育休明けはポンコツ? キャパオーバーになる前に読むべき【その原因と対策法】

育休明けはポンコツ? キャパオーバーになる前に読むべき【その原因と対策法】 しないことを増やす【仕事】

育休から復帰して数か月…仕事のペースや内容についていけない

子育てとの両立に不安が募るばかり…自己肯定感が爆下がり中

育児と仕事の両立…覚悟はしていたものの、想像以上にしんどいと感じている方も多いのではないでしょうか?

実際に、復職者のおよそ6割が「両立の困難さから会社を辞めることを考えたことがある」というアンケート結果も出ています。
参照:PR TIMES Webページ(育休復職者564人が回答!6割が「両立の困難さから辞めようと考えたことがある」

このブログ記事では、2回の育休復帰を経て、管理職としてフルタイムで働き続けているワーママの私が、自身の失敗談とその落とし穴について書いています。

また、そこからどう乗り越えたのか、対策もお伝えしていきます。

同じ落とし穴にはまって手遅れになる前に、是非読んでおくことをおすすめしています!

この記事を書いた人

✅夫(単身赴任中)+6歳♂+3歳♀+犬
✅フルタイムワーママ 管理職
✅アルバイトを転々としていた20代、今でも出世欲ゼロにも関わらず「楽しい」を選び続けたら年収が女性の上位3.8%まで到達
✅毎日に「楽しい」を増やし、成果につなげるワーママ術を発信中
✅当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

【私の体験談】2021年に2人目育休からフルタイムで仕事復帰

育休明けにポンコツと感じた私の体験談

正直、私は今でも「自分ポンコツだなー」と感じながら仕事をしています。

  • たまっていく一方のタスクとスケジュール
  • 頭が回らず内容をすぐに忘れる
  • 子どもの発熱明けに自分が発熱

2018年に長男を出産し、2019年に復職してから早くも5歳年…しかし、こんなことばかり繰り返しています。

管理職でありながら、メンバーにたくさん支えてもらっているのが現状です。

そんな私でも、2021年に二人目を出産し2022年に復職したあと、1年で年収を7桁増やすことができています。

しかし、その道中、キャパオーバーになって退職を意識した時期があったのも事実です。

このブログ記事では、そんな状態でも再び軌道にのり、「ポンコツ」「しんどさ」を乗り越えた方法についてお伝えしていきます。

私は、無名の短大卒(廃校済み)。

就活もせずアルバイトを転々としていた20代前半を過ごし今でも出世欲はゼロ。

そんな私でも、この方法で乗り越え、さらには成果(年収UPと昇進など)につなげられました。

なので、断言します!

みなさんは正しい方法を知らないだけで、それさえわかれば、もっとラクしてこの壁を乗り越えることが可能です。

この「ラク」というのは、けっしてダラダラサボったりするという意味ではありません。

  • 苦手なこと
  • 自分以外の人でもできること
  • プロに任せたほうがよいこと

においてどんどん手放し、自身が「好きだと感じること」「ワクワクすること」への行動を増やしていくのです。

つまり、ラク=「楽しいこと」を選択していくということを意味します。

ただサボることを選択するのとは違って、楽しい気持ちとそこに行動が伴うので必然的に成長につながります。

「楽しい」の気持ちは偉大です。

楽しいと行動がかけあわさったとき、人は想像以上の結果を生み出します。

先日のパリオリンピック2024の吉沢恋選手の金メダル獲得までのストーリーがSNSでも話題になっていますね。

メダル獲得までの流れ
2024年パリオリンピック吉沢恋選手画像
参照:公式サイト(https://olympics.com/ja/news/skateboarding-women-street-yoshizawa-coco-journey-to-the-gold
  
  • 7歳の時
    吉沢恋さんの兄に連れられ地元の公園でスケボーを開始

    =スケボーにハマる

  • 11歳の時
    東京五輪で、金メダリストが決めた当時最高難度の技をみて「公園でいつもやってる技だ!もしかして私も金メダル獲れるかも」となる
    =好きだからどんどんチャレンジしていった結果ハイレベルに達していた

  • 14歳の時
    2024年パリオリンピックに出場

    =金メダル→成果を得る

これも、好き×行動が結果を生み出したわかりやすい例です。

もし、今自分自身のことを「ポンコツ」「使えない」「キャパオーバー」と感じているなら、是非このブログ記事を最後まで読んでくださいね。

この記事を読むことで、間違った考え方や方法を正しく修正し、楽しい」瞬間を日常にふやしていくことが可能です。

育休明けに「ポンコツ」と感じる場面

育休明けに「ポンコツ」と感じる場面

仕事復帰時に、自身を「ポンコツだなー」と感じているワーママはあなただけではありません。

多くのワーママが、同じような場面で自分を「ポンコツ」と感じているようです。

部署や職場の環境が変わったとき

育休中に部署が変わりルールがガラッと変わっていました。

そのため、復帰後の仕事の進め方にかなり戸惑うことがありました。

育休中に職場のルールや部署が、仕事内容に変化があることは少なくなりません。

それにより、復帰後の仕事の進め方に戸惑うワーママは多いようです。

これまでのスピードについていけないとき

復帰後、子どもの体調不良によるスケジュール調整が続きました。これまでのようにスムーズにいかずモヤモヤしていましたね。

復帰直後は、仕事のペースを頻繁にみだされることにストレスを感じるワーママは多いです。

周りの同僚がスムーズに仕事をこなしている一方で、自分は手探り状態。

そんな状況で、効率の悪さや生産性の低さを実感すると、自己評価が低下しがちです。

ミスをしてしまったとき

毎日ドタバタでミスを連発。

以前のように頭が回らずフォローを部下にお願いするときは申し訳なさすぎて、正直しんどいです。

新しい環境やリズムに慣れるまでに時間がかかるのは当然のこと。

その過程でミスを犯すことも少なくありません。

ミスをするたびに「またやってしまった」「こんな簡単なこともできないのか」と自分を責めることが増え、「ポンコツ」と感じてしまうママが多いようです。

周りの期待に応えられない時

育休明けにチームリーダーに任命されたものの、期待に応えられているとは到底思えません。

「早く戦力になりたい」「周りの期待に応えたい」と意気込むワーママもおおいです。

しかし、現実は思うように進まないことが多く、「期待に応えられていない」と自己嫌悪に陥りがちに。

こんママ
こんママ

これらの場面は、多くの育休明けのママたちが直面しています。

大切なのは、自分を責めるのではなく、現状を受け入れその原因を理解し正しい対策を行うことです。

次からは、なぜこういった場面に多くのワーママが陥るのが、その原因について詳しく見ていきましょう。

育休明けに多くのママが自信喪失する原因

育休明けに多くのママが自信喪失する原因

職場復帰を果たし、育児と仕事を両立していくことは想像以上に大変と感じるワーママが多いです。

その根本的な原因は、「時間がない」ことに起因しています。

言い換えれば、自分の時間を取り戻すことができれば、楽しみを感じる瞬間がどんどん増えていきます。

でも、自分時間を作るのが一番難しいんだけど…

と思ったあなたも、ご安心ください!

私自身も、過去に同じように感じていました。

早起きしたり、時短テクについての本を読んだりしていたので、「もうこれ以上、時間を作ることはできない」と思っていました。

しかし、実は自分時間って作ろうと思えばいくらでも作れるんです!

基本的に、ワーママが必要以上のタスクを背負いすぎているという場合がほとんどです。

「やらなくてもいいこと」に気付き、正しく一つずつやめていくことで、重荷を下ろし、その分楽しい時間を増やしていきませんか?

次からは具体的なその方法についてお伝えしていきます。

育休明けの不安やポンコツ化を乗り越える方法

ポンコツ化を乗り越える方法

難しく考える必要は何もありません。

簡潔にお伝えすると方法は2つです。

  • 【1】余計なタスクを見直し「楽しい」に変換していく
  • 【2】ワーママとしての必要なマインドを理解する

詳しく見ていきましょう。

【1】余計なタスクを見直し「楽しい」に変換していく

キャパオーバーになる前に、余計なタスクを見直し「楽しい」に変換していくためにあなたがすべきことは下記3つです。

  • あなたがやらなくても良いタスクを見直す
  • あなたがやらない仕組みを作る
  • 空いた時間で、楽しい時間を増やしていく

たった、これだけです。

詳しく説明していきましょう。

①あなたがやらなくても良いタスクを見直す

私もかつては、「すべてを完璧にこなそう」「どんな仕事も効率よく片付けよう」と頑張っていました。

でも、ある日気づいたんです。

すべてを完璧にすることなんて不可能だと。

やらなければならないことは常に増え続けます。

常に増えるからこそ、減らしていかなければいけません。

つまり、まずは不要なタスクをどんどん「やめる」ことが大切なんです。

完璧主義を手放し、自分にとって本当に必要なことだけに集中すると、驚くほど時間が生まれます。

もし、「本当にやめていいのか」「自分がやるべきなのか」と悩んだときは、以下の基準を参考にしてください。

やめるべき判断基準
  • あなたが苦手なこと
  • 自分以外の人でもできること
  • プロに任せたほうがよいこと

上記のどれかに当てはまる場合、そのタスクをやめるかどうか検討してもよいでしょう。

続いて、あなたがそのタスクを手放した後も、まわるような仕組みを作っていきます。

②あなたがやらない仕組みを作る

例えば、私は今、ほとんど掃除を自分でしていません。

正直、掃除って誰でもできます。

掃除のための電化製品や、掃除することを仕事にしている専門家が多く存在しているからです。

そして、私は掃除が特段好きというわけではありません。

つまり、先ほどお伝えした「やめるべき判断基準」3つすべてに当てはまります。

やめるべき判断基準
  • あなたが苦手なこと
  • 自分以外の人でもできること
  • プロに任せたほうがよいこと

そこで、私は掃除にかかる時間と労力をおもいきって減らしました。

これにより、生活の質は格段に向上しました。

下記ブログ記事では、忙しい毎日を送りながら家を清潔に保つためのリアルなお掃除事情と実践的なアイデアを赤裸々に公開しています。

気になる方は読んでみてくださいね。


また、日々の食事についても、現在はほとんど自分で料理をしていません

そして、料理をやめることで予想外のメリットを5つ得ることができました。

気になる方は、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

このように、最低限必要なタスクは仕組化を行い、いっそ不要なタスクは削除する判断がとっても大切です。

③空いた時間で、楽しい時間を増やしていく

そして、この中で最も重要なのが、空いた時間で何をするかです。

せっかくの空いた時間で、結局やりたくない他のタスクをさばいていては同じことを繰り返しているだけです。

大切なのは、あなたが「楽しい」「ワクワク」すると感じることにこの時間を費やすことです。

「自分にとって楽しいこと」がわからないという方は、この記事を参考に是非洗い出していきましょう。

想像以上に、楽しみなことがたくさんみつかり、人生がワクワクしたものに変化していきますよ。

【2】ワーママとしての必要なマインドを理解する

ワーママが陥りがちな間違ったマインドとして以下があげられます。

  • 時短術を学べば上手に両立できる!
  • 期待にこたえなきゃ!
  • 私がやらなきゃ!
  • 迷惑かけてるからもっと頑張らなきゃ
  • 今だけだろうから無理してでも頑張る

1つでも当てはまる人は要注意です!

  • 時短術を学べば上手に両立できる!
    いかに手を抜くかを考える
  • 期待にこたえなきゃ!
    完璧を目指さない
  • 私がやらなきゃ!
    頼ることを躊躇しない
  • 迷惑かけてるからもっと頑張らなきゃ
    小さな成功を喜ぶ
  • 今だけだろうから無理してでも頑張る
    物事を点でみずに線で考える


マインドは、人生の基盤になる部分です。

ドキっとした方、まずは間違った考え方や方法を正しく修正していきましょう。

そして「楽しい」と感じる時間を毎日少しずつふやしていく形にシフトしていきましょう。

ワーママが少しでも「楽」になれるマインドづくりについてはこちらに書いています。

まとめ

いかがでしたか?

大事なのは

  • 苦手なこと
  • 自分以外の人でもできること
  • プロに任せたほうがよいこと

を思い切ってやめることで、好きだと感じることやワクワクする行動に時間を割いていくことです。

こうすることで、1日の中で楽しいと感じる時間が少しずつ増え、自然と活力が湧いてきます。

この「少しずつ」変化させていくことが大切です。

まずは小さいことで構いません。

自分が望む環境は自分自身でつくれる!という経験を積み重ねていきましょう

実は、ほとんどのワーママが自分に自信がない状態で仕事復帰をしています。

しかし、そこで萎縮していても何もかわりません。

変えるための行動を起こしていきませんか?

まずは、最初の一歩としてやめるべきことを一つ決めて実行してみましょう。

このブログが、一人でも多くのワーママさんの道しるべになれば幸いです。

以上、こんママでした。

 

こんママ
こんママ

このブログで紹介した記事はこちら

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