ワーママ残業40時間の現実と限界|【実話】私を救ったラクする裏ワザ

ワーママ残業40時間の現実と限界 ワーママ術
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気づけば残業40時間超え…正直、きつすぎる

こんママ
こんママ

ただでさえ残業40時間って大変なのに、そこに家事や育児もプラスされたらしんどすぎですよね

私自身、家事も育児もほぼワンオペで、月40時間近くの残業をしていた時期がありました。

体力も気力も限界で、毎日がいっぱいいっぱいでした。

そんな私の状況を大きく変えたきっかけは、「全部やらない」と決めたことでした

“手放す働き方”にシフトしたことで、毎日が驚くほどラクになったんです。

この記事では、私の実話をもとに「頑張りすぎない働き方」のヒントをご紹介します。

仕事もプライベートも、自分らしくあり続けたいワーママさんは、ぜひ最後まで読んでみてください!

この記事を書いた人

✅二児の母(7歳3歳
✅フルタイム管理職×夫単身赴任で不在

✅ワーママが「楽しく」生きるためのヒントを発信中
∟メンタルヘルス・マネジメント検定(Ⅱ種) 取得
∟ポジティブ心理実践インストラクター資格 取得

当ブログのミッションは「苦労するワーママをひとりでも減らしたい!」です

    

ワーママが残業40時間を超えるとどうなる?

「残業は仕方ない」と思いながらも、気づけば40時間超え。

こんママ
こんママ

なんとか回しているようで、実はいっぱいいっぱいですよね。

仕事、育児、家事をすべて抱えて頑張るほど、笑顔は減っていく現実……

そんな状況に「限界」を感じている全国のワーママさんに向けて、ここでは、私自身が経験した“残業40時間ワーママのリアル”をお伝えしていきます。  

  

平日がほぼ“仕事だけ”で終わる日々

朝から晩まで仕事に追われて…平日はもう「生活」じゃなくて「作業」です…。

こんママ
こんママ

それ、わかります! 過去の私もまったく同じでした!

気づいたら1日が“仕事だけ”で終わるような感覚。

残業が40時間を超えると、平日のスケジュールは“仕事”でぎっしり埋まります。

朝は慌ただしく子どもを保育園に送り出し、夜は寝かしつけ後に残業。

「今日、子どもと何か話したっけ?」そんなふうに時間、曜日などあらゆる感覚がマヒしていました。

   

子どもとの時間が激減し、自己嫌悪に

もっと一緒に過ごしたいのに、仕事が終わる頃にはクタクタで…子どもに申し訳ないです。

こんママ
こんママ

「もっとこうしてあげたい」って気持ちがあるほど、自己嫌悪になってつらいですよね。

仕事に追われる毎日で、子どもと過ごす時間も気力もどんどん減っていきます。

「もっと抱っこしてあげたい」「一緒に遊びたい」そう思っていても、心と体がついていかない。

  • 余裕がなくて、強い口調で怒ってしまう…。
  • 寝顔を見ながら「ごめんね」とつぶやく毎日…。
  • ちゃんと向き合いたいのに、できない…。

そのもどかしさ、あなたも感じていませんか?

    

体も心も限界…見えない不調のサイン

なんか最近ずっと疲れてて、でも「気のせい」って言い聞かせてるかも…。

こんママ
こんママ

それ、もう身体も心も限界に近づいてるサインかもしれません。

ワーママって、気づかないうちに“無理”を積み重ねちゃうんですよね。

「最近、ずっと疲れてる気がする」「休日も全然休んだ気がしない」

そんな“なんとなく不調”を無視していませんか?

私も、「気のせい」と思いながら仕事を優先し続けていました。

でも、実際は体も心も、限界を超えていたんです。

軽いめまい、寝つきの悪さ、常に張っている肩こり…。

それは単なる疲れではなく、“頑張りすぎ”のサインでした。

その事実に、ようやく気づいたのは体調不良に陥ったあとでした。

    

「なんとかなる」が危険!私が経験した“限界の兆し”

「もう少し頑張ればなんとかなる」そう思っていたあの頃。

でも今思えば、それは“限界のサイン”を見て見ぬふりしていただけでした。

当時の私は、こんな状態になっていました。

もしあなたにも思い当たることがあれば、それは“黄色信号”かもしれません。

    

ワーママが気づきたい「限界のサイン」

チェックリストの使用方法

  1. 各サインに対して、自分の状態に当てはまる場合はその数を数えてください。
  2. チェックが増えるほど、「心が疲れている」「限界が近づいている」可能性が高まります。    
限界の兆しかもしれないサインチェック
1.朝から何もしていないのに、すでに疲れている
2.なにかを考えること、めんどくさいと感じる
3.子どもが話しかけてきても、うまく返せない又はめんどくさいと感じる
4.周囲のちょっとした言葉に、すぐイラッとする
5.「私ばっかり…」と思う瞬間が増えた
6.夜、眠れない。または中途覚醒や早朝覚醒をする
7.楽しみがないと感じる
8.頭痛、ふらつきなど体調不良が生じる
9.常に「急がなきゃ」「早くしなきゃ」に追われている
10.突然、涙が出る

  

チェック数でわかる、心の疲れ具合

これらはすべて、私自身も経験した“限界の兆し”です。


0~1個
 いまのところ、ひと安心。ただし油断せず、無理しすぎないよう意識してみましょう。

⚠️ 2~4個
 注意ゾーン。心と体のバランスが崩れかけています。
 少しでも休める時間や「手放せること」がないか見直してみてください。

🚨 5個以上
 危険信号! かなりのストレスがたまっている可能性があります。
 「まだ大丈夫」と我慢しすぎず、家事や仕事の負担を減らす対策をとりましょう。
 必要に応じて、信頼できる人や専門機関に相談することも大切です。


サインを放っておけば、心も体も確実にすり減っていきます。

チェックが複数項目に該当した場合は、早めに対策を取ることを検討しましょう

次の章では、そんな私が実際に「ラクする(楽しいを取り戻す)ために手放したこと」をご紹介します。

  

【実話】私を救った“ラクする裏ワザ”3選

3つのこと

「もう限界…」そう感じたとき、私が少しずつ変えていったのは、“頑張る”ことではなく、“手放す”ことでした。

はじめから全部はムリでも、「ひとつずつ手放す」を続けたら、少しずつ笑えるようになっていったんです。

    

1.家事を手放す①|料理は「作らない」選択でラクに

毎日のごはんづくりって、実は想像以上に時間も気力も奪われますよね。

レシピを考えて、買い物に行って、栄養バランスにも気を配って…そんな“見えない負担”が積み重なるだけで、もうぐったり。

そこで我が家では、宅配食サービスをフル活用しています。

しっかり時短しながらも、栄養もおいしさもちゃんと確保できる。

「ちゃんと作らなきゃ」という思い込みを手放すだけで、食事の時間がグッとラクになりました。

こんママ
こんママ

平日の半分以上、夕飯づくりを手放したいなら、こちらのサービスが圧倒的におすすめです!

実は宅配食サービスって、冷凍・冷蔵あわせて40種類以上あるんです。

その中でも、特におすすめしたいのが“完全調理済みの冷蔵タイプ”。

レンジで2〜3分温めるだけで、できたてのような温かいおかずがすぐに食卓に。

フライパンいらずで洗い物もほとんど出ないから、後片付けまでラクちんです。

まるで外食気分で、気持ちにもゆとりが生まれます。

以下の記事では、私自身がいろいろ試した中で「これは本当に助かる…!」と感じたサービスだけを厳選して紹介しています。

気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

        

2.家事を手放す②|掃除は「やる前提」をやめる

「週末はちゃんと掃除しなきゃ」

そんな“当然”をやめたことで、心にも時間にも余白ができました。

導入したのは、ロボット掃除機(ルンバ)と週1回の家事代行サービス

我が家の週末に掃除スタイルは以下の記事で紹介しています。

   

3.完璧主義を手放す|“ちゃんとやらなきゃ”をやめる

最後に手放したのは、なにごとも「完璧にこなさなきゃ」という思考でした。

以前の私は、「残業せずに帰ったら申し訳ない」「ここまでやってからじゃないと終われない」と、自分で自分を追い込んでいたんです。

でもある日、時間になったら区切る勇気と、「いまの自分はもう限界です」と伝える勇気を持ちました。

すると、上司や周囲が意外にも理解してくれて。

業務の見直しや引き継ぎも進み、“時間で終える”働き方ができるようになりました。

仕事の成果=残業時間ではありません。

「頑張る」を手放して、「続ける」ことを選んだら、ずっとラクになれたんです。

家事も育児も仕事も、「全部やる」のではなく自分じゃなくてもできるタスクは他に任せる。

そんなふうに手放すものを決めたことで、私はようやく笑える毎日を取り戻せました。

  


なんでこんなに頑張ってるのに、毎日つらいんだろうって思うことあります…。

こんママ
こんママ

わかります。私も「ちゃんとやらなきゃ」に縛られて、苦しくなっていた時期がありました。

ワーママって、気づかないうちに“無理”を積み重ねちゃうんですよね。

  • 「ちゃんと仕事をこなさないと」
  • 「ちゃんと家事も育児も手を抜かないようにしないと」
  • 「私がもっとがんばらないと」

どれも大切だけど、全部を完璧にやろうとするのは、やっぱり無理があるんです。

思い切って“ちゃんとやる”をやめてみたら、毎日せかせかしていた気持ちが少しずつ落ち着いて、呼吸が深くなりました。

“できなかったこと”に目を向けるのではなく、“今日やめてよかったこと”を数えてみる。

そんなふうに少しずつ、自分にやさしくすることが明るい未来への近道なんです。

   

よくある質問|残業と両立に悩むワーママへ

とはいえ、「本当はやめたいけど、どうしたらいいかわからない…」そんな悩みを抱えるワーママさんに向けて、よくある質問に答えます。

   

Q1:残業が40時間を超えていても、時短勤務には戻れますか?

A: 会社の制度や子どもの年齢によっては時短勤務が可能な場合があります。
まずは就業規則や育児支援制度を確認し、人事や上司に早めに時短勤務への変更を相談するのがおすすめです。
ただ、時短勤務はコスパが悪いと感じるワーママが多いのが現状です。
なので自分の頑張りを正当に評価してもらうためにも、時短勤務ではなくフルタイムの状況で残業過多な状況を改善するのがベターです。

   

Q2:上司に残業がつらいことをどう伝えればいい?

A: 「生活への影響」や「育児との両立の限界」など、感情ではなく事実ベースで伝えるのがポイント。
「業務時間内に効率化したい」という前向きな提案として伝えると受け入れられやすいです。

   

Q3:仕事を手放すのが怖いのですが、キャリアに響きませんか?

A: 頑張りすぎない働き方を選ぶことで、長く働き続けられる可能性が高まります。
「自分で調整できる人」は、むしろ職場でも信頼されやすくなりますよ。
いろいろ抱えすぎて中途半端になってしまうより。実は一度手放す方が効率的だったりします。

   

Q4:家事や育児の外注って、なんだか罪悪感があります…

A: 外注は“サボり”でも“手抜き”でもなく、家族と自分を守る選択肢のひとつ。少しずつ取り入れて、気持ちに余白が生まれれば、子どもにも自然と笑顔で向き合えるようになります。また、余裕がうまれることで仕事にも前向きにむきあえるようになりました。

    

Q5:転職も視野に入れたほうがいいのでしょうか?

A: 今の環境がどうしても合わないなら、転職を検討するのもひとつの手だと思います。
「辞める」ではなく、「よりよい場所に移る」という前向きな選択ですよね。ただ、今の職場を離れるという決断は、簡単なものではありません。条件や人間関係、家計への影響など、考えることがたくさんあって、勇気も必要です。

だからこそ、その前にまず始めてほしいのが、“家事を手放すこと”なんです。仕事を変えるのは難しくても、家庭の中の負担なら今すぐ調整できます。家事を減らすことで心の余裕が生まれ、「今の職場でもう少し頑張れるかも」と感じられることもあります。

転職は最終手段として取っておきつつ、まずは生活の中でラクにできることから見直してみる。
それだけでも、ぐっと見える景色が変わりますよ。

   

Q6:時短勤務を選ぶと、やっぱりキャリアに影響しますか?

A: たしかに時短勤務にすると、一時的に業務範囲が狭まることはありますが、労働時間を柔軟に調整できる制度をうまく活用することで、長期的には無理なくキャリアを築けます。
育児と仕事の両立には、まず家庭の状況に合わせた働き方を優先して考えることが大切です。

   

Q7:残業代が減るのが不安で、時短や定時退社に踏み切れません…

A: 確かに残業代が収入の一部になっているケースもありますが、長時間労働が続くことで心身の負担が増し、家庭にも影響するリスクも。
まずは収支を見直した上で、必要に応じて制度や外部支援を組み合わせて負担を減らす工夫も検討してみてください。

  

Q8:家庭との両立が本当に難しい…。皆どうやってやってるの?

A: 私自身、夫が不在で完全ワンオペ育児+仕事+家事を回している身です。
だからこそ言えるのは、「全部やる」のは無理、という前提で考えることが大切だということ。

頑張ればこなせる…そんなふうに思っていた時期もありました。でも、それは幻想でした。体力にも時間にも限界がある中で、家事代行や宅配食を使うことは“逃げ”ではなく、生きるための選択肢です。
そして仕事も、“ちゃんとやらなきゃ”より、“続けられる形”を選ぶことが何より大切。

家庭との両立とは、「すべてを完璧にこなすこと」ではなく、自分をすり減らさずに“続けられる形”をつくること。そのためには、まず手放すことから始めるのが、一番の近道だと思います。

  

Q9:仕事を調整しても、結局残業になってしまいます…

A: 残業が慢性化している場合は、労働時間と業務量のミスマッチが起きている可能性があります。
一人で抱えず、上司やチームと役割の見直しを相談することが解決の糸口になります。

   

Q10:転職するなら、何を基準に選べばいい?

A: 転職時に、育児との両立を考えるなら、時短制度やリモートワークなど柔軟な勤務形態があるかは要チェック。
実際に働いているママの口コミや、企業の労働環境も参考にすると安心です。
家族と相談しながら、自分にとって無理のない働き方を選びましょう。

   

まとめ

全部じゃなくていい。

でも、ひとつでも手放せたら、きっと世界が変わります。

  • 「やめたら迷惑がかかるかも…」
  • 「甘えてるって思われるかも…」

そうやって、たくさんの「やらなきゃ」に縛られてきたかもしれません。

でも、「やめる」ことは、逃げではありません。

頑張りすぎて倒れてしまうより、少し手放して笑顔でいれる方が、家族も職場の仲間もきっと嬉しいはず。

やめることで守れる時間、笑顔、心の余裕があります。

まずは、自分をいたわる小さな「やめる」から始めてみませんか?

以上、こんママでした。

 

こんママ
こんママ

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②「子どもの学び」にも楽しさを取り入れる重要性

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