共働きの家事分担は本当におかしい?しんどすぎる“妻ばかり”のリアル

共働きの家事分担は本当におかしい?しんどすぎる“妻ばかり”のリアル 【共働き】のリアル&お悩み解決
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何度夫に伝えても、家事をやってもらえない

毎日の家事がしんどすぎる…

共働きなのに、なぜか家事は「妻側ばかり大変」。

そう感じているのは、決してあなただけではありません。

実は、共働き家庭の家事分担は、データで見ても「おかしい」と言えるほど偏っている現実が、はっきりと数値に表れています。

こんママ
こんママ

総務省統計局による調査を見ても、共働き家庭では圧倒的に妻の家事負担が大きいという結果がはっきり出ています。

このあたりのデータについても、後ほどわかりやすく解説していきますね。

この記事では、なぜ共働き家庭の家事分担がここまで偏ってしまうのかを、公式データ・構造的な原因・リアルな失敗談から整理していきます。

さらに「今日からできる具体的な対処法」までわかりやすく解説します。

読むことで

  • 「私が頑張りすぎていただけだったんだ」
  • 「やり方を変えれば、もっとラクになれるんだ」

と、自分を責めずに前に進むヒントがきっと見つかります。

もし今、「しんどい」「このままじゃ限界かも…」と少しでも感じているなら、まずは現実を正しく知ることから始めてみませんか?

あなたの毎日を少しでも軽くするために、ぜひ最後まで読んでみてください。

こんママ
こんママ

先に、実際に使ってよかった!家事負担が減るサービス3選をしりたい人はこちらから!

この記事を書いた人

7歳4歳の2児の母
✅フルタイム30代管理職×夫単身赴任で不在

“頑張りすぎないワーママの暮らし”をサポートする情報を発信中。
∟フルタイムママ歴6年・単身ワンオペ歴2年
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得

当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

   

  1. 【共働きなのに…】自分だけ家事がしんどいと感じる理由
  2. 【データでわかる!】共働きの家事分担は本当に“おかしい”
    1. データ01┃妻の家事時間は夫の約3倍(図解つき)
    2. データ02┃妻が働いても夫の家事参加率がほとんど変わらない
  3. 【なぜ?】「共働きなのに家事は妻ばかり」「夫はずるい」不満の構造的な原因
    1. 原因01┃夫婦間の“家事の見え方”の違い
    2. 原因02┃「名もなき家事」が妻に偏る
    3. 原因03┃やり方の違い・基準の差
    4. 原因04┃「夫は手伝っているつもり」問題
    5. 原因05┃育休復帰後の“仕事量のギャップ”が負担を加速
  4. 【限界に近づくサイン】共働きなのに家事をしない夫は離婚につながる?
    1. ①家事の負担を「数値」で見るのが怖くなる——これも限界のサイン
    2. ②イライラする・妻のメンタル不調
    3. ③キャパオーバーになってしまう
  5. 【解決!】共働きの家事分担を改善する3つの選択肢
    1. ① まずは“やらない家事”を決める
    2. ② 夫婦の家事を見える化する(見えない家事リスト162項目付き)
    3. ③洗い出したタスクを割り振っていく
  6. 【実際に家事負担が減った!】効率化サービス3選
    1. ① 宅配食┃料理の負担を4分の1まで減らせる!
    2. ② 家事代行┃掃除・水回りをプロに任せよう
    3. ③ ネットスーパー┃買い物そのものをしない選択
    4. 【おまけ】便利家電┃家事の自動化をしよう
  7. 【ワーママイチオシ】もっと早く利用すればよかった「厳選サービス」
  8. 【※実録※】共働きの家事分担表は必要?リストを作ってわかった我が家の“失敗ポイント”
  9. 【FAQ】共働き家庭の家事問題でよくある質問
    1. Q1:夫のほうが収入が高い場合、家事は妻のほうが多くやるべき?
    2. Q2:夫に家事を任せても「結局やり直しが発生する」場合の対処法
    3. Q3:名もなき家事を夫に伝える方法は?
    4. Q4:外注すると「負け」な気がする…どう考えるべき?
  10. まとめ

【共働きなのに…】自分だけ家事がしんどいと感じる理由

共働きなのに、なぜ自分ばかりここまで家事がしんどいんだろう…

それは決して「要領が悪い」「頑張りが足りない」からではありません。

仕事・育児・家事のすべてを同時に抱えることで、毎日が常に時間との戦いになり、心も体も休まる暇がなくなっているからです。

体調が悪くても家事や育児は待ってくれず、「私が頑張らなきゃ」が当たり前になっていく…。

一方で、夫側は遅くまで仕事で子どもの呼び出しや休日の家事も手伝い感覚——

このメインで担う側と手伝う側の差こそが、「しんどさ」の正体なんです。

    

【データでわかる!】共働きの家事分担は本当に“おかしい”

共働き家庭の家事分担は、「なんとなく不公平な気がする」という感覚の問題ではありません。

実は、公的なデータを見ても、明らかに“偏り”があることがはっきり示されています。

こんママ
こんママ

ここでは、総務省統計局による調査データをもとに、「共働きの家事分担の現実」を数字で見ていきましょう。

データ01┃妻の家事時間は夫の約3倍(図解つき)

共働き家庭が増えた今でも、家事の負担は依然として女性側に大きく偏っています。

総務省統計局の調査によると、共働き家庭における1日の家事時間は、妻が夫の約3倍にもなるそうです。

引用:総務省統計局の数値データを引用

  • 妻:6.33時間/日約3倍‼
  • 夫:1.55時間/日

同じ「共働き」でも、“第二の仕事=家事”は、ほぼ妻が引き受けている状態

こんママ
こんママ

これでは、心も体も疲れがたまっていくのは無理もありません。

「共働きなんだから半々のはず」と思っていても、実際は──

  • 食事の準備
  • 洗濯
  • 掃除
  • 子どもの世話

といった“日常の回らないと困る家事”ほど、妻側に集中しているのが現実です。

     

データ02┃妻が働いても夫の家事参加率がほとんど変わらない

一方、「専業主婦世帯」では、1日あたりの家事関連時間は妻が9時間24分、夫が1時間47分という結果が出ています。

引用:総務省統計局の数値データを引用

  • 妻:9.24時間/日約3時間増
  • 夫:1.47時間/日ほぼ変化なし

共働き世帯と比べると、妻の家事時間は約3時間も差がでているのに、夫の家事時間はほとんど変わっていません。

こんママ
こんママ

つまり、妻が働いていようと、家にいようと、夫の家事参加の割合はほぼ変わらないということ。

「私が外で働けば、少しは分担してくれるはず」そう期待しても、現実はなかなか変わらない構造がここにあります。

仕事から帰り、時間に追われながら家事と育児をこなしているその横で、もし夫が一人ゆっくりくつろいでいたとしたら——

「どうして自分ばかり…」「家事分担がおかしい」と感じてしまうのも、もはや当たり前といえます。

こんママ
こんママ

この構造こそが、「共働きなのに私だけがしんどい」と感じる大きな原因のひとつなんです。


    

【なぜ?】「共働きなのに家事は妻ばかり」「夫はずるい」不満の構造的な原因

  • 「共働きなのに、家事はなぜか私ばかり」
  • 「正直、夫ってずるくない?」

こうした気持ちは、決してワガママでも被害妄想でもありません。

こんママ
こんママ

実はそこには、多くの共働き家庭に共通する“構造的な原因”があります。

ここからは、「なぜ妻側にばかり家事が集中してしまうのか」「なぜ“ずるい”と感じてしまうのか」を、ひとつずつ分解して見ていきます。

原因は大きくわけて、以下の5つ。

原因01┃夫婦間の“家事の見え方”の違い

妻にとって家事は、「やらなければ生活が回らないもの」。

一方で夫は、「頼まれたらやるもの」「できるときにやるもの」と捉えられているケースが少なくありません。

こんママ
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この“必須業務”と“任意タスク”という認識のズレが、最初のすれ違いを生みます。

原因02┃「名もなき家事」が妻に偏る

ゴミ袋の補充、トイレットペーパーの交換、子どもの持ち物チェック、連絡帳の確認、ストック管理…。

こうした“名前のつかない細かい家事(名もなき家事)”は、目に見えにくいぶん、評価もされにくい仕事です。

そしてこの多くが、無意識のうちに妻側に集まりやすい構造になっています。

夫は「掃除機をかけた」「洗い物をした」など目立つ家事を担当する。

妻は「その掃除機にたまったごみを捨てた」「洗剤を補充した」など見えない細かい作業をすべて拾う——

この積み重ねが、負担の差をどんどん広げていきます。

こんママ
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補充管理も含め100%一人で完結してほしいのが妻の本心ですよね。

原因03┃やり方の違い・基準の差

夫に任せた家事でも、

  • 子どもの準備が間に合っていない
  • 洗い方が雑で食器の汚れがとれていない
  • 毎回「〇〇どこ?」「▲▲がない」など同じことを確認される

こんなことが続くと、「もう私がやったほうが早い」と感じてしまいます。

こうして本来は“共有のはずの家事”が、いつの間にか“妻の仕事”として固定化されていくのです。

こんママ
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悪気があるわけではないのに、結果的に負担だけが妻側に残ってしまう——多くの家庭で起きている現象です。

原因04┃「夫は手伝っているつもり」問題

夫側は「ちゃんと手伝っているつもり」でも、妻側から見ると「全然足りない」「負担はほとんど減っていない」と感じることがよくあります。

これは、家事を“手伝い”と捉えている時点で、すでに対等な分担ではないからです。

主体が妻で、夫が“手伝う人”という構図が続く限り、負担はいつまでも妻側に偏ったままです。

本来、妻が求めているのは「手伝ってほしい」ではなく、家族として対等な立場で一緒に家を回してほしいということ。

こんママ
こんママ

役割が固定化されているかぎり、妻だけが“常に担当者=不平等”であり続けてしまうのです。

原因05┃育休復帰後の“仕事量のギャップ”が負担を加速

特に負担が一気に増えるのが、育休からの職場復帰後です。

仕事の責任も戻り、子どもの送迎や急な発熱対応も続き、家事もこれまで通り。

一方で夫は、今まで通り急に飲み会の予定を入れたり、「今日は大事な会議があるから無理」と、生活リズムを大きく変えずに過ごすケースも少なくありません。

女性側は予定を入れるにも事前に調整し、急な呼び出しや予定変更は基本的に自分が対応。

男側はあくまで「自分ができるタイミングでならやる」という“お手伝いスタンス”

こんママ
こんママ

この「生活の変化を引き受ける側」と「変わらない側」の差こそが、「なぜ私ばかり…」という気持ちを強くしていくのです。

     

【限界に近づくサイン】共働きなのに家事をしない夫は離婚につながる?

「家事くらいで離婚なんて大げさ…」

そう思われがちですが、実際には“家事そのもの”よりも、そこから生まれる不公平感・孤独感・絶望感”が、夫婦関係を静かに壊していきます。

毎日の小さな我慢の積み重ねは、ある日突然「もう限界」という形であふれ出ることも少なくありません。

こんママ
こんママ

ここでは、共働き家庭でよく見られる“限界が近づいているサイン”を具体的に見ていきます。

①家事の負担を「数値」で見るのが怖くなる——これも限界のサイン

「なんとなく私のほうが大変な気がする…」

そう思いながらも、家事量を数値化するのが億劫になる。

これも、限界が近づいているサインのひとつです。

実際に、

  • 1週間でどれだけの家事をしているか
  • 1日に家事・育児に何時間使っているか

を“見える化”すると、想像以上の差に愕然とする家庭は珍しくありません。

こんママ
こんママ

しかし、すでに限界が近いワーママにとっては、その“見える化の作業”さえも負担になります。

頭では「やったほうがいい」とわかっていても、家事・育児・仕事の重圧で、話し合う気力すら残っていない——

そんな状態に陥ってしまうことも多いのです。

②イライラする・妻のメンタル不調

ずっと続くイライラ、何気ない一言に過剰に反応してしまう、急に涙が出る…。

これらは性格の問題ではなく、“ずっと無理をしてきたサイン”であることがほとんどです。

  • 休んでも疲れが取れない
  • 常に頭の中が家事と段取りでいっぱい
  • 「私ばかり」という思考から抜け出せない
こんママ
こんママ

こうした状態が続くと、心は少しずつすり減っていきます。

そして「夫に対する不満」だけでなく、「自分の人生への虚しさ」へと変わっていくこともあります。

③キャパオーバーになってしまう

共働きなのに、

  • 「私がやらなきゃ回らない」
  • 「私が我慢すればうまくいく」

そうやって“全部を引き受ける前提”で動き続けると、心も体も確実にキャパオーバーになります。

限界を超えると、

  • 何もやる気が起きない
  • 朝起きるのがつらい
  • 人と話すのもしんどい

といった形で、心と体のブレーキが強制的にかかることもあります。

ここまで来てしまうと、家事の問題だけではなく、人生そのものを立て直すフェーズに入ってしまうのです。

   

【解決!】共働きの家事分担を改善する3つの選択肢

ここまで読んで、「うちもまさにこれ…」と感じた人も多いかもしれません。

でも、家事分担のつらさは我慢し続けるものではありません。

とはいえ、いきなり全部を劇的に変えるのは難しいもの。

こんママ
こんママ

まずは、「これ以上しんどくならないための現実的な選択」からでも負担は減ります。

ここでは、今日から少しずつ状況を変えていくための、3つの選択肢を紹介していきましょう。

① まずは“やらない家事”を決める

共働きで一番やってはいけないのが、「全部ちゃんとやろう」と一人で抱え込むことです。

完璧にこなそうとすればするほど、

  • 時間がなくなる
  • 心の余裕がなくなる
  • 「私ばっかり」という気持ちが強くなる

という悪循環に入ってしまいます。

だからこそ大切なのが、“やらない家事”を決めること。

掃除は毎日じゃなくていい、料理は毎回手作りじゃなくていい。

こんママ
こんママ

「手放しても生活はちゃんと回る家事」は、意外とたくさんありますよ。

② 夫婦の家事を見える化する(見えない家事リスト162項目付き)

家事分担がうまくいかない原因のひとつは、お互いの「やっている量」が、実はよく見えていないこと。

  • 「私はこんなにやってるのに」
  • 「俺だってそれなりにやってる」

――この食い違いは、話し合いだけではなかなか埋まりません。

そこで効果的なのが、家事の“見える化”です。

こんママ
こんママ

SNSでも、「我が家の家事分担」や家事分担用アプリのおすすめを投稿している人が多いので参考になりますよ。

「名もなき家事」はなんと162項目もある!

ちなみに、「見えない家事」まで洗い出そうとすると…なんと162項目もあります。

ゼロから自分で書き出すのはなかなか大変。

そんなときは、TVでも話題になった野々村妻の見えない家事リスト(全162項目)を参考にするのがおすすめです。

以下は、その162項目をカテゴリ別にまとめた“簡略版の一覧表”です。是非参考にしてください。

チェックリストカテゴリ項目
1. 夫婦分の枕、シーツを整える(洗濯交換)
2. 夫婦分のタオルケットや毛布・掛け布団を畳む
3. 子供を起こす
4. 朝ごはんの用意
5. 子供の水筒にお茶を入れる

 

チェックリストカテゴリ項目
6. 子供の髪の毛を整える
7. 子供の食器を片付ける
8. 子供のパジャマを畳む or 洗濯へ出す
9. 温度・湿度・体調の把握、出発時間管理
洗濯10. 色物と白を分ける
洗濯11. 白シャツは襟と袖を先に手洗いして漂白する
洗濯12. 外着はおしゃれ着洗い
洗濯13. 部屋着や下着類は通常洗い
洗濯14. タオルを別で洗う
洗濯15. 洗濯機フィルターのホコリを取る
洗濯16. 洗濯洗剤を買ってきて詰め替える
洗濯17. 柔軟剤を買ってきて詰め替える
洗濯18. 漂白剤を買ってきて詰め替える
洗濯19. 洗濯機上の整理・掃除
洗濯20. 洗濯機の中の掃除
洗濯21. 洗濯物を干す
洗濯22. 乾いたら取り込む
洗濯23. 畳む
洗濯24. それぞれの保管場所へしまう
子供部屋25. 子供部屋の掃除
子供部屋26. ベッドパッドをはがす・洗う
子供部屋27. 枕にかけるタオルを替える
子供部屋28. 枕カバー・ベッドカバー洗濯・交換
子供部屋29. 机の消しゴムのカスを掃除機で吸う
子供部屋30. ふわふわでホコリを取る
洗面所31. 鏡を拭く
洗面所32. タオルを替える
洗面所33. 蛇口を磨く
洗面所34. 洗面台のホコリを取って洗う
洗面所35. 床をモップ・拭き掃除
洗面所36. 洗濯機上の換気扇を掃除
お風呂37. 浴槽を洗う
お風呂38. 壁ドア鏡手すりを洗う
お風呂39. フタを洗う
お風呂40. 洗面器を洗う
お風呂41. 換気扇を洗う
お風呂42. 床を洗う
お風呂43. パーツを外して洗う
お風呂44. 髪の毛を取る
お風呂45. ネットを交換する
お風呂46. 排水溝を洗う
お風呂47. 排水溝のフタを洗う
お風呂48. カビを見つけたらすぐにカビキラー、洗う
お風呂49. 風呂マットを洗って交換する
トイレ50. トイレを洗う
トイレ51. トイレを拭く
トイレ52. 壁・床・棚を拭く
トイレ53. トイレマット・フタカバーを洗って交換する
トイレ54. トイレットペーパーを買ってきて棚に補充
トイレ55. トイレの洗剤を買ってきて補充
キッチン56. 洗い物
キッチン57. 食器を拭く
キッチン58. シンクの水気を拭く
キッチン59. 食器をしまう
キッチン60. ふきん洗浄・補充
キッチン61. 調味料の量を把握・補充
キッチン62. キッチン台の片付け・掃除
キッチン63. フライパン・調理器具などをしまう
キッチン64. ガス台・ごとくの拭き掃除
キッチン65. 食洗機の中と外、フチを掃除する
キッチン66. 炊飯器の洗浄・掃除
キッチン67. レンジ・オーブン掃除
キッチン68. トースター掃除
キッチン69. コーヒーメーカー掃除
キッチン70. キッチン壁の拭き掃除
キッチン71. キッチン床の拭き掃除
料理72. 冷蔵庫にあるものとの組み合わせ、
数日以内に食べたものや子供の給食を考慮して献立を決め、栄養バランスを考えて買い物
料理73. 買い物した荷物を運ぶ
料理74.  買い物したものを冷蔵庫に入れる
料理75. 冷蔵庫にあるものを消費期限や使う日を決めて管理する
料理76. 冷蔵庫にあるものと買ってきたものを合わせて料理する
料理77. 彩りを考えて盛り付け
料理78. テーブルを常に片付ける
料理79. テーブルを拭く
料理80. 配膳
料理81. 食器を片付ける
料理82. 麦茶を作る
料理83. 浄水器フィルター交換
料理84. 食器用洗剤を買ってきて補充
料理85. まな板を除菌・漂白
料理86. 包丁を研ぐ
料理87. 換気扇の掃除
お風呂周辺88. お風呂を入れる
お風呂周辺89. シャンプー・コンディショナー・石鹸の買い出しと補充
お風呂周辺90. 家族が使ったバスタオルを回収・干す・交換
掃除91. 家中の掃除
掃除92. 服・おもちゃ・文具、出しっ放しのものをしまう
掃除93. 子供のゴミを拾って捨てる
掃除94. 鏡の拭き掃除
掃除95. 玄関の掃除
掃除96. 靴を整頓して並べる
掃除97. 傘をしまう
掃除98. テレビの掃除
掃除99. テレビ台の掃除
掃除100. 床の掃除 モップ 1日3回以上
掃除101. 床の拭き掃除 1日2回 朝と寝る前
掃除102. 物の整理整頓
雑務103. 家族のスケジュールをカレンダーに書き込んで把握・管理
雑務104. 郵便物を取りに行く
雑務105. 郵便物を分けて捨てる
雑務106. 郵便物の支払いもの仕分け・管理
雑務107. 注文・補充(米・ビール)
雑務108. 日用品の買い足し・補充
雑務109. アイロン
雑務110. 植物の水やり
雑務111. 加湿器に水入れる(3つ)
お金112. 引き落とし:住宅・車、管理費駐車場、保険、光熱費、年金、携帯など
お金113. 現金・カード:食費、交際、交通、衣服、生活用品、教育費、など
お金114. 振込:給食費、塾、英語教室など
お金115. 貯金の捻出・口座分散(教育資金・貯金)
お金116. 車検・税金・保険・通信・光熱費などの把握・比較
季節・定期117. 加湿器の定期洗浄(3つ)
季節・定期118. 冬が終わったら加湿器を洗って乾かして仕舞う(3つ)
季節・定期119. エアコンの掃除
季節・定期120. 扇風機の羽を取り外して洗う
季節・定期121. 夏が終わったら扇風機を洗って収納
季節・定期122. 衣季節に応じた衣服を出し、着ない服と交換し、洗濯して防虫剤を入れてしまう
季節・定期123. 靴の衣替え
季節・定期124. 破れたものを縫う
季節・定期125. 電球交換
季節・定期126. ペットに餌をやる
季節・定期127. メダカの水をカルキ抜きして交換
子供・学校128. 子供の交友の把握・管理
子供・学校129. 子供の勉強管理
子供・学校130. 子供の曜日ごとの持ち物の管理
子供・学校131. 子供の行事ごとの持ち物などの把握
子供・学校132. 子供のスマホ・ゲーム・テレビ時間の管理
子供・学校133. 子供の習い事の管理・送迎
子供・学校134. 水筒を洗う
子供・学校135. 水筒パーツを除菌
子供・学校136. 給食着を洗う・セット
子供・学校137. 体操服を洗う・セット
子供・学校138. 上履きを洗う
子供・学校139. 給食セットの洗濯・セット(ランチョンマット・マスク・ナフキン)
子供・学校140. ぞうきんにゴムを縫い付ける 4枚
子供・学校141. 通学帽・赤白帽のゴム紐を縫い付け交換
子供・学校142. テストや学校のお便りプリントの管理
子供・学校143. 学校行事に参加する(音楽会・学芸会・運動会・作品展・書道展など)
子供・学校144. 学校の PTA 活動に参加する
子供・学校145. 地域集会に参加する
子供・学校146. 保護者会に出る
子供・学校147. 学校公開に参加
子供・学校148. 子供の写真を注文(学校・個人)
子供・学校149. 写真をアルバムに入れて整理
子供・学校150. 子供の体のことの情報収集(視力・聴力・⻭・肌・姿勢など)
子供・学校151. 子供の靴の大きさや服のサイズの管理
子供・学校152. 子供の病院予約
子供・学校153. 子供のメガネ状態の把握・調整
子供・学校154. 子供の体に薬を塗る
子供・学校155. 子供の学用品を買ってきて補充
子供・学校156. 子供のお菓子を買ってきて補充
ゴミ157. ゴミ集める・分ける(プラ・可燃・不燃・缶・びん・ペット・紙など)
ゴミ158. ペットボトルのふたとフィルム、瓶のフィルムはがす
ゴミ159. ゴミ出し
ゴミ160. ゴミ箱を洗う
ゴミ161. ゴミ箱にゴミ袋装着
ゴミ162. ダンボールをつぶして捨てる

引用:野々村妻の見えない家事リスト 全162項目を公開!

こんママ
こんママ

責め合うための材料ではなく、この膨大なタスクたちを「どう分け直せばラクになるか」を一緒に考えるための土台として使うのが大切です。

    

③洗い出したタスクを割り振っていく

「やらない家事を決める」「見える化する」ができたら、次に重要なのが “これらの家事をどう割り振るか” です。

結論からお伝えすると、夫婦だけで家事を分担しようとするのには限界があります。

どちらかが忙しい時期は必ずあるし、想定外の子どもの体調不良や仕事のトラブルも、避けて通れません。

こんママ
こんママ

夫婦だけで回そうとすると、どうしても「片方に負担が寄る」時期が生まれてしまうのです。

だからこそ、“外の力”をうまく取り入れて分担していくことが、必要 になってきています。

     

  

【実際に家事負担が減った!】効率化サービス3選

「やらない家事を決める」「見える化する」——それでも正直、夫婦だけで全部を回すのは限界があると感じることも多いはずです。

そこで頼りになるのが、家事を“減らす”ための外部サービス

ここでは、実際に多くのワーママが「これがなかったら本当に詰んでた…」と感じている、家事負担を大きく減らせる代表的なサービスを紹介します。

こんママ
こんママ

まずは、今からでもすぐに取り入れやすい代表的な3つをお伝えしていきます。

① 宅配食┃料理の負担を4分の1まで減らせる!

  • 献立を考えなくていい
  • 買い物に行かなくていい
  • 調理の時間がほぼゼロ
  • 洗い物が減る

この3つが同時に叶うのが宅配食。

こんママ
こんママ

一日の家事の中でも「一番重たいのがごはん作り」という人には、即効性が一番高い選択肢です。

② 家事代行┃掃除・水回りをプロに任せよう

  • トイレ
  • お風呂
  • キッチン
  • 床掃除

このあたりを週1、または月1〜2回プロに丸投げするだけでも、「常に気になっている状態」から解放されます。

「頼むほど汚れてないし…」と思っている人ほど、一度頼むと精神的なスッキリ感の大きさに驚くケースが多いです。

こんママ
こんママ

我が家も週1で家事代行をお願いしていて、水回りはすべてプロにお任せ。
自分ではなかなか維持できなかった清潔さを、無理なくキープできています。

    

③ ネットスーパー┃買い物そのものをしない選択

  • 仕事終わりにスーパーに寄らないで済む
  • 子どもを連れての買い出しが不要
  • 重い荷物を持たなくていい

この「買い物に行かない」という選択だけで、平日の体力消耗がかなり減ります。

こんママ
こんママ

スーパーに一緒に行くと、どうしてもお菓子やおもちゃをねだられてしまいますよね。
ネットスーパーにしてからは、ついで買い」がなくなって、無駄な出費も減りました。

【おまけ】便利家電┃家事の自動化をしよう

どれも「毎日くり返す、地味につらい作業」ばかりですが、ここを自動化するだけで、家の中に “自分の手を使わなくていい時間” が一気に増えます。

こんママ
こんママ

我が家はこれらすべてを導入しましたが、正直、購入前はなかなか決断できませんでした。

大きな出費ですし、「本当に必要かな…?」と迷う気持ちがあったからです。

でも、一度使い始めると もう二度と手放せません。

  • ロボット掃除機が勝手に床をきれいにしてくれる
  • 食洗機が家事の最後のひと踏ん張りを肩代わりしてくれる
  • 洗濯物を干す手間がゼロになる。天候に左右されない。

などなど…この “小さなストレスの消失” が、毎日のゆとりにつながります。

さらに、最近の家電はエコ性能が高く、古い家電をそのまま使うより、電気代が下がることもよくあります。

「自分の時間を買う」という視点で見れば、便利家電は十分すぎるほど元が取れる投資です。

    

【ワーママイチオシ】もっと早く利用すればよかった「厳選サービス」

中でも、「もっと早く使えばよかった…」という声が多いのが“宅配食サービス”です。

理由はとてもシンプルで、

  • ごはん作りは毎日必ず発生する
  • 体調が悪くても休めない
  • 考える・買う・作る・片づける、すべてが重たい

この負担が一気に軽くなるからです。

実際に使い始めると、「今日はもうごはん作らなくていい」という安心感が、思っている以上に心を救ってくれます。

こんママ
こんママ

とはいえ、宅配食サービスは40以上あるとされています。

その中から“自分たちに合う”ものを選ぶのって、けっこう難しいですよね。

そこで私が実際に使ってみて「これはよかった」と思えたサービスを、3つに絞って紹介しています。

迷ったら、ぜひこちらを参考にしてみてください!

特におすすめなのが、1回の注文で30〜70品目がとれて、しかも完全無添加・栄養バランスも安心な《無添シェフのつくりおき》。

「ラクしたいけど、食事の質は妥協したくない」方にちょうどいいサービスです。

私が実際に使って感じたリアルな感想や詳細は、こちらの記事でまとめています。

   

【※実録※】共働きの家事分担表は必要?リストを作ってわかった我が家の“失敗ポイント”

いろいろな記事を見ていると、「まずは家事分担表やリストを作りましょう」とすすめられていることが本当に多いですよね。

こんママ
こんママ

実際、我が家も「これで少しはラクになるかもしれない」そう信じて、家事分担表やリスト作りにチャレンジしました。

でも正直なところ、我が家の場合は“リストを作るだけ”では、まったくうまく回りませんでした。

作った直後は少し意識が変わっても、忙しい日常の中であっという間に形骸化。

  • 名もなき家事は結局すべて私のまま
  • 体調不良や急な予定変更があれば、やはり私が全部引き取る
  • やってもらってもやり直しが多発する
  • 徐々に夫がやらなくなる
  • やったとしてもイライラし始める

などなど、「分担表があっても、現実は何も変わらない」「結局気づいたら元通り」そう痛感したのが、我が家の正直な実感です。

こんママ
こんママ

こうして試行錯誤してわかったのは、夫婦だけの力で、すべての家事をどうにか回そうとすること自体が、もう限界に近い時代だということ。

だからこそ、我が家がたどり着いた結論はとてもシンプル。

「外部サービスに頼れるところは、迷わず頼る」という選択です。

中でも一番効果を感じたのが、やはり宅配食サービス

ごはん作りという“毎日必ず発生する一番重たい家事”を手放せたことで、心と体の余裕がまったく違ってきました。

こんママ
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特におすすめなのが、1回の注文で30〜70品目がとれて、完全無添加・栄養バランスも安心な《無添シェフのつくりおき》。

「ラクしたいけど、子どもに食べさせるものは妥協したくない」そんなワーママに本当にちょうどいいサービスです。

 

【FAQ】共働き家庭の家事問題でよくある質問

ここまで読んでくださった方の中には、「うちの場合はどうなんだろう…?」と、いろいろな疑問が浮かんできているかもしれません。

ここでは、共働き家庭で特によく聞かれる質問をピックアップして、できるだけ現実に寄り添った形でお答えしていきます。

Q1:夫のほうが収入が高い場合、家事は妻のほうが多くやるべき?

結論から言うと、収入差と家事量は、本来まったく比例しません。

それでも多くのワーママが、「夫より私のほうが収入が低いから、家事くらいは…」と自分に言い聞かせてしまいます。

でも、収入差がある=家事比率も差がつくべきという考え方は、実は根拠がありません。

  • 家事は“成果報酬”ではなく“労力と時間”が必要なタスクで仕事とは別物
  • 家事の大半は、生活する全員が恩恵を受ける“共同作業”

そのため「収入が低いほうが多くやらないと…」と感じるのは、あなたの責任ではなく、これまでの社会の価値観に影響されているだけ。

こんママ
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家事は“収入で割り振るもの”ではなく、本来、生活がまわるように「お互いの時間と負担」を見て決めるもの だと思っています。

Q2:夫に家事を任せても「結局やり直しが発生する」場合の対処法

実は、「どこまでやればOKなのか」の認識に夫婦差があることが多いです。

妻側は「ここまでやって“完了”」と思っていても、夫側は「とりあえずやったからOK」と認識していることがほとんど。

このズレがあるまま続けても、結局、「もう私がやったほうが早い」となってしまいがちです。

こんママ
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対処法のポイントはこの3つ!

  • 「正しさ」ではなく「最低ライン」を決める
    完璧を求めるのではなく、「ここまでできていればOK」というラインを共有する。
  • ダメ出しではなく“具体的な形”で伝える
    「違う」ではなく、「ここはこうしてくれると助かる」と伝える方が続きやすくなります。
  • やり直しは極力しない
    一度任せた家事をすぐやり直すと、「どうせ文句を言われるならやらない」という方向に行きがちです。
こんママ
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とはいえ、我が家はまったくもって夫が成長しなかったので家事代行に全振りしました。おかげでノーストレスです!

    

Q3:名もなき家事を夫に伝える方法は?

名もなき家事は、言葉にしない限り、ほぼ確実に伝わりません。

・買い置き
・連絡帳
・予定管理
・消耗品の補充

この記事でも共有した「名もなき家事リスト」を共有するのもおすすめです。

こんママ
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責めるためではなく、“見えていなかった仕事を共有する”という目的で伝えるのがポイントです。

Q4:外注すると「負け」な気がする…どう考えるべき?

この気持ち、ものすごくよく分かります。

でも、外注は「できないから頼る」ではなく、「無理をしないために選ぶ」ものです。

家事を減らすことで生まれた時間は、

  • 休息
  • 子どもとの時間
  • 自分の回復

に使えます。

こんママ
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これは“負け”ではなく、家族を守るための、ひとつの賢い選択です。

そしてもうひとつ、多くの方が心配するのが「出費が増えるのでは?」という点

たしかに短期的にはお金がかかりますが、外部の手を借りて余裕が生まれることで、

  • 仕事を続けやすくなる
  • パフォーマンスが落ちない

というメリットがあります。

結果として、

  • キャリアの中断を防げる
  • 昇給・ボーナスを逃さない

といった “長期的な収入維持” につながるケースがとても多いのです。

つまり外注は、単なる出費ではなく、「自分が長く働き続けるための投資」 と考えると、実はコスパの良い選択でもあります。


家事分担の正解は、家庭ごとに違います。

大切なのは、「こうあるべき」に縛られすぎず、の自分たちが無理なく続けられる形を選ぶことです。

  

まとめ

共働きなのに…「家事は妻ばかり」「家事分担がおかしい!」「しんどい」

そう感じてしまうのは、あなたの努力不足でも、気持ちの弱さでもありません。

データを見ても、多くの共働き家庭で家事の負担は今なお女性に偏っていることがお分かりいただけたと思います。

さらに、育休復帰後は、仕事・育児・家事の“三重苦”が一気にのしかかります。

名もなき家事、認識のズレ、役割の固定化が重なり、気づかないうちに心と体はすり減っていく——

それが、今の共働き家庭に多い「しんどさの正体」でした。

「分担表を作れば解決する」「話し合えば分かり合える」そう信じてきた人ほど、うまくいかなかったとき、さらにしんどくなりがちです。

でも、この記事でお伝えしたかった一番のことは、夫婦だけの力で、すべてを抱え込もうとしなくていいということ。

  • やらない家事を決める。
       
  • 見える化で抱え込みを防ぐ。
       
  • そして、外部サービスに頼る。

これは「逃げ」でも「負け」でもなく、今の共働き家庭が無理なく続いていくための、現実的で賢い選択です。

特に、毎日必ず発生する「ごはん作り」を手放せる宅配食は、心と時間の余裕を一気に取り戻せる、最も効果の高い方法のひとつでした。

「今日はもうごはん作らなくていい」その一言が、思っている以上に、あなたを救ってくれる日がきっと来ます。

どうか、「頑張り続けること」だけを選ばないでください。

あなたが少しラクになる選択は、家族にとっても、ちゃんとプラスになりますよ。

是非、自分にやさしい選択を少しずつとりいれていってくださいね。

以上、こんママでした。

こんママ
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