- 自分の代わりになるモノやサービスに任せる
- ひとりになれる時間を意識的につくる
この3つを取り入れるだけで、家庭全体の空気も変わっていきます。

私が一番効果を実感したのは「宅配食サービス」の導入です。
実は、献立・買い出し・調理・後片づけ──これらを手放しただけで、1日100分の時短ができるんです。
⇒ 共働きママが夜ご飯「食事作らない」と決めたら100分も時短になった話
とはいえ、宅配食サービスは冷凍・冷蔵合わせて40種類以上あるため、どれを選べばいいか迷ってしまう方も多いと思います。
そんな方のために、私が実際に試して「これは使える!」と思ったおすすめ3社を、こちらの記事でまとめています。
気になる方は是非参考にしてください。
「全部やらなきゃ」の呪いから解放されよう
「母親だから」「ちゃんとやらなきゃ」──そんな思い込みが、自分を追い込んでいませんか?
実は、「“やらなきゃ”と一番強く思い込んでいたのは、周りではなく自分自身」というパターンが意外と多くあります。
誰かに強制されたわけじゃないのに、「ちゃんとやらなきゃ」と自分を責めてしまう…。その思い込みこそが、心と体の余裕を奪っていたのです。
だからこそ、「全部やる」から「選んでやる」へと意識を切り替えるだけで、ふっとラクになることがあります。
あなたがラクになれば、家族の空気も自然とやわらかくなります。
「全部やる」から「選んでやる」へ。
その小さな意識の変化が、次の一歩を支えてくれます。
手放すことで、ようやく見えてくる“本当に必要なもの”。
「じゃあ、どうすればいいのか?」──その答えを、これから一緒に見つけていきましょう。
ラクになるための「頑張らない3つの選択」

共働き生活で疲れを感じているとき、大切なのは「もっと頑張る」ことではなく「手放す」ことです。
無理して全部を抱え込めば、心も体も限界に近づいてしまいます。
でも、少しずつ手放す選択をすることで、時間も気持ちも驚くほどラクになるのです。
ここでは、私自身が実践してラクになった“頑張らないための3つの選択”をご紹介します。
1.「料理」をやめる
毎日の献立、買い出し、調理、後片づけ…。
料理は、想像以上に時間も手間もかかる“重たい家事”のひとつです。
もちろん「料理が好き」「気分転換になる」という方は続けてOK。
でも「苦手」「面倒」「しんどい」と少しでも感じているなら、手放すチャンスです。
特におすすめなのが、レンジで温めるだけの“完全調理済み”タイプの宅配食。
下ごしらえ不要、調味料いらず、洗い物も最小限。帰宅して2〜3分で食卓が整うのは、共働き家庭にとって本当に心強い味方です。
とはいえ、宅配食サービスは冷凍・冷蔵を含めると40種類以上あり、選ぶのも一苦労。
そこで私が実際に試して「これは使える!」と感じたおすすめ3社を、以下の記事でまとめています。
「結局どれを選べばいいの?」と悩んでいる方は、ぜひ参考にしてみてください。
2.「掃除」をやめる
「掃除が息抜きになる」「毎日きれいにしたい」──そう思う人は続けてOK。
でも、そうでないなら掃除も“やめていい家事”です。
ロボット掃除機を使えば、自分の手を動かさなくても床はきれいになります。
さらに、週1回だけでも家事代行を頼めば、「自分がやらなきゃ」という思いから解放されつつ、家の清潔さも十分キープ可能です。
大切なのは、「毎日やる」ことではなく、“自分がやらなくてもいい仕組み”をつくること。
そうすることで心に余裕が生まれ、家族に優しくできる時間も増えていきます。
「じゃあ、実際いつ掃除してるの?」と気になる方へ、私の工夫をまとめた記事はこちらです。
👉 フルタイムワーママはいつ掃除してる?やらない選択で家事をラクに
3.「完璧」をやめる
育児も家事も、「ちゃんとやらなきゃ」と思えば思うほど、どんどんしんどくなっていきます。
「できなかった自分」を責めるのではなく、「今日もよく頑張った自分」を認めてあげましょう。
“ちゃんと”の呪いを手放すだけで、子育てはグッとラクになり、家族との時間ももっと楽しくなります。
私の場合は、料理・掃除・完璧主義の3つをやめたことで、心にも体にも余裕が生まれました。
もちろん、料理や掃除が好きなら無理に手放す必要はありません。
でも「苦手」「ストレス」「義務でしかない」と感じるなら、その“やらなきゃ”は思い切って手放していいのです。
そして次に、「自分にとって無理のない暮らし」を選んでいきましょう。
それこそが、“共働き=ばかばかしい”と感じる負のサイクルから抜け出す第一歩です。
まとめ|「ばかばかしい」=頑張りすぎていた証拠
まずは「やめること」から始めよう
共働き生活に疲れを感じているなら、最初に見直すべきは「やること」ではなく「やめること」です。
家事、育児、仕事——全部を抱えてパンクしそうになっていませんか?
頑張り屋の人ほど、「手を抜くこと」に罪悪感を持ちがちです。
でも、本当に必要なのは“ちゃんとやる”ことではなく“ちゃんと休む”ことかもしれません。
まずはひとつだけでも「これはやらなくていいかも」と思えることをやめてみてください。
その小さな一歩が、自分を守る大きな転換点になります。
自分をラクにする選択が、家族を笑顔にする
あなたが笑顔になれる選択は、まわりの人にとってもきっと良い影響を与えます。
疲れきった顔で家事をこなすより、少し家が散らかっていてもニコッと笑える方が、子どもにとっては何倍もうれしいはず。
「ちゃんとしなきゃ」を手放して、「今日もやり切ったね」と自分をねぎらう。その心のゆとりが、家庭全体の雰囲気を変えていきます。
無理しない、頑張りすぎない。
それでも大切なものはちゃんと守れる。
そんな共働きのかたちを、あなた自身の手で選んでいきましょう。
以上、こんママでした。

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