2022年4月。
3歳の息子と0歳娘の認可保育園への入園が無事に決まりましたー!パチパチパチ
やっと、この保活激戦区とよばれる世田谷区での保活が終了しました
(来年あたりパパの転勤がありそうだけど保活二度としたくないのでついていかない予定…よてい…笑)
しかも、とっても嬉しいことにきょうだい同園!
距離は家から1kmほどです。そんなに歩かなくても家の近くに保育園いっぱいあるのに…くぅうううううっていうのが本音ですが、もう贅沢は言ってられません!
おそらく、ほとんどのおうちが
上の子が元々その認可保育園に通っていて、続けて同じ認可保育園に下の子を入れるっていう流れで、きょうだい同園になっていると思うのですが、
我が家の場合は
2人そろって申請をだし同時に新しい園に内定をもらえた形になります。
たぶんレアケースなんじゃないかなと思うので誰かのお役にたてばいいなと記録を残しておきます。
まず、ざっくりきょうだい同園になるまでの流れはこちら
2019年4月 長男が認可保育園(0歳クラス)に内定
我が家の指数は、夫婦ともフルタイムで、夫50+妻50=100
調整基準指数は、共に勤続1年以上+育休明けにより2+2+5=9となり利用指数109点でした。
肌感覚ですが正直0歳クラスは
・指数が109以上ある
・候補をかけるだけたくさん書いている
のであれば、ほとんどの子がどこかしら内定が出ると思います。
2020年4月 良い物件とのご縁があり急遽引っ越し
2019年の年末にご縁があり、急遽引っ越しがきまりました。4月入園の申し込みにギリギリ間に合ったので15候補くらい書いてだしたと思います!
まぁ、どこかしら決まるだろうと思っていたし、役所の人も「1歳は激戦だけど、これだけ候補を書いていれば大丈夫だとおもいます」って言っていたので余裕ぶっこいていたら…あらまーびっくり。
落ちました
役所に電話をすると、自分が申請した保育園での順位と何番目の人が内定したのかを教えてくれるということでさっそく電話しました。すると、1園だけ、私の1つ前の順位の人が受かっていたという園がありましたが、他は私の50人前の人が内定とかで、もう絶望的でしたね。
これにより「新しい家」から「保育園」まで片道4kmの通園が決定しました。最初の頃はコロナの影響もあり保育園にはほとんどいってなかったので、あまり引っ越しの影響を受けてなかったのですが、7月頃から登園が再開すると、まぁなかなか大変でした…。
自転車登園だったのですが2度ほど雨の日にスリップしまして(息子をのせていなかった時だったのが不幸中の幸いでした)これはもう危険だなと、重い腰をあげて新しい家の近くの認可外保育園を探し始めました。
2020年8月 新しい家の近くの無認可保育園に転園(1歳クラス)
するとちょうど、家から1㎞離れたところにある無認可保育園に空きがあるとのことで転園決意!
2020年の8月より卒園までそちらでお世話になることにしました!
結果、認可外保育園最高!って感じでしたね。
手ぶら保育を実践している保育園で共働きの親にとってとーーーーーっても負担が軽く助かりました。
ありがたいことに料金も、認可のときとほとんど変わらなかったので距離もちかくなり良いこと尽くしでした。
最初の数か月は認可への転入の申し込みを継続していたのですが、なかなか内定が出なかったのと、そこがとっても良い保育園だったので申し込みは途中でやめて卒園までお世話になることにしました
2021年8月 長女生誕
新しい無認可保育園がとっても良いところだったのですが小規模保育園だったので2歳児クラスまでしかなく、2022年4月からは在園できなくなるため保活は必須。
そんなときにうまれた救世主の長女ちゃん!これにより、3歳児クラスに申し込みをするお兄ちゃんの指数に無認可ポイントと兄弟ポイントがつくことになります。
これで余裕で4月からは認可保育園にはいれる!きょうだい同園も大丈夫だろうと余裕をぶっこいていました。
この年から第30希望までかけた保育園候補が、第10希望までに減ったのが少し痛手でしたが10園しっかり記入し、まぁ第5希望以内で決まるだろうなーと思っていました。同園のみ希望で第10希望出した形です。
息子に兄弟ポイントつくし、これで来年の転園も余裕だっとおもっていたけれども…
2022年1月 認可保育園内定の連絡をもらう
ドキドキして電話をまっていると。お昼前に私のスマホに電話が!
実は第5希望までの保育園の電話番号はなんとなくチェックしていたのです(暇か)。ですが、かかってきたのは、記憶していなかった番号。
え??と思いつつもでてみると、なんと第10希望にかいた保育園からの内定の電話でした。
とっても嬉しいんです!とっても嬉しかったのですが、まさか第10希望での内定になるとは思っておらず驚きの方が大きかったです。
これってつまりは、3歳児が超超超激戦ってことなんですよね。
きょうだい別園でもOKという条件で申請していたら、おそらく下の子はもっと上位の園にきまって、上の子だけ第10希望の園っていう形になっていたと思います。
ていうか、第10希望の園にもし空きがなかったら上の子待機児童になるところだったとか…恐ろしすぎるんですけど。115点も持ってるはずなのに……
案の定、息子と同じ無認可保育園のお友達(兄弟なしの子)は認可保育園おちていたました!
なぜこんな事態がおこっているかというとあくまで仮説ですが
実は、認可保育園には2歳児までの小規模保育園がたくさん存在しています。
この認可保育園は2タイプあって
A:3歳から通える次の保育園が確定している
B:卒園後から通える次の保育園が決まっていない
の2つに分類されます。
Aのタイプはそのまま次の保育園に通うことになるので、ほとんどの人が保活などせずそのまま次の園に通うことになりますが
Bのタイプの人は次の園が確保されていないので、再度保活をすることになるのですが、なんとこの人たちには指数が20ポイントもつくんです。
でも、認可外の小規模保育園を卒園する場合はこの20ポイントはつきません!
つまり下記のような指数の差がつきます。
わかりやすく例をだしてみます。
<我が家の息子の場合>(無認可保育園を卒園する場合)
指数は、夫婦ともフルタイムで、夫50+妻50=100
調整基準指数は、共に勤続1年以上+無認可卒園+兄弟により2+2+6+5=15となり利用指数115点になります。
しかし、これが無認可ではなくBタイプの保育園に通っていた場合
<Bタイプの場合>
指数は、夫婦ともフルタイムで、夫50+妻50=100
調整基準指数は、共に勤続1年以上+認可小規模卒園+兄弟により2+2+20+5=29となり利用指数129点になるんです。兄弟がいなくても124点あります。敵うわけがない……
おそらくですが、このBタイプの人が、数少ない3歳児枠を確保している形になっていると思います。
なので我が家は115点あったにもかかわらず
最大の第10希望まで候補をかいて、最後の第10希望での内定となっていました。ぎりぎりー。
2022年4月 無事、ふたりで新しい保育園に通っています←いまここ
なにはともあれ
2022年4月から、無事、ふたりで新しい保育園に通っています。
これにて私の保活はきっと終了のはず。次は小1の壁かな。しばし、ゆっくりしたい……
【世田谷区の保活を3年してきたまとめです】
・待機児童ゼロといっているけどまだまだ激戦!待機児童の集計の仕方がかわっただけ。できれば認可に入れたいけど、入れないから無認可などに預けているという人はたーーーくさんいます。なので、実際はまだまだ激戦です。(でも、世田谷区は本当に頑張ってくれていると思います。年度によっては、新設保育園がめちゃめちゃ増えている時がありました。確かに、まだまだ激戦ですが、少しずつ改善してきているようには思います)
・この3年間で0歳枠がどんどん増えているのもあり比較的入りやすくなっています
・1歳以降からは、どんどん激戦になっていきます
・3歳は超超超激戦!我が家の場合はですが無認可ポイントと兄弟ポイントあってもギリギリで内定できたかたちでした。
可能であれば3歳児クラス入園の保活は、幼稚園を視野にいれて保活をしてみてもいいかもです。
延長保育的なのを導入している幼稚園は結構あります。
でも、我が家は「お弁当作り」と「夏休みなどの長期休暇」がネックで幼稚園は選択肢にはいれませんでした。
後、我が家は新設園が近くになく、今回は既存の保育園のみへの申し込みだったので新設園を候補に書ける場合はもっと入りやすくなると思います。
我が家が申し込みをした園の入園可能枠数は下記のとおりでした。3歳枠は本当に少ないです。なので、ダメもとで枠が0のところも記入していました。
![](https://conmamablog.com/wp-content/uploads/2022/04/IMG_9753-300x288.jpg)
こんな感じです。0歳児と比べると一目瞭然ですね。少ないーーーー泣
ここの枠数をもっと増やすことができると、内定率は上がると思うので、新設の保育園が近くにできる場合は絶対に候補に入れましょう!
保活は、タイミングや地域によっても結果は異なってくると思いますが、できる限りの備えをして挑むことをお勧めします。これから世田谷区で保活を考えている人の参考に、少しでもなりますように。
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